『攻殻機動隊』は、1989年にマンガ家の士郎正宗が講談社「ヤングマガジン海賊版」で連載を開始したSFマンガだ。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)で「少佐」と呼ばれる草薙素子をリーダーとした攻性の部隊・公安9課、通称「攻殻機動隊」が、高度化・複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描く。
通称『S.A.C.』と呼ばれる『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は、そんな同作初のTVシリーズとして神山健治監督により全26話が制作された。押井守監督の『攻殻』とはパラレルワールドになっており、素子が“人形使い”と融合しなかった場合の2030年を舞台とする。2005年には、本作の中心となる「笑い男事件」を軸に全話を約2時間40分にまとめた総集編『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』も制作された。
このたびの「『攻殻機動隊 S.A.C.』MCA海外巡回販売展」は、そんな『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のアイコニックなシーンを2.5次元アート作品「メタルキャンバスアート(MCA)」で表現し、世界初のかたちで作品販売・展示を行うオフィシャルアート販売イベントとして開かれているもの。アニメやアートに深い関心を持つ、台湾、パリ、ロサンゼルス、シンガポール、シアトル、シカゴ、香港などの世界主要都市で順次開催される。
専門の職人がひとつひとつ丁寧に手作りで仕上げる「メタルキャンバスアート」は、メタル素材ならではの重厚感と美しさを持ちながら、作品の立体感が際立つ独自の没入体験を提供してくれる。
さらに、優れた耐久性を備えており、日光や湿度に強いため長期間にわたりその美しさを楽しめる。独自技術による卓越した表現力デジタルデータを32層に分割する特殊なデータ設計技術を駆使し、凹凸や色味の繊細な表現を実現している。これにより、従来のアート作品にはない、深みのある質感と立体感を感じられる。
公式ライセンスのもと、全ての作品はリミテッドエディションで作品証明書が付与され、メタル製キャンバスによりメンテナンスフリーで作品の美しさを半永久的に保持できる。
また会場では選りすぐりの全11作品のアート作品の展示販売に加え、予約来場特典としてポストカードがもらえるほか、「Tシャツ」、「タオル」、「アクリルマグネット」、「アクリルプレート」、「アクリルお守り」、「ステッカー8枚セット」など会場限定グッズの販売も行われる。
「『攻殻機動隊 S.A.C.』MCA海外巡回販売展」は、台湾、パリ、ロサンゼルス、シンガポール、シアトル、シカゴ、香港といった世界主要都市のギャラリー&イベントスペースにて順次開催中だ。
【タイトル】
『攻殻機動隊 S.A.C.』MCA海外巡回販売展
【企画内容】
アニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のアイコニックなシーンを、2.5次元アート作品を「メタルキャンバスアート(MCA)」で表現。世界の主要都市で展示販売する海外巡回展。
【販売作品】
2.5次元の立体表現を施したメタルキャンバスアート作品。全てリミテッドエディションで、作品証明書が付属。
【開催地】
世界主要都市のギャラリー&イベントスペース(台湾、パリ、ロサンゼルス、シンガポール、シアトル、シカゴ、香港など)
【開催スケジュール】
・2025/9/11(木)~9/14(日) 台湾 @Whimsy Works
・2025/9/18(木)~9/21(日) シンガポール @Art District SG
・2025/10/2(木)~10/5(日) パリ @DANAE
・2025/10/16(木)~10/19(日) ロサンゼルス @Bruce Lurie Gallery
・2025/10/23(木)~10/26(日) シアトル @Gray Sky Gallery
・2025/10/30(木)~11/2(日) シカゴ @Artist Replete
【製造・企画】
株式会社GAAAT