特撮テレビドラマ「仮面ライダー」シリーズの最新作『仮面ライダーゼッツ』の放送が9月7日にスタートする。これに先駆けて8月7日にSUMMER FES LIVEアリーナ(六本木ヒルズアリーナ)にて制作発表会見が行われ、主演の今井竜太郎が登壇。
『仮面ライダーゼッツ』の主人公・万津莫(よろず・ばく)/仮面ライダーゼッツは、人間の夢に潜入してミッションを遂行する極秘防衛機関CODEのエージェントである。ライダー史上初の胸に巻く変身ベルト・ゼッツドライバーも注目を集めており、会見では変身ポーズがお披露目された。
今井はゼッツドライバーを胸に装着。唇をぬぐうような仕草もあるクールな変身ポーズを決めると、会場の子どもたちやファンから歓声が上がった。
大役を終えた今井は「心臓バックバクです。手が震えてないか心配でした(笑)」とホッとした表情を浮かべていた。
会見には、当日発表された5人のメインキャストも登場。莫の夢に出現する国民的人気タレント・ねむ役を堀口真帆、“怪事”現象を捜査する刑事・富士見鉄也役を三嶋健太、富士見の部下の新人刑事・南雲なすか役を小貫莉奈、莫の妹・万津美浪役を八木美樹、夢をさまよう謎の男・ノクス役を古川雄輝が務める。
さらに、ゼッツにミッションを告げるCODEの司令官・ゼロの声を川平慈英、ゼッツドライバーのシステム音声を山寺宏一が担当することも明らかに。
主題歌は、澤野弘之がトータルプロデュースを務めるチームプロジェクト・NAQT VANE(ナクトベイン)の「VISIONS」に決定。スタッフは、脚本を高橋悠也、メイン監督を上堀内佳寿也が担当し、「仮面ライダー」シリーズを数多く手がけてきた実力派が揃った。
会見の最後に今井は「見てくださる方々に、僕たちひとりひとりが伝えたい思いや楽しさ、幸せを届けられるような作品を作っていこうと思っています」とコメントし、作品に全力投球する決意を表明した。『仮面ライダーゼッツ』は、テレビ朝日系列にて9月7日9時より、毎週日曜日にオンエア。
<以下、コメント全文掲載>
【万津莫(よろず・ばく)/仮面ライダーゼッツ役:今井竜太郎】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
万津莫という人間は強い芯を持っていて、どんな悪にも立ち向かえる…そんな強い男です。
――変身ポーズを披露しましたが、感想は?
心臓バックバクです。手が震えてないか心配でした(笑)。
――主題歌を初めて聴いたときの感想は?
すごくカッコいいなと思いました。『仮面ライダーゼッツ』の雰囲気にもすごく合っていますし、自分も戦っているような感覚になる曲だなと思いました。
――ご自身の身近に“ヒーロー”はいますか?
僕は小さい頃、『仮面ライダーW』を見て育ち、憧れや夢をもらっていたんです。僕もみなさまにとって、そんな“ヒーローな存在”になれたらなって思っています。
身近な人だと、やっぱり両親ですね。両親のカッコいい姿、温かい姿…そんな大人になれればなって思っています。
(両親に向けて…)いつもありがとうございます。僕もそんな素敵な大人になれるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
――来場のみなさま&視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
今日はお暑い中お越しいただき、ありがとうございました。『仮面ライダーゼッツ』を見てくださる方々に、僕たちひとりひとりが伝えたい思いや楽しさ、幸せを届けられるような作品を作っていこうと思っています。9月スタートの『仮面ライダーゼッツ』、ぜひ楽しみにしていてください。
【国民的人気タレント・ねむ役:堀口真帆】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
私が演じるねむちゃんは、みんなの夢に出てきちゃうくらい人気の国民的タレントで、明るくて気さくな性格の女の子です。ねむちゃんには“おやすみございます”というお決まりのセリフがあるのですが、みなさんにそれを覚えていただけたらなと思います。これから1年間、『仮面ライダーゼッツ』を盛り上げられるように全力で頑張ります。
――主題歌を初めて聴いたときの感想は?
