『機動戦士Zガンダム』に登場する機体「リック・ディアス」のフィギュアが発売中。クワトロ・バジーナ大尉のモチーフカラーである赤色にちなんで、赤くカラーリングされたリック・ディアスとなっている。価格は9,900円(税込)。『機動戦士Zガンダム』は、『機動戦士ガンダム』の終了から5年が経過して製作された新シリーズ。前作から7年後の宇宙世紀を描き、カミーユなどの新キャラクターに加え、シャアやアムロといったかつての登場人物が歳を重ねて登場するという斬新な演出がなされた。登場するMSやMAには、可変機構などのギミックが考案されると同時に詳細な設定が作られ、ファンの支持を得た。このたび紹介するのはクワトロ・バジーナ大尉が搭乗した赤いリック・ディアスのフィギュア「<SIDE MS> RMS-099 リック・ディアス(クワトロ・バジーナ カラー) ver. A.N.I.M.E.」だ。リック・ディアスは、エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社が共同開発した機体で、アクシズで開発された合金ガンダリウムガンマを採用し、開発時はガンマ・ガンダムのコードネームで呼ばれていた。胸部・腹部には幅広い可動域が設けられており、傾きや捻り、反りといった自然なボディラインの動きを再現。ランドセルにも独立可動が盛り込まれているため、ポージングにあわせて細かく調整でき、シルエット表現の自由度が大きく向上している。腕部では、肘関節に横軸可動を追加することで縦横の広い可動を実現。設定画に見られる太刀構えなど、細やかなポーズ再現に対応する。また、膝可動と連動してパイプ部が内部へ収納される構造を採用し、深く腰を落とした姿勢も破綻なく表現できる。装備はクレイ・バズーカ、ビーム・ピストル2丁、ビーム・サーベルが付属し、バズーカとピストルは背部へのマウントにも対応。さらに、トリモチ・ランチャー発射を再現する交換用手首や、胸部カバーの展開によって出現するバルカン・ファランクスも搭載。モノアイの可動調整にも対応し、劇中さながらの表情付けを楽しめる仕様となっている。可動性とギミック再現度を高い次元で両立した本商品は、設定の忠実な再現とプレイバリューの両面を兼ね備えている。コレクションの中でも存在感を放つ一体として注目したい。商品概要商品名:<SIDE MS> RMS-099 リック・ディアス(クワトロ・バジーナ カラー) ver. A.N.I.M.E.登場作品名:機動戦士Zガンダム価格:9,900円(税込)発売日:2024年07月27日全高:約130mm材質:ABS、PVC製セット内容:・本体・交換用手首左右各4種・クレイ・バズーカ・ビーム・ピストル左右・サーベルグリップ・各種エフェクト一式・手首格納デッキ(C)創通・サンライズ