声優・豊崎愛生、一部活動を制限へ「アニサマ2025」は出演キャンセル&スフィアは3名で出演
豊崎愛生 画像（3枚）
『けいおん！』平沢唯役などで知られスーパーガールズユニット「スフィア」の一員としても活動する声優の豊崎愛生が、一部の活動を制限することがわかった。配偶者の逝去を受けてのもので、2025年8月15日に所属するミュージックレインが豊崎の公式サイトなどを通じて発表した。


豊崎について、ミュージックレインは「豊崎愛生に関するご報告」と題して「先月、豊崎愛生の配偶者がくも膜下出血により緊急搬送され、入院先の病院で逝去いたしました。この事態を受け、豊崎愛生本人とも協議の上、一部の活動を制限させていただいております」と公表。豊崎自身については「現在、専門機関のサポートも受けながら、従来通りの活動に戻れるよう努めております」と伝え、「どうか温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。

なお、これを受けて豊崎が出演を予定していた各種イベントに関しても変更が生じている。
8月30日開催の「Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"」は出演キャンセルとなり、豊崎を除く寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥の3名がスフィアとして出演する。また、10月26日開催の「第7回京都アニメーションファン感謝イベント『私たちは、いま！！ ―京アニのセカイ展―』」内ステージ「『CITY THE ANIMATION』のセカイ」は出演調整中とした。

これについて、ミュージックレインは「楽しみにしていただいていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますようお願い申し上げます」としたうえで、報告を「今後とも、豊崎愛生ならびにスフィアをどうぞよろしくお願い申し上げます」と結んだ。

豊崎愛生は1986年10月28日生まれ、徳島県出身。2006年に声優デビューを果たし、主な出演作品には『けいおん！』平沢唯役や『とある科学の超電磁砲』初春飾利役、『ゆるキャン△』犬山あおい役などがある。2009年より、同事務所の寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥とともに結成したスーパーガールズユニット「スフィア」の一員としても活動している。
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