実写映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は2025年12月5日に全国公開を迎える。このたび、水上恒司演じる主人公・桜遥と、JUNON演じる杉下京太郎のアクションシーンを含む特別映像が配信された。


『WIND BREAKER』は、2021年に「マガジンポケット」で連載が開始されたアクションマンガが原作。ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥が、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるところから物語が始まる。
しかし風鈴高校の生徒たちは、防風鈴=ウィンドブレイカーと呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていく。

特別映像は、杉下京太郎が机を持ち上げて桜遥に投げつける場面からスタート。風鈴高校に入学早々「てっぺんを取る」と宣言した桜の挑発に、洗礼を食らわせる注目シーンとなっている。

クロストークでは、2人に加えて、楡井秋彦役の木戸大聖、蘇枋隼飛役の綱啓永が参加。撮影の合間に行われたため劇中衣装のまま掛け合いを披露している。

本作で本格的な演技に初挑戦したJUNONは「クランクイン前のほうが緊張していた」と素直な胸の内を明かす。3人から「ライブでは何千、何万人もの人々を沸かせているのに」と突っ込まれると、JUNONは人見知りな性格ゆえの緊張だったと照れ笑いを見せる。
杉下は寡黙なキャラのため、その衣装を着た状態で雄弁に喋るJUNONが珍しがられる一幕も。水上が「喋れるんですね、JUNONさん!」といじるなど、仲睦まじい様子が伝わってきた。


さらにJUNONが発する劇中で一番長いセリフは、わずか11文字であることも明らかに。原作でも杉下の名言として有名なそのセリフの内容にも期待が膨らむ。

映像ではそのほか、水上が難易度の高い片手バク転に挑む場面など、キャストの熱演を収めたメイキングも収録。真剣な表情で全力を尽くす姿が収められている。

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』
2025年12月5日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画

【STORY】
ずっとひとりで生きてきた男が出会った初めての仲間たち―
人も、街も、想いも、全てを守り抜く。
ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため、街の外からやってきた。そこで桜は、風鈴高校の生徒たちが<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていたことを知る。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、楡井秋彦、蘇枋隼飛、杉下京太郎ら仲間と共に街を守るための闘いに身を投じていく。そんな中、越えてはいけない一線を越えたことをきっかけに、力の絶対信仰を掲げる最凶集団<獅子頭連>が、防風鈴を新たな標的として動き出していた…!「俺はひとりでてっぺんをとる」と言い放ち、周囲と衝突してばかりの桜だったが、ある時街に乗り込んできた獅子頭連に楡井が傷つけられてしまい…

【作品情報】
タイトル:『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』
原作:にいさとる『WIND BREAKER』(講談社「マガジンポケット」連載)
出演:水上恒司 木戸大聖 八木莉可子
綱啓永 JUNON(BE:FIRST)中沢元紀 曽田陵介 萩原護 高橋里恩(はしごだか)
山下幸輝 濱尾ノリタカ 上杉柊平
監督:萩原健太郎
脚本:政池洋佑
音楽:Yaffle,桜木力丸
主題歌:BE:FIRST「Stay Strong」(B-ME)
(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
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