初めて聴いたときは、かっこよすぎて鳥肌が立ちました。何度聴いても毎回ワクワクする、気分が上がる曲なので、早くみなさんにも聴いてほしいなと思いました。
――ご自身の役柄の注目ポイントは?
ねむは、その人の夢の世界観に合わせて衣装とヘアメイクが変わるので、そこがポイントかなと思っています。ただ、私はプライベートではスニーカーを履くことが多いのですが、ねむの衣装では毎回ほぼ高い靴を履いているので、歩いたり走ったりするのに苦戦しながら演じています。たまにヒールが土に埋まっちゃったりもするので、そこが難しいですね。
【警視庁公安部怪事課課長・富士見鉄也役:三嶋健太】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
僕が演じるのは世の中に起きる不可解な事件“ブラックケース”を追いかける警視庁公安部怪事課の課長です。この作品は、ここにいるメンバーだけでなく、ものすごい数のスタッフが「いい作品にしよう」と作っています。ひとりでも多くの方の心を動かせるような最高の作品にしようと頑張っていますので、1年間よろしくお願いします。
―― “悪夢から守ってくれるヒーロー”という『仮面ライダーゼッツ』の世界観についてはいかがですか?
初めて“夢から守るヒーロー”と聞いたときは、ゾワッとしました。“夢”というのは国、年齢関係ないものなので、いろんな人に刺さる作品になるのかなと思いましたし、本当に世界を狙って戦うんやな、と聞いてあらためて責任と感謝の気持ちでいっぱいです。
――ご自身の役柄の注目ポイントは?
富士見は“ブラックケース”をずっと追いかけているのですが、何があっても折れずに向かっていく、この衣装からもわかるとおり、昭和気質の刑事です。今の世代の人たちにはないような行動をしていたりして面白いポイントもあると思うので、楽しみにしていてください。
撮影初日、本気でダッシュして靴の底が抜けました。そのぐらい、めちゃくちゃ気合いが入っています!
【警視庁公安部怪事課新人刑事・南雲なすか役:小貫莉奈】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
なすかは警視庁公安部怪事課に所属することになる新人刑事。
『仮面ライダーゼッツ』は世界同時期配信が決定しております。世界中で『仮面ライダーゼッツ』を楽しみにしているみなさまにたくさん届きますように一生懸命頑張りますので、1年間応援のほどよろしくお願いします。
――“悪夢から守ってくれるヒーロー”という『仮面ライダーゼッツ』の世界観についてはいかがですか?
私は高橋悠也さんが脚本を手がけた『仮面ライダーギーツ』にも出演しましたが、今回、高橋脚本をまた演じることができる喜びをかみしめています。毎回台本を受け取るのが楽しみで、次の展開が早く見たい!と思うストーリーなので、ぜひみなさんも楽しみにしていてください。
――ご自身の役柄の注目ポイントは?
なすかは視聴者のみなさんに寄り添うようなキャラクター。なすかと同じ気持ちで見られる場面がたくさんあると思うので、楽しみにしていただけたらと思います。
あと、詳しくは言えないのですが、なすかの“蹴り”にも注目していただきたいです。
【莫の妹・万津美浪役:八木美樹】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
美浪は莫の妹ですが、実際には“妹ではなく、お姉ちゃんじゃないのかな?”と思うくらいしっかりしていて、朝、お兄ちゃんが起きられないときは目覚ましの役割を担っています。そんな兄妹のワチャワチャ感と、お仕事に行っているときの美浪ちゃんのギャップを楽しんでいただけたらな、と思います。
――革新と原点を併せ持つ『仮面ライダーゼッツ』の魅力とは?
ゼッツの変身した姿は初期の仮面ライダーに似ているなと、少し懐かしさを感じましたし、スタイリッシュでカッコいいので、小さい子から大人の方まで愛してもらえるビジュアルだなぁと思いました。中身もそれに負けないくらいみんなで頑張って作っているので、楽しみにしていてください。
――ご自身の役柄の注目ポイントは?
