「コナン」×「YAIBA」1人2役の高山みなみ、小山力也、細谷佳正ら登壇で生アフレコ！新作の見どころ語る「AJ2025」コラボステージレポ

劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』と、TVアニメ『真・侍伝 YAIBA』のスペシャルコラボステージが2025年3月23日の「AnimeJapan 2025」にて開催された。高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、石見舞菜香、細谷佳正ら両作品の主要キャストが登壇。このたび、そのステージレポートが到着した。このたび開催されたステージは、4月18日から全国公開を迎える劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』と、4月5日17時30分から放送開始となるTVアニメ『真・侍伝 YAIBA』によるコラボで贈られた。青山剛昌が手がける2大人気作品が、枠を越えて夢の共演を果たす場となった。本イベントでは、キャスト陣に加えてコナン着ぐるみと刃着ぐるみも登壇。キャストが両作品の見どころや魅力をたっぷり語るほか、原作者・青山剛昌のメッセージVTRも上映された。さらに、新たな『名探偵コナン』×『YAIBA』の番宣が公開。“青山剛昌アワー”を担う山崎和佳奈×石見舞菜香、小山力也×細谷佳正が生アフレコで番宣映像に声を当てる。そのほか作品の主人公を演じた高山みなみのアフレコ裏話など、コラボステージならではのエピソードが繰り広げられる場となった。会場が盛大な拍手に包まれる中、江戸川コナン役と鉄刃役の高山みなみ、毛利蘭役の山崎和佳奈、毛利小五郎役の小山力也ら『名探偵コナン』の声優陣と、峰さやか役の石見舞菜香、鬼丸猛役の細谷佳正ら『真・侍伝 YAIBA』の主要キャスト陣が登壇。さらに、コナン着ぐるみと刃着ぐるみも登場している。高山が「みんな、おはようー！楽しむ準備はできてるか！今日は『コナン』そして『YAIBA』の両作品を取り持ち、より盛り上げていきたいと思います」と挨拶し、会場の熱気は一気に最高潮になった。イベントは『名探偵コナン』でお馴染みのセリフから、高山が「真実はいつも」と言い、観客が「ひとつ！」と言うコール＆レスポンスで幕開け。それを合図に、劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』のPVがスクリーンに映し出され観客の期待が高まったところで、本作のキーワードとなる“主題歌がKing Gnu”、“激しいアクション”、“眠らない小五郎”の3つが発表された。まず本作の主題歌・King Gnuの「TWILIGHT!!!」について、ファンからも多くの反響があったことに触れられた高山は「本作の大人の雰囲気とまた少し違うといいますか。もっとしっとりした曲になるのかなと思っていたんですけど、すごくビート感があってドキドキがマックスになりますね」と語り、初めて聴いた時はびっくりした心境を振り返った。続けて山崎も「今までの劇場版の主題歌は、誰かの心情にあう歌詞だったんですけど、今回は本当にかっこいいんですよ。グッときました」とコメント。PVにも映し出された、本作の見所の一つでもある迫力のアクションシーンについて高山は「去年は若者が瑞々しいアクションを繰り広げていましたけれど、今年は大人のビターな物語です」と言い、今までとは一味違うアクションのスケールにも注目してほしいと述べた。そして、本作のメインキャラクターの1人でもある小五郎は、PVでも涙を流す印象的なシーンが映し出されている。それを受けて小山は「小五郎が自分の力で行動するということは滅多にないので、いつも小五郎が活躍するときは裏にコナン君がいたりするんですけど。今年は小五郎の20年に1回の活躍ということで、小五郎が自分で頑張りましたのでどうか観てください」とコメント。さらに、「小五郎には柔道以外の秘密の特技もあるのでぜひご注目ください」と劇場公開を心待ちにする観客へ向けて語るのだった。続いて、高山が「YAIBA」、観客が「ヤバイ！」のコール＆レスポンスが響き渡ると、TVアニメ『真・侍伝 YAIBA』のPVがスクリーンに。本作のキーワードとして発表されたのは、“キャラクターがヤバイ”、“アニメ作画がヤバイ”、“舞台が現代になっていてヤバイ”の3つだ。