10月1日はメガネの日。漢数字の「一〇〇一」がメガネの形に見えることが由来で、日本眼鏡関連団体協議会が1997年に制定しました。メガネをかけているキャラクターは数多く存在します。メガネが非常によく似合っていたり、さまざまな種類を持っていたり、メガネにまつわる逸話があったり……。そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“メガネ”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。9月20日から9月24日までのアンケート期間中に1343人から回答を得ました。男女比は男性約25パーセント、女性約65パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。■新作が待ち遠しいタイトルが上位を独占第1位1位は『銀魂』の志村新八。支持率は約15パーセントで、4年連続のトップでした。「ギャグアニメのツッコミ役だけあって、メガネ=本体とメガネキャラであることを弄られているシーンが多数。剣術道場の息子であるため、いざというときは戦闘でも活躍するギャップに驚きます」や「“メガネかけ器”や“人間かけたメガネ”など酷い言われようをしているから」と、もはや「メガネが本体」と言われるレベルのキャラクターが今年もトップに。「原作の人気投票企画では8位になることが多く、8を横にするとメガネのマークになるという意味でも繋がりが深い」とさまざまな理由で票を集めました。『3年Z組銀八先生』のTVアニメ化が決まるなど、原作終了後も新たな動きを見せています。第2位2位は『名探偵コナン』の江戸川コナン。支持率は約11パーセントで、2年連続の2位でした。「メガネはコナン君からは切り離せない探偵道具。犯人追跡機能や望遠機能など、阿笠博士が仕込んだ機能はもちろん、正体を隠すためにも役立っているので」や「コナン君の小さな顔の半分ぐらいはありそうな大きなメガネがよく似合っているからです」とメガネがトレードマークの主人公がランクイン。「トリックに気付いたり、事件を解決したりするときに、キラッと光るメガネがカッコイイ!」と物語を演出する上でも欠かせないアイテムとなっています。第3位3位は『ハイキュー!!』の月島蛍。支持率は約10パーセントで、昨年の4位からトップ3に入りました。月島蛍は烏野高校バレーボール部の1年生。「クールな性格で勉強もできるところがメガネキャラにピッタリ! 普段身に付けているメガネと兄の明光からもらったスポーツグラスを使い分けていますが、どっちも似合っています」や「運動時はコンタクトレンズにする人が多いのに、メガネのままバレーをするツッキーこそ真のメガネキャラ! お兄さんにまつわるエピソードも素敵」と試合中のメガネ姿に惚れたファンが多数。今年は『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が大ヒットを記録したこともランクアップの理由でしょう。■そのほかのコメントをご紹介!『マッシュル-MASHLE-』オーター・マドルには「丸いメガネを外すと目が33になってしまうほどのド近眼。非常に真面目な性格とのギャップに笑ってしまう」。『ディズニー ツイステッドワンダーランド』アズール・アーシェングロットには「陸に上がったときの姿だけメガネ着用というレア感! メガネにこだわりがあるようで、イベントでかけていた普段とは異なる丸メガネもよく似合っていました」。『わんだふるぷりきゅあ!』兎山悟には「紅い縁のメガネが、うさぎの大福の目の色と同じなのがとても良いですね……! 豊富な知識でプリキュアをサポートしたり、映画でも知恵を絞ったりと、賢くて優しい悟くんが大好き」。『五等分の花嫁』中野五月には「高校時代も勉強中などにメガネをかけていますが、大人になってからは常用しているようで、『五等分の花嫁*』でもメガネ姿を堪能できました。夢であった教師になって、メガネがより似合っているように思います」と最新作が上映中のタイトルにも投票がありました。2024年版では上位が順位をキープする一方で、新たに放送されたタイトルのキャラクターもランクイン。全体的に優等生キャラが目立つ結果となっています。■ランキングトップ10[“メガネ”キャラといえば? 2024年版]1位 志村新八 『銀魂』2位 江戸川コナン 『名探偵コナン』3位 月島蛍 『ハイキュー!!』4位 江戸川乱歩 『文豪ストレイドッグス』5位 野比のび太 『ドラえもん』6位 国木田独歩 『文豪ストレイドッグス』7位 飯田天哉 『僕のヒーローアカデミア』8位 三雲修 『ワールドトリガー』9位 緑間真太郎 『黒子のバスケ』10位 千早瞬平 『忘却バッテリー』(回答期間:2024年9月20日~9月24日)■ランキングトップ20[“メガネ”キャラといえば? 2024年版]1位 志村新八 『銀魂』2位 江戸川コナン 『名探偵コナン』3位 月島蛍 『ハイキュー!!』4位 江戸川乱歩 『文豪ストレイドッグス』5位 野比のび太 『ドラえもん』6位 国木田独歩 『文豪ストレイドッグス』7位 飯田天哉 『僕のヒーローアカデミア』8位 三雲修 『ワールドトリガー』9位 緑間真太郎 『黒子のバスケ』10位 千早瞬平 『忘却バッテリー』11位 二階堂大和 『アイドリッシュセブン』12位 オーター・マドル 『マッシュル-MASHLE-』13位 蓮巳敬人 『あんさんぶるスターズ!』14位 入間銃兎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』15位 アズール・アーシェングロット 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』16位 トレイ・クローバー 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』17位 田中あすか 『響け!ユーフォニアム』18位 ハンジ・ゾエ 『進撃の巨人』19位 斉木楠雄 『斉木楠雄のΨ難』20位 御幸一也 『ダイヤのA』(回答期間:2024年9月20日~9月24日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。