“Suicaのペンギン”の花札版画や、九谷焼コラボ作品も！坂崎千春の版画展「はんなりペンギン」が京都で開催中
最新作版画「ペンギン花札 三月 桜」34x24cm 画像（5枚）
JR東日本のICカードのキャラクター「Suicaのペンギン」などを手掛けた坂崎千春の版画展「はんなりペンギン」が、2025年11月16日まで京都高島屋S.C.にて開催中だ。人気の「ペンギン花札」の新作版画や、一点ものの九谷焼のコラボ作品も展示されている。


坂崎千春は千葉県生まれ、東京藝術大学の美術部デザイン科を卒業したイラストレーター・絵本作家だ。ステーショナリーメーカーの制作室勤務を経て、1998年に独立した。第一線で活躍を続け、全国区で老若男女問わず幅広く愛されており、2011年には市川市民芸術文化奨励賞を受賞している。

JR東日本の「Suicaのペンギン」のほか、千葉県のマスコット「チーバくん」、ダイハツの「カクカクシカジカ」、ヤマトホールディングス「クロネコ・シロネコ」、東宝の「ちびゴジラ」などのキャラクターデザインを手掛けたことで知られる。

「はんなりペンギン」は、そんな坂崎の京都高島屋2回目の版画展として開かれているもの。本展の見どころのひとつは、人気の「ペンギン花札」デザインの新作版画やグッズだろう。

既に完売している8月薄、9月菊、そして人気月の3月桜を加えた「花見で一杯」、「月見で一杯」が揃う3作品が、ニューバージョン版画となってあらたに発表された。

また、毎回人気を博す、一点ものの九谷焼コラボ作品も「花札ペンギン」のデザインが登場した。一点もの九谷焼は抽選販売で、応募はすべて会場にて受け付けている。この機会に坂崎が生み出した、はんなりで幸せな気持ちになるペンギンたちに会いに行ってみたい。

JR東日本のICカードのキャラクター「Suicaのペンギン」などを手掛けた坂崎千春の版画展「はんなりペンギン」が、2025年11月16日まで京都高島屋S.C.にて開催中。最終日は18時に閉場となる。
詳細は公式X（旧Twitter）および情報ページまで。

■開催概要
イベント名：坂崎千春版画展『はんなりペンギン』
開催日時　：１１月１２日（水）～１１月１６日（日）
会場 ：京都高島屋S.C.（百貨店）７階　催会場　※最終日は午後６時閉場
※諸事情により出品内容、イベントが変更または中止となる場合がございます。
（C）Chiharu Sakazaki
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