アニメーションの企画・製作を行うツインエンジンと、IPプロデュース・作家マネジメントを行うストレートエッジが、受賞作品のアニメ化・書籍化を確約する公募の文芸賞「アニメで世界へ!小説大賞」(略称「アニセカ小説大賞」)を開催することがわかった。本日9月6日より募集を開始するもので、受賞作品はストレートエッジによる編集・作家マネジメントサポート、さらにツインエンジンのプロデュースによるメディアミックス展開により、世界に羽ばたく作品を目指していくことになる。ツインエンジンは、フジテレビ「ノイタミナ」を長年率いた山本幸治が2014年に設立した。アニメーション企画の立案、オリジナルIPの開発、宣伝戦略やビジネススキームの構築を行っている。また、スタジオコロリド、ジェノスタジオ、スタジオカフカ、BUG FILMSをはじめとした計17のスタジオがグループに所属しており、世界に向けたアニメビジネスの全工程を自社グループで担っている。代表作にはTVアニメ『しかのこのこのここしたんたん』、TVアニメ『地獄楽』、TVアニメ『魔法使いの嫁 Season2』、TVアニメ『ヴィンランド・サガ』、『劇場版モノノ怪 唐傘』、『泣きたい私は猫をかぶる』などがある。ストレートエッジは、『ソードアート・オンライン』のほか『魔法科高校の劣等生』、『とある魔術の禁書目録』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』などの担当編集者である三木一馬が代表を務める小説家プロデュース会社だ。作家とともに創出したIPの出版エージェント・メディアミックス企画・プロデュースを行っている。最近のプロデュース作品には『天久鷹央の推理カルテ』、『さよならの言い方なんて知らない。』、『世界でいちばん透きとおった物語』、『春夏秋冬代行者』などがある。契約作家は、ライトノベル分野では川原礫、佐島勤、鎌池和馬、伏見つかさ、榎宮祐、暁佳奈など。一般文芸分野では知念実希人、新川帆立、河野裕、三秋縋、杉井光らがいる。このたびの「アニセカ小説大賞」はそんな両社が主催する、アニメ化を目指した公募の文芸賞だ。優れた才能と出会い、ともにアニメ化を実現し、世界に発信していくことを目的とする。受賞作品は、ストレートエッジによる編集・マネジメントサポート、さらに、アニメーションの企画から制作までをワンストップで行うツインエンジンの強みを活かしたメディアミックス展開で、アニメ化・書籍化のプロデュースに加え、コミカライズやゲーム化なども検討される予定だ。選考段階ではアニメ化を本格的に検討するべく、16のアニメーションスタジオが審査に参加する。応募ジャンルは不問で、応募者が「面白い!」と思う作品を受け付ける。世界に羽ばたく作品を目指す小説家には見逃せない文芸賞となりそうだ。「アニメで世界へ!小説大賞」【開催スケジュール】■募集期間2024年9月6日(金)13:00~2024年12月5日(木)23:59■第一次選考結果発表2025年2月上旬(予定)■第二次選考結果発表2025年3月下旬(予定)■最終結果発表2025年5月頃(予定)【応募方法】「小説家になろう」公式サイトに投稿している作品(完結・未完は不問)に、“アニセカ小説大賞 1” というキーワードを設定(タグ付け)することで応募完了。【応募要項】・プロ、アマチュア不問。作品ジャンル不問。どなたでも参加できます。・応募作の文字数は 3 万文字以上とさせて頂きます。(完結・未完結不問)・日本語で書かれた作品を募集します。・応募規約「6.禁止事項」に該当する作品は選考対象外となります。・複数作品の応募は可能です。応募する作品すべてに個別に応募キーワードの設定をお願いします。・選考結果が発表されるまで「アニセカ大賞 1」のキーワードを削除しないようお願いします。・「小説家になろう」にて開催されている他コンテストとの重複応募も可能です。(重複応募作品が受賞の候補作となった場合、他コンテストへの応募を継続するかご判断を頂きます)・「ノクターンノベルズ」「ムーンライトノベルズ」「ミッドナイトノベルズ」掲載作品は選考対象外となります。 ・応募期間中、本コンテストの運営企業および協賛企業以外の企業から、出版などの打診があった際には公式サイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。※応募規約および注意事項は公式サイトをご確認ください。【参加スタジオ】ゼクシズ、WIT STUDIO、スタジオコロリド、team ヤマヒツヂ、NUT、ジェノスタジオ、studio daisy、Peakys、スタジオカフカ、BUG FILMS、スクーターフィルムズ、OUTLINE、チーム OneOne、NAGOMI、くるせる、EOTA【協力企業】実業之日本社(受賞作品の書籍刊行を担当予定)