『シティーハンター』は、1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され世界累計発行部数は5,000万部以上を数える、北条司が描く人気アクションコメディマンガだ。超一流の腕前を持つものの美女に目がない始末屋(スイーパー)の冴羽獠と、そんな彼を公私にわたり支える相棒の槇村香のコンビが、軽妙なユーモアと胸躍るアクションで様々な依頼を解決していく姿は時代を越え世界中で愛され続ける。近年も新作アニメ映画、舞台化、そして国内外での実写映画化など、様々な形でメディア展開され常に大きな注目を集めている。
このたびの「シティーハンター大原画展」はそんな本作について、冴羽獠と槇村香の運命的な出会いから、個性豊かな仲間たちや依頼人と築き上げた信頼、そして、獠と香がかけがえのないパートナーとして互いを認め合うまでの軌跡を、400点を超える貴重な直筆原画と共に全7章構成で辿るもの。
クールでコミカル、時に切なく、心を揺さぶる『シティーハンター』の物語を凝縮した空間で、北条の卓越した筆致が冴える美麗なカラーイラストや、数々の名場面が描かれたモノクロ原稿が一挙公開される。
展示エリアのうち、「エントランス」では新宿の街並みを抜けると、新宿駅東口のあの伝言板が目に留まる。“依頼人”が伝言板に「XYZ」と書き込むと……? 冴羽獠と槇村香のふたりが『シティーハンター』の世界へ誘ってくれる。
「冴羽アパート地下射撃場」は緊迫感あふれるシューティングレンジで、ふたりの側に立って撮影ができるフォトスポットだ。海坊主が営む「喫茶キャッツアイ」の店内では、等身大の冴羽獠が出迎えてくれる。
また会場では、ファン必見の展覧会オリジナルグッズが多数販売される。「ガラス越しのKISS スノードーム」をはじめ、「40thビジュアル 回転アクリルスタンド」、「トレーディング キャラクタークリアカード」、「プリントクッキー」、「アクリルFOREVER(万年)カレンダー」、「トレーディングアクリルカード」、「ロックグラス」、「つながるアクリルスタンド」、「10gハンマーキーホルダー」、「ランダムウッドコースター」など目白押しだ。
さらに、開催地であるJR上野駅限定の特別企画も行われる。
原作者の北条司からは「『シティーハンター』が40周年を迎えられたのは、これまで支えてくださったファンの皆さんのおかげです。今回の原画展では、獠や香たちが生きた時代の熱気や、自分自身が作品に込めた思いを少しでも感じていただけたら嬉しいです。これからも彼らの物語を、皆さんの心の中で生かし続けてください」とのコメントが届いた。ぜひこの機会に、40年の時を超えて輝き続ける『シティーハンター』の尽きることのない魅力を心ゆくまで堪能しよう。
マンガ『シティーハンター』が2025年に40周年を迎えたことを記念する作品史上最大規模の原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」は、2025年11月22日から12月28日にかけて東京の上野の森美術館にて開催される。詳細は公式サイトまで。
<以下、コメント全文掲載>
原作者 北条司
『シティーハンター』が40周年を迎えられたのは、これまで支えてくださったファンの皆さんのおかげです。今回の原画展では、獠や香たちが生きた時代の熱気や、自分自身が作品に込めた思いを少しでも感じていただけたら嬉しいです。これからも彼らの物語を、皆さんの心の中で生かし続けてください。
「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」開催概要
開催期間:2025年11月22日(土)~12月28日(日)
開場時間:10:00~17:00 (最終入場 16:30)
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園 1-2)
主催:東映・コアミックス
協賛: TOPPANクロレ
(C)北条司/コアミックス 1985
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