円谷プロダクション(以下「円谷プロ」)とMARVELによる夢のクロスオーバーが実現する。「ウルトラマン」と「アベンジャーズ」、「スパイダーマン」がコラボレーションしたコミックとして、MARVELコミックス出版で『Ultraman x Avengers(原題)』、小学館コロコロコミックで『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』が、8月14日に日米同時リリースされることがわかった。これは、7月25日~28日(現地時間)にアメリカにて開催されている、世界最大のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン 2024」内の大型パネルでも発表となったもの。アメリカでのアメコミシリーズ、および日本でのマンガ連載を通じて、「ウルトラマン」、「アベンジャーズ」、「スパイダーマン」が手を組み、コミック史上最も凶悪な伝説の悪役たちに挑む。日米のクリエイティブチームが、日本とアメリカでそれぞれのストーリーを描く。MARVELコミックス出版の『Ultraman x Avengers(原題)』は、『The Rise of Ultraman』を手掛けたカイル・ヒギンズと『The Trials of Ultraman』、『Mighty Morphin Power Rangers』を手掛けたマット・グルームによるシナリオ、『The Amazing Spider-Man』を手掛けるフランチェスコ・マナによる作画の作品となる。日本を代表するヒーロー「ウルトラマン」と、MARVEL で“地球最強のヒーロー”の異名を持つ「アベンジャーズ」が最強の敵「ギャラクタス」と繰り広げる戦いを描く。ヒギンズとグルームによる本作は、円谷プロとMARVELコミックスがタッグを組んだコミックの4作目にあたる。また、日本においては小学館が円谷プロおよびMARVELコミックスと提携し、『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』を連載することが決定した。日本を代表するヒーロー「ウルトラマン」と、MARVELを代表するキャラクター「スパイダーマン」の初のコラボレーションとなる。円谷プロ原案(協力:大石真司)で、松本しげのぶがシナリオ、緋呂河ともが作画を手掛ける本作では、MARVEL史上最強の悪役「ドクター・ドゥーム」をはじめ、ウルトラ怪獣や異星人が多数登場し、「アベンジャーズ」も一部登場するようだ。なお、アメリカの大手出版社ビズメディア(Viz Media)より、英語翻訳版もグローバルで出版される。『Ultraman x Avengers(原題)』および『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』は、8月14日より各国のコミックストアやWEB配信などで発売・掲載される予定。また、『Ultraman x Avengers(原題)』の日本語翻訳版については、既刊シリーズに引き続き小学館集英社プロダクションから追って発刊される。さらに、円谷プロの作品や世界観を楽しんでもらうためのデジタルプラットフォーム 「TSUBURAYA IMAGINATION」でも両作品の配信が予定されている。配信スケジュールに関しては、今後の続報を楽しみに待とう。<以下、コメント全文掲載>『Ultraman x Avengers(原題)』MARVEL コミックス編集長 C・B・セブルスキーマーベル・コミックスと日本の漫画がこのような素晴らしい形で結ばれ、私たちの最強ヒーローとウルトラマンが手を組み、かつてないほどの究極の悪役と戦えることになり、非常にうれしく思っています。この漫画は宇宙レベルの壮大な対決になります。そのなかにも深く掘り下げられたテーマや感動的な場面がたくさんあります。世界中のファンがこの物語を体験できることを楽しみにしています。 『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』シナリオ:松本しげのぶウルトラマンとスパイダーマン!僕にとっても彼らは昔から愛着のある存在でした。この二人がタッグを組み怪獣と戦う!正義とは?ヒーローにとっての永遠のテーマに揺るぎ無い答えを出していく。行き着く先は?是非目撃してください『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』作画:緋呂河ともウルトラマンとスパイダーマンという、二大ビッグヒーローの作画を任せていただけることになって、プレッシャーも大きいですが、毎日ハイテンションで作画しています!日米ヒーローの協力タッグバトルをお楽しみに!作品概要『Ultraman x Avengers(原題)』脚本:カイル・ヒギンズ、マット・グルーム作画:フランチェスコ・マナカバーイラスト:ダイク・ルアンリリース予定:8月14日(水)『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』原案:円谷プロ(協力:大石真司)シナリオ:松本しげのぶ作画:緋呂河ともリリース予定:8月14日(水)掲載媒体:週刊コロコロオンラインほか