「20年振りの主役なの!?」劇場版最新作「名探偵コナン隻眼の残像」発表！小五郎が主役？長野県警組の活躍にザワつく声

劇場版『名探偵コナン』の第28作目となる最新作『名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』が発表された。これに伴い、青山剛昌による描き下ろしティザービジュアルが公開。2025年4月18日より全国上映される。毛利小五郎と大和敢助をはじめとするキャラクターの姿に、SNS上では早くも内容予想や期待の声が白熱している。『名探偵コナン』の原作は、青山剛昌による「週刊少年サンデー」で連載中のマンガだ。コミックスの既刊数は106巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破。TVアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、勢いがとどまることを知らない。さらに原作30周年を迎えた2024年に公開された劇場版27作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（100まんドルのみちしるべ）』は、興行収入157億円を突破。シリーズ史上最高興収を更新するという前代未聞の記録を達成している。そしてこのたび、毎年「そろそろ最新作の発表か？」とファンの間では期待の高まるこの時期に劇場版28作目となる最新作のタイトルが発表。題名は『名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』となり、原作者・青山剛昌の描き下ろしティザービジュアルが公開された。描かれているのは江戸川コナンはもちろん、毛利小五郎と長野県警の大和敢助、諸伏高明、上原由衣だ。舞台は、長野県警の管轄である長野県の雪山。右上には空を見上げる〈小五郎〉が描かれ、今までにない真剣なまなざしと表情からは本作での活躍を予感させる。事件のたびに“迷推理”を披露し、その度にコナンに時計型麻酔銃を撃たれては眠りについてしまう小五郎。自分の知らない間に事件を解決されていたり、普段の生活からもだらしない姿を見せることが多いが、決めるときはしっかりと決めるカッコいい一面も持っている。今回の劇場版では、そんな小五郎が第9弾『水平線上の陰謀（すいへいせんじょうのストラテジー）』以来、20年ぶりにスクリーンで大活躍を見せるのか。 SNS上では小五郎が大きく描かれていることに対し、「おっちゃん20年振りの主役なの!?」「絶対見るぞおおお」と歓喜の声が早くも集まった。さらにその左下には、傷で見えなくなっている左眼を押さえる長野県警の警部・大和敢助と、同じく長野県警所属で敢助の幼馴染みである諸伏高明、上原由衣の姿が。初登場時から隻眼だった敢助だが、タイトルにも「隻眼」という文字がある通り、隻眼にまつわる何かが明かされるのかもしれない。長野県警が劇場版で主要キャラクターとして活躍するのは本作が初。「待ってええええタイトルからして敢ちゃんがメインなのおおおお」「由衣さんとのラブコメ欲しいじゃん…」といったように、ファンたちは待望の長野県警の活躍に期待が高まる。またティザービジュアルには背景にパラボラアンテナが描かれていることから、早くも長野県警の具体的な舞台を考察するファンが続出。「地元だからわかる、このパラボラアンテナはあそこだ…！」「何これ、天文台か？」「また壊れそうな天文台だ」など、さまざまな予想が飛び交っている。そして本作のティザービジュアルも掲載されている本日12月4日発売の「週刊少年サンデー」新年1号では、人気の「警察学校組」が表紙を飾っている。前号である2024年53号と繋がる表紙で、その中には諸伏高明の弟、諸伏景光ももちろん登場。タイミングが被ったこともあり、「もしかすると諸伏兄弟の話も何か語られるのでは…」「ヒロ～～!!ヒロも出てほしいよ～」といった諸伏兄弟に関するお話も映画で描かれるのではないか、という声も集まっている。『名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』は、2025年4月18日より全国東宝系にて公開。真ん中に置かれた「思い出しちまったぜ…」というキャッチコピーが指し示す記憶とは……。公開日まで続報発表を待ちつつ、期待しておこう。■名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）2025年4月18日（金）全国東宝系にてROADSHOW！（C）2025 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会