数多く登場する個性的なキャラクターたちについて、高山は「本能のままに動くキャラクターが多いですね。自分の一番欲しいものは何かとか、一番やりたいことは何かとか、すごくストレートなキャラクターが多いですね」とコメントする。続けてWIT STUDIOが手掛ける迫力のアニメ作画について、細谷は「波動みたいな技を派手に出し合うアクションはやったことがなかったので、とにかく大きな声を大事にしていました。大きな声を高山さんや一緒に出し合っています」とアフレコの様子を語り、高山も細谷とのアフレコ収録は楽しかったね、と話し合う。続けて細谷は「（高山）みなみさんは、テスト、本番、リテイクとやっても全然声が変わらないんですよ。僕は同じ声が出ないかもしれないぐらい全力で声を張っていて」「大先輩の凄みを感じて勉強になります」と振り返った。そして、ステージは「コナン×YAIBA共通点クイズ」のコーナーへ。出題されたのは、「江戸川コナンと鉄刃。どちらも居候！どんな理由だった？」という問題だ。キャスト陣がフリップに回答を書き終えると、なんとここで原作者の青山剛昌がスクリーンに登場。「皆さん、コラボステージは楽しんでますか」と挨拶した青山が、クイズの正解を発表した。その答えはなんと「ないですね、理由が。偶然ですね」と明かし、会場からは驚きと笑いの声が上がるのだった。続けて青山は「コラボステージに来てくれてありがとうございます。みんな楽しんでくれたかな。これからも『コナン』と『YAIBA』の応援よろしくです」と会場へメッセージを贈っている。さらに、『名探偵コナン』と『真・侍伝 YAIBA』によるコラボ番宣の新バージョンが初お披露目された。まずは高山が1人2役を務めるコナンと刃の新番宣がスクリーンに紹介され、会場を盛り上げていく。すると蘭とさやか、小五郎と鬼丸の新番宣を、声優陣が会場での生アフレコで披露。新バージョンの番宣映像とともに、観客の前でアフレコを披露した山崎は「一緒にできたことが楽しくて嬉しかったです」と話し、石見も「まさか生のユニゾンでセリフが言えると思っていなかったので、私もすっごく嬉しかったです」と言う。2人は楽屋で相談し合い臨んだことを明かすのだった。そして細谷が「最後にセリフを合わせるところがちゃんと合うかなと思っていたんですけど、合いましたね。本当に素晴らしいです、ありがとうございます！」と述べ、それを受けた小山も「ちゃんと君の目を見ていたからね」とコメントし「やったー！」と喜びの声を会場に響かせた。イベントが盛り上がり続けるなか、終わりの時間へ。高山は「『コナン』も『YAIBA』もアットホームで楽しい作品を届けていきたいと思います。皆さんこれからも応援してください」と、終幕を惜しみつつ観客へ向けて挨拶を寄せるのだった。そしてラストを飾るのは、イベント冒頭と同じくコール＆レスポンス。高山の「真実はいつも」の後に観客による「サムライでーーーい！」の掛け声が響き渡り、会場は一体となったまま大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』は4月18日より全国公開。そしてTVアニメ『真・侍伝 YAIBA』は4月5日17時30分から読売テレビ・日本テレビ系全国ネットにて放送開始だ。イベント概要◆イベント名：劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』×TV アニメ『真・侍伝 YAIBA』コラボステージ◆日時：3 月 23 日（日）10：15～10：50◆場所：東京ビッグサイト AnimeJapan 2025 会場 GREEN ステージ（東京都江東区有明 3 丁目 11-1）◆登壇者：高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、石見舞菜香、細谷佳正（敬称略）作品名：劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』公開情報： 2025年4月18日（金）公開作品名：TVアニメ『真・侍伝 YAIBA』放送情報：2025 年 4 月から読売テレビ・日本テレビ系全国ネット 土曜夕方 5 時 30 分枠（※一部地域を除く）（C）2025 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会（C）青山剛昌／小学館／真・侍伝 YAIBA 製作委員会