本当に日々苦戦しているという感じです。私はお兄ちゃんとのシーンが多いのですが、兄妹だからこそ言えることや、できる行動などがあります。ちょっとププッと笑えるシーンも多いと思いますので、そのあたりにもぜひ注目していただきたいです。
【謎の男・ノクス役:古川雄輝】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
謎の男・ノクスを演じます。今も撮影が続いているのですが、本当に素晴らしい作品が出来上がってきています。本日登壇しているキャストのみなさんはもちろん、長年、『仮面ライダー』に携わっておられるスタッフのみなさま、スーツアクターのみなさまが愛情と情熱を注いで作っています。必ずいい作品に仕上がると思いますので、放送までもうしばらくお待ちください。そして、これから1年間放送が続きますので、みなさまと一緒に盛り上げていきたいと思っております。応援していただけるとうれしいです。
――革新と原点を併せ持つ『仮面ライダーゼッツ』の魅力とは?
上堀内佳寿也監督がおっしゃっていたように、どの世代の方にも楽しんでいただける内容になっていると思います。
――本作はアジア各国、アメリカなどで同時期に放送・配信が決定していますが、世界展開で期待していることは?
僕は海外に11年間、住んでいたのですが、そのときも“『仮面ライダー』が好きだ!”という方にたくさんお会いしました。非常に人気のあるコンテンツだと思います。日本のみならず世界中の方々に、この作品を楽しんでいただけたらうれしいです。
【司令官ゼロの声:川平慈英】
『仮面ライダー』は1971年のシリーズ誕生から大興奮して見ていました。もう“虜”でした。ですから、今回オファーをいただいたときはかなりビックリで、「エッ? me?」という感じでしたね。
映像を拝見したら、“ここまで来たのか!”と驚くほどハイクオリティーで、目からウロコでした。
川平慈英といえばどちらかというと“クーッ!”的なハイテンションのオファーが多いので、自分にとってもチャレンジングなお仕事だと思います。いい意味で川平慈英を消してゼロに憑依して、ミステリアスかつ“静”の川平慈英をキープできるようなミッションを自分に課しています。
【ゼッツドライバー システム音声担当:山寺宏一】
初代の放送開始の時、10歳だった僕にとって『仮面ライダー』は最高のヒーローでした。しかも原作は同じ宮城出身の石ノ森章太郎先生! 夢中にならないはずがありません。
時を経て2019年に『ゼロワン』でナレーションを担当させていただいたこともうれしかったですが、今回変身ベルトの声という名誉を授かりとても誇りに思います! 胸に巻くという革新的なスタイルをはじめ、さまざまな進化に驚きました。
英語や複雑なリズムに若干苦戦しつつも、楽しく収録させていただいております。歴代ライダーへのオマージュを含めたコールもあります。『仮面ライダーゼッツ』本編はもちろん、ぜひ“ゼッツドライバー”の声にも注目して下さい。
【主題歌アーティスト:NAQT VANE】
澤野弘之(NAQT VANEトータルプロデューサー)
今回の『VISIONS』を制作する中で特に意識したのは、スピード感です。『仮面ライダーゼッツ』のエネルギー・世界観とともに楽曲を楽しんでいただけたら幸いです。
Yunoa(ボーカル)
今回主題歌を担当させていただけることになりとても光栄です!『VISIONS』はラップのパートがナクトベインの今までの曲より長く、2つパートがあるのですが、スピードラップなのでぜひ注目して聴いていただければ嬉しいです。私は元々フィギュアが好きで、仮面ライダーシリーズのフィギュアも持っています。初期のライダーのデザインが好きなのですが、『ゼッツ』はそれらを彷彿とさせてカッコイイ!ぜひ『VISIONS』をたくさん聴いて覚えてください。
Harukaze(ボーカル)
私たちNAQT VANEが『仮面ライダーゼッツ』の主題歌を担当することになりました。このニュースを聞いたとき、2人とも「エーッ!」と驚いて心からうれしかったです。歴史ある仮面ライダーの世界をナクトベインが音楽で担うことができて光栄です。
(C)2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
会見で明かされた主要キャストと共に意気込みを語った。
