前作『ズートピア』は、いつも前向きで夢を諦めないウサギの警官ジュディと、皮肉屋な一面があるがカッコいいキツネの詐欺師のニックのバディを主人公に、動物たちの“楽園”で巻き起こる物語を描いた映画だ。主人公バディは多くの女性の心をつかみ、また可愛くてモフモフな動物たちの見た目に反して“差別や偏見”にまつわる深いメッセージが込められたストーリーは多くの大人たちの共感を得て、高い口コミ評価と特大ヒットを記録した。
続編となる本作では、警察学校を無事卒業し警察官となったニックとジュディが再びバディとなり、新たなズートピアの謎に立ち向かうことになる。
ジュディとニックは、指名手配犯のヘビ・ゲイリーを探すため潜入捜査に挑む。街の新たなエリアへ潜入捜査を行うが、そこでふたりの絆がこれまで以上に試される。そして、ジュディとニックはやがてヘビ・ゲイリーと爬虫類たちが隠す、ズートピアでの“暗い過去”にまつわる巨大な謎に直面する。
このたび到着した日本オリジナルビジュアルは、“巳年”の2025年、“ズートピア・イヤー”を記念して制作されたもの。眩いばかりに輝く動物の楽園“ズートピア”に、目立ちまくりの刑事らしくない服装のニック、安定の優等生ジュディの姿が新ユニフォームで登場した。
2人は続編で、新たな謎を追うために潜入捜査を試みる。その追われる側となる指名手配犯が、この新キャラクターのヘビ・ゲイリーだ。毒をもっているが、見た目の通り明るくておしゃべりな性格をしており、ジュディとニックを“ズートピア”に隠された新たな謎へと導く重要なキャラクターとなる。また、新たにゲイリーのような爬虫類たちが暮らす街も登場し、彼らの”ズートピアでの暗い過去“が物語の鍵になるらしい。
なおそんな本作では、前作で共同監督・脚本を務め、ディズニー・アニメーション・スタジオの新たなチーフ・クリエイティブ・オフィサーとなったジャレド・ブッシュと、前作から引き続きバイロン・ハワードが監督として参加し、新たにタッグを組む。
2016年の劇場公開を皮切りに、瞬く間に世界を魅了し今日まで人気の絶えない『ズートピア』。「ディズニー・プラス」で見放題配信中のオリジナルアニメーション作品『ズートピア+』をはじめ、テーマパークやグッズなど多岐にわたり展開しており、その勢いは増すばかりだ。再び世界中をワクワクの渦に巻き込む続編『ズートピア2』にもますます期待が高まる。
『ズートピア2』
2025年 冬公開
原題:Zootopia2 /全米公開:2025年11月26日/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ジャレド・ブッシュ『モアナと伝説の海2』/バイロン・ハワード『塔の上のラプンツェル』
(C)2025 Disney
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