ノベルを原作にコミカライズも展開している『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』のアニメ化が決定した。これに伴いティザービジュアルとPVが公開。主人公・スカーレット役を瀬戸麻沙美が演じることも明らかになり、メッセージが到着している。『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』は、鳳ナナが手掛ける悪役令嬢ファンタジーノベル。ほおのきソラによってコミカライズも展開されており、シリーズ累計発行部数140万部突破の大人気作だ。原作小説、コミカライズともに最新刊が2024年9月27日に発売を控えている。舞踏会での婚約破棄を告げられたスカーレットは、「私の最後のお願いです。このクソアマをブッ飛ばしてもよろしいですか?」と告げる。よくある“悪役令嬢”への断罪シーンとは異なる、見目麗しき公爵令嬢スカーレットが“拳”を握り、舞い踊る姿に注目したい。TVアニメ化決定と共に公開されたティザービジュアルは、そんな武闘派令嬢のスカッと痛快ファンタジーの開幕を告げるかのような1枚に。美しい見た目でありながら、手袋をくわえるギャップがたまらない。またティザーPVでは、早くもスカーレットの“狂犬姫”っぷりが披露。アニメ制作会社・ライデンフィルムによるハイクオリティな映像で、現代社会における“もやもや”を全てを忘れるような「スカッと」を感じられる仕上がりになっている。さらに、スカーレット・エル・ヴァンディミオン役を演じることが決定した瀬戸麻沙美と、原作・鳳ナナと沙月、コミカライズ担当のほおのきソラよりメッセージも寄せられている。TVアニメ『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』は、2025年より放送。公式サイト、公式X(旧Twitter)も開設され、今後のさらなる続報に期待が高まる。<以下、コメント全文掲載>スカーレット・エル・ヴァンディミオン役:瀬戸麻沙美スカーレットの声を担当させていただくことになりました。瀬戸麻沙美です。時に周りを振り回し、振り回され手段はどうあれジャスティスな彼女、そんなスカーレットの拳を通して、作品をみていただいた方の日々のストレスや、理不尽な出来事をスカッとぶっ飛ばす!そんな作品づくりの一部となれるようアフレコに臨んでいきたいと思います!原作小説:鳳ナナスカーレットが悪党を殴り、レオナルドが胃薬を飲み、その様を見てジュリアスが笑う。そんな彼らの姿をアニメで見られるのが楽しみ過ぎてもう待ちきれません。今までこの作品を応援して下さった皆様と、携わって下さった皆様に最大級の感謝を送らせて下さい。そしてアニメ放送日は最高にスカッとする瞬間を、共に分かち合いましょう!原作小説イラストレーター:沙月「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」アニメ化おめでとうございます!関わらせていただいた作品のアニメ化ということで、感慨深い気持ちでいっぱいになっています。声優さんのアフレコにも参加させていただきましたが、あの熱演を大画面で観られることが今から楽しみです。皆さんもアニメをぜひ楽しんでください!■TVアニメ『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』【放送情報】2025年放送予定【STAFF】監督 坂本一也シリーズ構成 赤尾でこキャラクターデザイン 芳我恵理子音楽 椿山日南子音響監督 本山哲アニメーション制作 ライデンフィルムメインプロダクション ライデンフィルム京都スタジオ【CAST】スカーレット・エル・ヴァンディミオン:瀬戸麻沙美(C)鳳ナナ・アルファポリス/最ひと製作委員会