『仮面ライダーゼッツ』の主人公・万津莫(よろず・ばく)/仮面ライダーゼッツは、人間の夢に潜入してミッションを遂行する極秘防衛機関CODEのエージェントである。ライダー史上初の胸に巻く変身ベルト・ゼッツドライバーも注目を集めており、会見では変身ポーズがお披露目された。
今井はゼッツドライバーを胸に装着。唇をぬぐうような仕草もあるクールな変身ポーズを決めると、会場の子どもたちやファンから歓声が上がった。
大役を終えた今井は「心臓バックバクです。手が震えてないか心配でした(笑)」とホッとした表情を浮かべていた。
会見には、当日発表された5人のメインキャストも登場。莫の夢に出現する国民的人気タレント・ねむ役を堀口真帆、“怪事”現象を捜査する刑事・富士見鉄也役を三嶋健太、富士見の部下の新人刑事・南雲なすか役を小貫莉奈、莫の妹・万津美浪役を八木美樹、夢をさまよう謎の男・ノクス役を古川雄輝が務める。
さらに、ゼッツにミッションを告げるCODEの司令官・ゼロの声を川平慈英、ゼッツドライバーのシステム音声を山寺宏一が担当することも明らかに。
主題歌は、澤野弘之がトータルプロデュースを務めるチームプロジェクト・NAQT VANE(ナクトベイン)の「VISIONS」に決定。スタッフは、脚本を高橋悠也、メイン監督を上堀内佳寿也が担当し、「仮面ライダー」シリーズを数多く手がけてきた実力派が揃った。
また、作品をアジア各国やアメリカなどでも同時期に放送・配信する世界同時展開も発表となった。
会見の最後に今井は「見てくださる方々に、僕たちひとりひとりが伝えたい思いや楽しさ、幸せを届けられるような作品を作っていこうと思っています」とコメントし、作品に全力投球する決意を表明した。『仮面ライダーゼッツ』は、テレビ朝日系列にて9月7日9時より、毎週日曜日にオンエア。
<以下、コメント全文掲載>
【万津莫(よろず・ばく)/仮面ライダーゼッツ役:今井竜太郎】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
万津莫という人間は強い芯を持っていて、どんな悪にも立ち向かえる…そんな強い男です。
――変身ポーズを披露しましたが、感想は?
心臓バックバクです。手が震えてないか心配でした(笑)。
――主題歌を初めて聴いたときの感想は?
すごくカッコいいなと思いました。『仮面ライダーゼッツ』の雰囲気にもすごく合っていますし、自分も戦っているような感覚になる曲だなと思いました。
――ご自身の身近に“ヒーロー”はいますか?
僕は小さい頃、『仮面ライダーW』を見て育ち、憧れや夢をもらっていたんです。僕もみなさまにとって、そんな“ヒーローな存在”になれたらなって思っています。
身近な人だと、やっぱり両親ですね。両親のカッコいい姿、温かい姿…そんな大人になれればなって思っています。
両親に『仮面ライダーゼッツ』の報告をしたら、ものすごく喜んでくれて…ちょっとウルウルになっちゃいますね。
(両親に向けて…)いつもありがとうございます。僕もそんな素敵な大人になれるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
――来場のみなさま&視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
今日はお暑い中お越しいただき、ありがとうございました。『仮面ライダーゼッツ』を見てくださる方々に、僕たちひとりひとりが伝えたい思いや楽しさ、幸せを届けられるような作品を作っていこうと思っています。9月スタートの『仮面ライダーゼッツ』、ぜひ楽しみにしていてください。
【国民的人気タレント・ねむ役:堀口真帆】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
私が演じるねむちゃんは、みんなの夢に出てきちゃうくらい人気の国民的タレントで、明るくて気さくな性格の女の子です。ねむちゃんには“おやすみございます”というお決まりのセリフがあるのですが、みなさんにそれを覚えていただけたらなと思います。これから1年間、『仮面ライダーゼッツ』を盛り上げられるように全力で頑張ります。
――主題歌を初めて聴いたときの感想は?
初めて聴いたときは、かっこよすぎて鳥肌が立ちました。何度聴いても毎回ワクワクする、気分が上がる曲なので、早くみなさんにも聴いてほしいなと思いました。
――ご自身の役柄の注目ポイントは?
