ロックバンド・怒髪天のボーカルを務める増子直純がデザイン監修をした、『ゴジラ(1954)』におけるゴジラの限定カラーソフビフィギュアが登場。フィギュアメーカー・CCPJAPANの人気フィギュアシリーズ「CCP ミドルサイズシリーズ」によるもので、増子と親交のある福島県いわき市のホビーショップ「とかげのしっぽ」にて限定商品として販売される。CCPJAPANの「ミドルサイズシリーズ」は今や「怪獣」という枠を飛び越え、魅力的なカラーリングで多くの支持を得る。このたびの「CCP ミドルサイズシリーズ ゴジラ(1954)増子直純(怒髪天)監修 赤べこカラー Ver.」は、ヘドラソフビのコレクターとしても名高い増子が監修を行ったもの。「とかげのしっぽ」の所在地にちなみ、福島県の会津地方に伝わる郷土玩具である「赤べこ」を参考としてカラーリングがなされているのが特長だ。元祖である「ゴジラ(1954)」の素体をベースとして、艶やかな赤いベースカラーにモノクロの斑点模様やきらびやかなゴールドが塗装されている。また胸部には、怒髪天のロゴマークのひとつでもあるイカリマークもあしらわれ、限定感のあるこれまでにない逸品に仕上がった。新たな福島の郷土品ともなる、増子監修による「とかげのしっぽ」限定カラーのゴジラをぜひ手に取ってみたい。発売を受け、「とかげのしっぽ」の細井氏による増子本人へのインタビューも行われた。「CCP ミドルサイズシリーズ ゴジラ(1954)増子直純(怒髪天)監修 赤べこカラー Ver.」の価格は5,100円(税別)。10月1日より、「とかげのしっぽ BASE(ベイス)店」にて予約受付が開始される。<以下、インタビュー全文掲載>増子直純――今回、うちみたいな個人のおもちゃ屋からの話を受けていただいたんですがこういうのはたまにあったりするんですか?増子:いや、そういうわけじゃないけど、福島のお店っていうのもあってね。福島にはやっぱり特別な思いがあるから。――そうなんですよね、怒髪天は何度もツアーで福島に来てくれてますし、福島って広いんですけどいわき、郡山、会津とここまできてくれるバンドは他にいないくらいです。増子:そうだねぇ、元々風とロックのイベントで震災前から行ってはいたんだけど、その後ライブで何度も行ってもう第二の故郷ってくらい思ってるよ。あと何と言ってもM1号(郡山にあるビンテージトイ店)もあるしね笑――増子さんはヘドラのコレクターとして有名ですが数はどのくらいあるんですか?増子:うーん、500くらいはあるかなぁ、ヘドラと名がつくものは新作出ても見ないで買ってるからね笑あともう一個持ってないヘドラがあるんだけど、それ以外は持ってるからそれを手に入れたらコレクションが。。。終わるね。――笑コレクションし終わるってあるんですね。増子:そう、それもあるし最近偽物が作られてるのもあって、買うのは慎重になってるね。コレクション終わっちゃうしね笑――今回商品サンプルをお持ちしたのですが実際見てみてどうですか?増子:いやぁ良いねぇ。想像してたよりも良いよ。赤べこの雰囲気が出てるし、このサイズ感もいいよね。元々ね、福島に縁があるのもあったし赤べこで何かやりたいってのはあったんだよね。――初代ゴジラの丸みを帯びた顔にも赤べこのデザインがとても合ってると思います。福島のお土産に最高ですね。増子:そうだね、最近はソフビも高額なものなんかも出てきて、何十万とかするのもあるけどやっぱりおもちゃだから。アートの方にはいってほしくないなぁっていうのはあるね。――増子さんの思うソフビの魅力ってなんですか?増子:そうだね、懐かしさを感じる雰囲気とか、細かすぎない表現というかねそこに温かみとかを感じるよね。海外のソフビもチェックしてはいるんだけど精巧すぎるんだよね。それも良さではあるんだろうけど自分はこっちが好きだね。――現在怒髪天はツアーとツアーの間の期間ということなんですが、今日の横浜のライブもチケット完売!ということでバンドを長く続けるコツとかって入りますか?増子:いやぁやっぱり楽しむことが一番だよ。今でもライブは楽しいしね。――だ長く続けててもやっぱりそこに尽きるというかやり切ったという感覚はない?増子:そうだね、完璧ってないからさ。その日その日のメンバーの出来やお客さんのノリもあるしね。――確かにそうですね。それと併せてコレクターを続けるコツとかってありますか?増子:男の子って何かを集めるの好きじゃない?自分のコレクターの原点はね、小学生の時に野球チームのバッジが流行っててそのバッジをキャップに付けまくってそれをかぶって学校に行くわけよ。先生に俺だけキャップ被ってくるの禁止だとか言われるくらい俺のはすごかったよ笑 やっぱその時の気持ちというかね、そういうのがいつも根底にはあるかな。――では最後にこのソフビを手に取ってくれた方に一言お願いします。増子:さっきもちょっと言ったけど赤べこって郷土玩具じゃない?だからね、親御さんとかおじいちゃんおばあちゃんにもね、福島の名産として一家に一体置いて欲しいですね。あとは是非袋から出して飾って動かして遊んで欲しいですね。■商品概要商品名:CCP ミドルサイズシリーズ ゴジラ(1954)増子直純(怒髪天)監修 赤べこカラー Ver.価格:5,100円(税別)発売時期:2025年11月予約:2025年10月1日(水)より 『とかげのしっぽ BASE(ベイス)店』にて予約開始サイズ:全高約12cm素材:PVC(ソフビ製)対象年齢:15歳以上仕様:彩色済み完成品、PP袋、ヘッダーPKG入り生産地:日本TM &(C)TOHO CO., LTD.