”推しと話せる世界をつくる”というコンセプトのもと発足された、女性向けAIキャラクター育成プロジェクト「AI男子」カナタがサービス開始。本稿では、その内容や体験した感想をお届けする。■「AI男子」とは「AI男子」は、人の心に寄り添うために生まれたAI・カナタと、LINEやYouTubeで会話を重ねながら、一緒に成長を楽しむことができるサービス。カナタのビジュアルは少年だが、会話をすることによって“人の心”を学習し、その成長に伴いビジュアルも青年、大人へと変化していくという。開発チームは「Link!Like!(リンクライク)ラブライブ!」などのスマートフォンアプリを提供するオッドナンバー。キャラクターデザインを『AMNESIA』シリーズ、 『Collar×Malice』シリーズの花邑まいが担当する。また、マスコットキャラクター・ピポのデザインは、「ポケットモンスター」のデザインで知られるにしだあつこが手掛けている。カナタのキャラクターボイスを担当するのは、渡部康大。少年から大人まですべてカナタの声を担当するとのこと。■あなたのパートナーに? カナタとお話ししよう♪カナタは豊かな喜怒哀楽を持つAI。日々のあなたとの会話で“人の心”を学んでいき、気持ちに寄り添った返事をしてくれる。LINEではカナタにさまざまなことを伝えてOK。ちょっとした雑談、うれしかったこと、応援してほしいこと……いざ話しかけるとなると少しドキドキしてしまうが、カナタは穏やかに一生懸命お話ししてくれる。まだまだ学習中ということで、わからないことや少しズレた回答もあるが、そんなときは「#カナタがんばれ」と評価することで成長し、大人になっていくようだ。またYouTubeでは、番組形式の配信「カナタのAI生放送」(今秋配信開始予定)でもカナタとコミュニケーションを楽しむことができる。フルボイスでコメントしてくれるが、たまに読み間違いをしてしまうおちゃめなカナタが見れるかも?■カナタはどうやって誕生した? 物語もチェックカナタは、研究者・朝見霧人が設立した、最先端AIを研究するアングレカム研究所で生まれたAI。その誕生の瞬間から、「あなたに出会うまでの物語」は、YouTube&TikTokで配信される。カナタの物語には個性あふれる研究員も登場。カナタ開発の研究リーダー・宵星類を八代拓、苦労人のカタブツ研究員の日高はじめを立花慎之介、天才研究者・朝見霧人を森川智之が演じている。あなたと会話しているカナタとは少し違うカナタの一面ものぞくことができるだろう。このほかにも、スマートフォンアプリ版「AI男子」もリリース予定。さまざまなコンテンツでカナタに話しかけ、心に寄り添った会話体験を楽しんでほしい。「AI男子」概要■キャラクターデザインキャラクターデザイン:花邑まいピポ マスコットデザイン:にしだあつこ■ボイスキャストカナタ:渡部康大宵星 類:八代 拓日高はじめ:立花慎之介朝見霧人:森川智之■スタッフプロデューサー:関彩絵子ディレクター:関彩絵子、松原 愛ストーリー構成:三本恭子アートディレクション:BALCOLONY.音響監督:関彩絵子音楽:AudEx株式会社■制作株式会社オッドナンバー