ねむは、その人の夢の世界観に合わせて衣装とヘアメイクが変わるので、そこがポイントかなと思っています。ただ、私はプライベートではスニーカーを履くことが多いのですが、ねむの衣装では毎回ほぼ高い靴を履いているので、歩いたり走ったりするのに苦戦しながら演じています。たまにヒールが土に埋まっちゃったりもするので、そこが難しいですね。
【警視庁公安部怪事課課長・富士見鉄也役:三嶋健太】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
僕が演じるのは世の中に起きる不可解な事件“ブラックケース”を追いかける警視庁公安部怪事課の課長です。この作品は、ここにいるメンバーだけでなく、ものすごい数のスタッフが「いい作品にしよう」と作っています。ひとりでも多くの方の心を動かせるような最高の作品にしようと頑張っていますので、1年間よろしくお願いします。
―― “悪夢から守ってくれるヒーロー”という『仮面ライダーゼッツ』の世界観についてはいかがですか?
初めて“夢から守るヒーロー”と聞いたときは、ゾワッとしました。“夢”というのは国、年齢関係ないものなので、いろんな人に刺さる作品になるのかなと思いましたし、本当に世界を狙って戦うんやな、と聞いてあらためて責任と感謝の気持ちでいっぱいです。
――ご自身の役柄の注目ポイントは?
富士見は“ブラックケース”をずっと追いかけているのですが、何があっても折れずに向かっていく、この衣装からもわかるとおり、昭和気質の刑事です。今の世代の人たちにはないような行動をしていたりして面白いポイントもあると思うので、楽しみにしていてください。
撮影初日、本気でダッシュして靴の底が抜けました。そのぐらい、めちゃくちゃ気合いが入っています!
【警視庁公安部怪事課新人刑事・南雲なすか役:小貫莉奈】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
なすかは警視庁公安部怪事課に所属することになる新人刑事。
とても優秀でキャリア組という経歴を持った人物です。三嶋健太さん演じる富士見課長と行動を共にすることが多いのですが、課長も警部補、なすかも警部補…。年齢が違うけれども同じ階級という2人の関係性も楽しんでほしいです。
『仮面ライダーゼッツ』は世界同時期配信が決定しております。世界中で『仮面ライダーゼッツ』を楽しみにしているみなさまにたくさん届きますように一生懸命頑張りますので、1年間応援のほどよろしくお願いします。
――“悪夢から守ってくれるヒーロー”という『仮面ライダーゼッツ』の世界観についてはいかがですか?
私は高橋悠也さんが脚本を手がけた『仮面ライダーギーツ』にも出演しましたが、今回、高橋脚本をまた演じることができる喜びをかみしめています。毎回台本を受け取るのが楽しみで、次の展開が早く見たい!と思うストーリーなので、ぜひみなさんも楽しみにしていてください。
――ご自身の役柄の注目ポイントは?
なすかは視聴者のみなさんに寄り添うようなキャラクター。なすかと同じ気持ちで見られる場面がたくさんあると思うので、楽しみにしていただけたらと思います。
あと、詳しくは言えないのですが、なすかの“蹴り”にも注目していただきたいです。
【莫の妹・万津美浪役:八木美樹】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
美浪は莫の妹ですが、実際には“妹ではなく、お姉ちゃんじゃないのかな?”と思うくらいしっかりしていて、朝、お兄ちゃんが起きられないときは目覚ましの役割を担っています。そんな兄妹のワチャワチャ感と、お仕事に行っているときの美浪ちゃんのギャップを楽しんでいただけたらな、と思います。
――革新と原点を併せ持つ『仮面ライダーゼッツ』の魅力とは?
ゼッツの変身した姿は初期の仮面ライダーに似ているなと、少し懐かしさを感じましたし、スタイリッシュでカッコいいので、小さい子から大人の方まで愛してもらえるビジュアルだなぁと思いました。中身もそれに負けないくらいみんなで頑張って作っているので、楽しみにしていてください。
――ご自身の役柄の注目ポイントは?
