TVアニメ『暗殺教室』が2025年で10周年を迎え、4月より再放送が行われている。このたびその第2弾オープニング・テーマに、須田景凪の「ラストルック」が起用されることがわかった。同楽曲は6月26日放送回より使用され、7月16日より楽曲の配信もスタートする。『暗殺教室』は、「週刊少年ジャンプ」にて2012年から2016年まで連載された、松井優征によるマンガを原作とするTVアニメだ。担任を務める謎の超生物「殺せんせー」の命を生徒全員が狙う、“暗殺教室”椚ヶ丘中学校3年E組で繰り広げられる標的と暗殺者の異常な日常を描く。原作はコミックスの累計発行部数が2700万部を超え、今なお多くのファンを虜にし続ける。TVアニメは2015年1月よりフジテレビほかにて放送され、2025年で放送10周年を迎えた。そんな本作は10周年を記念したプロジェクトとして、「アニメ『暗殺教室』10周年の時間」を展開中だ。プロジェクトの柱となる3大アニバーサリー企画の第1弾として、4月よりTVアニメ『暗殺教室』全47話の再放送が行われている。このたびその再放送において、第2弾オープニング・テーマに須田景凪の「ラストルック」が起用されることがわかった。同楽曲は6月26日放送回より使用され、7月16日より楽曲配信もスタートする。須田は、2013年より“バルーン”名義でニコニコ動画にてボカロPとしての活動を開始した。代表曲「シャルル」は自身によるセルフカバーバージョンとあわせ、YouTube での再生数は現在までに約1.5 億回を記録する。自身の声で描いた楽曲を歌う“須田景凪”としての活動は、2017年10月よりスタートさせた。楽曲は作詞、作曲、編曲全てを須田自身が手掛けており、中毒性のある予想外かつ大胆でありながら隅々までこだわりの詰まったサウンドと、聴く人に絶妙な距離感で寄り添う歌詞とメロディーが、10代から20代を中心に若者から多くの支持を集める。須田は今回の楽曲に関して「常識を壊さなければ前に進めない、そんな瞬間にふと宿る、全能感のような感覚を音楽にしました」などのコメントも寄せている。ますます盛り上がるアニメの再放送と共に、新たな楽曲とオープニング映像にも期待となりそうだ。<以下、コメント全文掲載>須田景凪須田景凪です。 TVアニメ「暗殺教室」再放送 第2弾オープニング・テーマ「ラストルック」を書かせていただきました。 「暗殺教室」という作品は自分にとっても昔から馴染み深い存在です。 ユーモアと緊張感の往来の中で、常にこちらに問いかけてくるような感覚があります。 それは、優しさであり、人生観ですらあると思います。今回は"再放送"という特別な機会に合わせて、改めて再解釈しながら作品と向き合いました。 常識を壊さなければ前に進めない、そんな瞬間にふと宿る、全能感のような感覚を音楽にしました。 この音楽が鳴っている瞬間だけは強くあれる。そんな感覚になってもらえたら嬉しいです。 アニメ本編と共に楽しんでいただけたら幸せです。【プロジェクト情報】 ■プロジェクト名:『アニメ「暗殺教室」10周年の時間』 ■第1弾 TVアニメ「暗殺教室」全47話の再放送 ・放送情報 フジテレビ:毎週木曜25:45-2615枠 ※6/26放送は25:55~26:25(10分押し)にて放送 カンテレ:毎週木曜26:45-2715枠 BSフジ:毎週火曜24:00-24:30枠 ※7月期のみ23:30-24:00枠で182ch ※TVer、FODにて放送翌日正午より1週間見逃し配信・主題歌 TVアニメ「暗殺教室」再放送 第2弾オープニング・テーマ 「ラストルック」須田景凪 作詞:須田景凪 作曲:須田景凪 編曲:須田景凪 レーベル:A.S.A.BTVアニメ「暗殺教室」再放送 新エンディング・テーマ 「ツキノフネ」あたらよ 作詞:ひとみ 作曲: ひとみ 編曲:まーしー、Soma Genda 歌:あたらよ レーベル: A.S.A.B■第2弾、第3弾 後日発表(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会2025