細田守「サマーウォーズ」金ローで放送！8月1日は“サマーウォーズの日”♪ 最新作「果てしなきスカーレット」の初公開映像も

スタジオ地図・細田守監督作品『サマーウォーズ』が、2025年8月1日に日本テレビ系「金曜ロードショー」にて放送されることがわかった。今から16年前の2009年8月1日が公開日で、物語のキーマンの一人・栄おばあちゃんの誕生日でもあることにちなむ、毎年8月1日の「サマーウォーズの日」にあわせた放送となる。番組の後半には、細田監督の最新作『果てしなきスカーレット』の初公開映像もおくられる。『サマーウォーズ』は、前作『時をかける少女』が「アヌシー国際アニメーション映画祭」で長編部門特別賞を受賞するなど、国内外で高く評価された細田監督が次に手掛けたオリジナルストーリーによるSFアニメだ。物語の舞台は、現実の世界と仮想世界「OZ（オズ）」が共存する社会。数学が得意な高校生・健二は、ある日憧れの先輩・夏希に誘われて彼女の実家を訪れるが、そこは戦国時代から続く名門・陣内家の大家族が暮らす家だった。そんな時、健二の携帯電話に不審な数学クイズのメールが届く。彼が軽い気持ちでクイズを解答すると、翌朝OZに謎のアバターが出現。仮想世界の管理システムが破壊され世界中が大混乱に陥ってしまう。アカウントが盗まれ犯人とされてしまった健二は、陣内家当主・栄おばあちゃんの指揮のもと、陣内家の面々と共にOZに潜む敵に立ち向かっていく。主人公・小磯健二の声は声優としても定評のある神木隆之介が務め、ヒロインの篠原夏希の声は本作が声優デビュー作となった俳優の宮内ひとみ（旧芸名：桜庭ななみ）が演じた。夏希の曾祖母・陣内栄の声は俳優の富司純子、風来坊・陣内侘助の声はつい先日惜しくも亡くなった俳優の斎藤歩が担当する。監督の細田は、『劇場版デジモンアドベンチャー』（1999）で映画監督デビューを果たし、フリーとなって監督した映画『時をかける少女』（2006）で「日本アカデミー賞」の最優秀アニメーション作品賞をはじめとする国内外の賞を受賞し高い評価を受けた。2018年公開の『未来のミライ』では、スタジオジブリ作品以外で唯一米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞にノミネートされるなど、日本を代表するアニメーション映画監督の一人として知られる。脚本は本作ののち『八日目の蝉』（2011）で「日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞する奥寺佐渡子が務め、キャラクターデザインは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの貞本義行、美術監督は『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』などスタジオジブリ作品を多く手掛ける武重洋二が担当した。 時代に先駆けて「仮想世界」を舞台に起こる事件を描いた先進性に、長野県・上田市の旧家を舞台とした美しい風景、そして家族の大切さを実感するストーリー。細田作品ならではの魅力が余すところ無く詰まった夏休みにピッタリな本作を、ぜひこの機会に楽しみたい。また番組の後半では、この冬11月21日より公開される細田監督の最新作『果てしなきスカーレット』のテレビ初放送映像が流れるので、最後までお見逃しなく。スタジオ地図・細田守監督作品『サマーウォーズ』は、8月1日21時より日本テレビ系「金曜ロードショー」にて放送される。【放送日時・作品情報】 8月1日（金）よる9時00分～10時54分『サマーウォーズ』（2009） ◆監督・原作：細田 守 ◆脚本：奥寺佐渡子 ◆キャラクターデザイン：貞本義行 ◆作画監督：青山浩行 ◆美術監督：武重洋二 ◆CGディレクター：堀部 亮 ◆色彩設計：鎌田千賀子 ◆声の出演小磯健二：神木隆之介 篠原夏希：宮内ひとみ（旧芸名：桜庭ななみ） 陣内侘助：斎藤歩 池沢佳主馬：谷村美月 陣内栄：富司純子【今後の放送ラインナップ】 ◆今夜7時56分『キングダム 大将軍の帰還』※本編ノーカット・地上波初放送 ◆7月18日よる9時『侍タイムスリッパー』※地上波初放送 ◆7月25日よる9時『ジュラシック・パーク』 ◆8月1日よる9時『サマーウォーズ』 （C）2009 SW F.P.