本当に日々苦戦しているという感じです。私はお兄ちゃんとのシーンが多いのですが、兄妹だからこそ言えることや、できる行動などがあります。ちょっとププッと笑えるシーンも多いと思いますので、そのあたりにもぜひ注目していただきたいです。
【謎の男・ノクス役:古川雄輝】
――ご自身の役どころ、意気込みをお願いします
謎の男・ノクスを演じます。今も撮影が続いているのですが、本当に素晴らしい作品が出来上がってきています。本日登壇しているキャストのみなさんはもちろん、長年、『仮面ライダー』に携わっておられるスタッフのみなさま、スーツアクターのみなさまが愛情と情熱を注いで作っています。必ずいい作品に仕上がると思いますので、放送までもうしばらくお待ちください。そして、これから1年間放送が続きますので、みなさまと一緒に盛り上げていきたいと思っております。応援していただけるとうれしいです。
――革新と原点を併せ持つ『仮面ライダーゼッツ』の魅力とは?
上堀内佳寿也監督がおっしゃっていたように、どの世代の方にも楽しんでいただける内容になっていると思います。
先日も監督と撮影させていただいたのですが、常に役者の気持ちとキャラクターの心情に寄り添った演出をしてくださるんです。いつも現場で助けていただいているので、感謝の気持ちでいっぱいです。
――本作はアジア各国、アメリカなどで同時期に放送・配信が決定していますが、世界展開で期待していることは?
僕は海外に11年間、住んでいたのですが、そのときも“『仮面ライダー』が好きだ!”という方にたくさんお会いしました。非常に人気のあるコンテンツだと思います。日本のみならず世界中の方々に、この作品を楽しんでいただけたらうれしいです。
【司令官ゼロの声:川平慈英】
『仮面ライダー』は1971年のシリーズ誕生から大興奮して見ていました。もう“虜”でした。ですから、今回オファーをいただいたときはかなりビックリで、「エッ? me?」という感じでしたね。
映像を拝見したら、“ここまで来たのか!”と驚くほどハイクオリティーで、目からウロコでした。
川平慈英といえばどちらかというと“クーッ!”的なハイテンションのオファーが多いので、自分にとってもチャレンジングなお仕事だと思います。いい意味で川平慈英を消してゼロに憑依して、ミステリアスかつ“静”の川平慈英をキープできるようなミッションを自分に課しています。
【ゼッツドライバー システム音声担当:山寺宏一】
初代の放送開始の時、10歳だった僕にとって『仮面ライダー』は最高のヒーローでした。しかも原作は同じ宮城出身の石ノ森章太郎先生! 夢中にならないはずがありません。
時を経て2019年に『ゼロワン』でナレーションを担当させていただいたこともうれしかったですが、今回変身ベルトの声という名誉を授かりとても誇りに思います! 胸に巻くという革新的なスタイルをはじめ、さまざまな進化に驚きました。
英語や複雑なリズムに若干苦戦しつつも、楽しく収録させていただいております。歴代ライダーへのオマージュを含めたコールもあります。『仮面ライダーゼッツ』本編はもちろん、ぜひ“ゼッツドライバー”の声にも注目して下さい。
【主題歌アーティスト:NAQT VANE】
澤野弘之(NAQT VANEトータルプロデューサー)
今回の『VISIONS』を制作する中で特に意識したのは、スピード感です。『仮面ライダーゼッツ』のエネルギー・世界観とともに楽曲を楽しんでいただけたら幸いです。
Yunoa(ボーカル)
今回主題歌を担当させていただけることになりとても光栄です!『VISIONS』はラップのパートがナクトベインの今までの曲より長く、2つパートがあるのですが、スピードラップなのでぜひ注目して聴いていただければ嬉しいです。私は元々フィギュアが好きで、仮面ライダーシリーズのフィギュアも持っています。初期のライダーのデザインが好きなのですが、『ゼッツ』はそれらを彷彿とさせてカッコイイ!ぜひ『VISIONS』をたくさん聴いて覚えてください。
Harukaze(ボーカル)
私たちNAQT VANEが『仮面ライダーゼッツ』の主題歌を担当することになりました。このニュースを聞いたとき、2人とも「エーッ!」と驚いて心からうれしかったです。歴史ある仮面ライダーの世界をナクトベインが音楽で担うことができて光栄です。
(C)2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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