『ジョジョの奇妙な冒険』初の体験型公式ショップ「THE★JOJO WORLD」が2025年7月24日、渋谷PARCOにオープン。7月17日に開催されたオープニングセレモニーでは、作者・荒木飛呂彦が登場した。
『ジョジョの奇妙な冒険』は、1986年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された荒木飛呂彦によるマンガを原作とするアニメだ。ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まる、ジョースター家の血縁と因縁を描く。「人間讃歌」をテーマに、部ごとに主人公が代替わりする独特の手法の大河作品として展開しており、現在は最新作となる第9部『The JOJOLands』が連載中だ。単行本の全世界累計発行部数は1億2000万部を超え、全世界で多くのファンに愛される。
オープニングセレモニーには施設のプロデューサーを務める久家麻衣子も登壇し、荒木にインタビューを行った。まず、ステージずらりと並んだ歴代主人公9人の等身大パネルの話題に。こちらは今回のために描き下ろされたイラストで、カラーリングもストアのロゴと同じ色合いが意識されたデザインだ。
イラスト9人分を依頼された荒木は「最初は“え~~”と思った」と赤裸々に告白。それぞれの部のキャラクターが混在すると読者が混乱するため、今まであまり描いたことがなかったという。しかし、実際に9人を描いてみると「9人が仕事場に、実際に存在しているような気持ちになりまして……傑作だなと(笑)。」と、新たな発見につながった様子。「渋谷PARCOの守り神になれますように」との思いも込めて描き下ろしたという。
このほかイラストについては「奇抜なポーズ、ジョジョ立ちをさせないように意識した」「ジョナサンは服を脱がせようと思った」「アクセントがほしくてイギーを小道具として描いた」「徐倫は女性ひとりなのでスカートでさわやかに」といった裏話も多数上がった。
また、本店で印象に残ったことは?と聞かれ、「帰ってきたッ!メメタァ!波紋ルーレット」や「スタンド能力研究所」のゲームに挑戦したことを振り返る。「スタンド能力研究所」は約120体のスタンドから自身の能力に近いスタンドが診断できるもので、レアなスタンドがどれなのか、能力値が低いスタンドはどれか気になる様子だった。
最後に、オリジナルデザインが施された酒樽で鏡開きが行われ、新たな門出を祝いセレモニーは締めくくられた。そして、「THE★JOJO WORLD」がどんな存在になってほしいか?との質問に、「ファンの生活に密接する、スタンドのようばお店になってほしいです。原作のグッズもあるので、原作マンガとともに楽しんでいただけたら」と結んだ。
あなたもスタンド使いに!「THE★JOJO WORLD」内覧会レポート
渋谷PARCO6階にオープンする「THE★JOJO WORLD」。6階は、世界中の“デジタル世代”に向けたフロアであり、ポケモンセンター、Nintendo TOKYO、JUMP SHOP、ゴジラ・ストアといったサブカルチャーのストアが揃う。
「THE★JOJO WORLD」の入り口には先ほどのインタビューでも言及があった描きおろしの主人公たちがずらりと並ぶほか、「JOJO」のロゴがデジタルサイネージでさまざまな色やデザインに変わっていく。荒木先生も太鼓判を押すおしゃれさだ。
そして、店内に入るとそこには“スタンドの矢”が! 触れると「スタンド使い」になり店内にいるスタンドが見えるようになる仕掛けのようだ。ぜひこちらに触れるのを忘れずにしていただきたい。
店内にはジョジョのグッズが盛りだくさん! キャラクターたちのイラストパネルのほか、もちろんスタンドも隠れているので、注意して見てほしい。
缶バッジやアクリルキーホルダーといった定番グッズから、お面(石仮面)、イギーのクッキー缶などバラエティ豊かな品揃え。原作版権グッズ・アニメ版権グッズの両方が用意されているのもポイントだ。
このほか店内には、先ほども触れた体験ゲームや、ドリンクやスイーツが楽しめる「イギーカフェ」もあるので合わせて楽しもう。
さらに店内のスタンド演出の一部として、“店内の時が止まる”演出も実施。決められたタイミングで店内の照明が落ち、天井に映像が流れるとのこと。「空条承太郎 VS DIO ver.」「花京院典明 VS DIO ver.」の2パターン。ぜひ“時が止まる”スタンドを体験しよう。
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会
