「ネット流行語 100」は2018年にスタートしたもので、今年で7回目を迎える。ニコニコ生放送で生中継される表彰式にはノミネート100単語にゆかりのある人物・団体などを招き、ランキングと年間大賞を発表している。
また、ニコニコユーザーが「2024年に流行ったと思う言葉」をアンケートで選ぶ「ニコニコ賞」、2023年と比較してpixivに投稿が増えたタグ(単語)の中から選ぶ「pixiv賞」、2024年にネット上で新しく生み出され特に大きな話題となった単語をネット流行語100委員会(ドワンゴ・ピクシブ)が選出する「ネット新語賞」についても表彰を行っている。
2024年は、1月に放送が開始されたロボットアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』や、プリキュアシリーズ21作目の『わんだふるぷりきゅあ!』、耳に残るOPテーマが印象的な『しかのこのこのここしたんたん』、ウェブマンガから人気となりアニメ第2期の制作が決定しているブラックコメディ『魔法少女にあこがれて』など、アニメ作品から数多くノミネートされた。観客動員数300万人、興行収入50億円を記録した映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』からは、関連単語も複数ノミネートを果たした。
また、音楽シーンでますます盛り上がりをみせるVOCALOID(ボーカロイド)関連では、配信後急速な再生数の伸びで数々の記録を打ち立てた「メズマライザー」や、シンプルなタッチで描かれたドラゴンがひたすら好きな惣菜を発表していく楽曲「好きな惣菜発表ドラゴン」があがっている。
ネットミーム関連では、「踏めば助かるのに…。」「チピチピチャパチャパ」「猫ミーム」などのほか、ゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の楽曲「Happy Funny Lucky」内の歌詞が実際の言葉とは異なって聞こえることから話題となった「エビ揉め」がノミネートされた。さらにスポーツジャンルからは、あるオリンピック選手のネット発の愛称「無課金おじさん」もラインナップするなど、ネットの盛り上がりを総合的に反映したドワンゴとピクシブならではの100単語が揃った。
このほか今年限定の賞として、ニコニコがサイバー攻撃の影響でアクセス数が取得できなかった2024年6月・7月の2ヶ月間に、ネットで流行した言葉をユーザー投票により決定する「あなたが埋める2ヶ月賞」略して「あなうめ賞」も設けられた。対象期間のネットの話題からピックアップされた20単語を対象に、11月6日から12日まで投票が行われた結果、「石丸伸二」が選出された。
投票理由として「ネットでのアピールを成功させた政治家として、かなり先進的で歴史的な事例だった」「6-7月の瞬間風速的なものはすごかった」「SNS戦略で石丸旋風を巻き起こしたりと話題の中心だった」などが寄せられ、同時期に注目を集めた都知事選についてのコメントが多く集まった。
「ネット流行語100」年間大賞2024 表彰式 開催概要
番組名:今年ネットで最も流行った単語を発表「ネット流行語100」年間大賞2024
表彰式 生放送
放送日時:2024年12月18日(水)19時~
出演者:MC・小西克幸、森遥香
※追加の出演者は後日発表します
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