『ジョジョの奇妙な冒険』は、1986年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された荒木飛呂彦によるマンガを原作とするアニメだ。ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まる、ジョースター家の血縁と因縁を描く。「人間讃歌」をテーマに、部ごとに主人公が代替わりする独特の手法の大河作品として展開しており、現在は最新作となる第9部『The JOJOLands』が連載中だ。単行本の全世界累計発行部数は1億2000万部を超え、全世界で多くのファンに愛される。
オープニングセレモニーには施設のプロデューサーを務める久家麻衣子も登壇し、荒木にインタビューを行った。まず、ステージずらりと並んだ歴代主人公9人の等身大パネルの話題に。こちらは今回のために描き下ろされたイラストで、カラーリングもストアのロゴと同じ色合いが意識されたデザインだ。
イラスト9人分を依頼された荒木は「最初は“え~~”と思った」と赤裸々に告白。それぞれの部のキャラクターが混在すると読者が混乱するため、今まであまり描いたことがなかったという。しかし、実際に9人を描いてみると「9人が仕事場に、実際に存在しているような気持ちになりまして……傑作だなと(笑)。」と、新たな発見につながった様子。「渋谷PARCOの守り神になれますように」との思いも込めて描き下ろしたという。
このほかイラストについては「奇抜なポーズ、ジョジョ立ちをさせないように意識した」「ジョナサンは服を脱がせようと思った」「アクセントがほしくてイギーを小道具として描いた」「徐倫は女性ひとりなのでスカートでさわやかに」といった裏話も多数上がった。
また、本店で印象に残ったことは?と聞かれ、「帰ってきたッ!メメタァ!波紋ルーレット」や「スタンド能力研究所」のゲームに挑戦したことを振り返る。「スタンド能力研究所」は約120体のスタンドから自身の能力に近いスタンドが診断できるもので、レアなスタンドがどれなのか、能力値が低いスタンドはどれか気になる様子だった。
最後に、オリジナルデザインが施された酒樽で鏡開きが行われ、新たな門出を祝いセレモニーは締めくくられた。そして、「THE★JOJO WORLD」がどんな存在になってほしいか?との質問に、「ファンの生活に密接する、スタンドのようばお店になってほしいです。原作のグッズもあるので、原作マンガとともに楽しんでいただけたら」と結んだ。
あなたもスタンド使いに!「THE★JOJO WORLD」内覧会レポート
渋谷PARCO6階にオープンする「THE★JOJO WORLD」。6階は、世界中の“デジタル世代”に向けたフロアであり、ポケモンセンター、Nintendo TOKYO、JUMP SHOP、ゴジラ・ストアといったサブカルチャーのストアが揃う。
「THE★JOJO WORLD」の入り口には先ほどのインタビューでも言及があった描きおろしの主人公たちがずらりと並ぶほか、「JOJO」のロゴがデジタルサイネージでさまざまな色やデザインに変わっていく。荒木先生も太鼓判を押すおしゃれさだ。
そして、店内に入るとそこには“スタンドの矢”が! 触れると「スタンド使い」になり店内にいるスタンドが見えるようになる仕掛けのようだ。ぜひこちらに触れるのを忘れずにしていただきたい。
店内にはジョジョのグッズが盛りだくさん! キャラクターたちのイラストパネルのほか、もちろんスタンドも隠れているので、注意して見てほしい。
缶バッジやアクリルキーホルダーといった定番グッズから、お面(石仮面)、イギーのクッキー缶などバラエティ豊かな品揃え。原作版権グッズ・アニメ版権グッズの両方が用意されているのもポイントだ。
このほか店内には、先ほども触れた体験ゲームや、ドリンクやスイーツが楽しめる「イギーカフェ」もあるので合わせて楽しもう。
さらに店内のスタンド演出の一部として、“店内の時が止まる”演出も実施。決められたタイミングで店内の照明が落ち、天井に映像が流れるとのこと。「空条承太郎 VS DIO ver.」「花京院典明 VS DIO ver.」の2パターン。ぜひ“時が止まる”スタンドを体験しよう。
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会
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