「アールおじさん」の正体が明らかになるCM「雪だるま」篇では、明治お馴染みのキャラクター「カールおじさん」が雪だるまを作る最中の雪のかたまりに巻き込まれると、その中から「アールおじさん」が登場する、という展開で「カールおじさん」と「アールおじさん」が実は同一人物だったことが判明する。地上波での放送は、計10回が予定されている。
そのアールおじさん生みの親であるひこねのりおの作品には、どこか温かみと親しみやすさが漂う。その秘密は、ひこねの作品が手描きの原画によって生み出されるという点にある。
今回の「雪だるま」篇では、動きのキーとなるポーズを描いた原画が161枚にものぼった。これについて、ひこねは「雪だるま篇の制作では、カールおじさんが雪のかたまりに巻き込まれるところが一番大変でした。また、一番こだわったのは雪が樹にぶつかってアールおじさんが現れるところです」と語る。その動きの複雑さを、違和感なくスムーズなアニメーションで表現するためには、多数の原画が必要となったそうだ。
アールおじさんのアニメでは、原画はひこねによってアナログ手作業で手掛けられており、膨大な作業量となった。デジタルであれば、一度描いたパーツやポーズをコピーして微調整することで、動きの繋がりを効率よく作ることができる。例えば腕の角度が少し変わるだけの場合、手の角度を変えるだけで身体はコピーでき描く必要がない。
しかし、生きているキャラクターは手が動けば、そこだけではなく身体全体が微妙に動く。今回のアニメでは、どんなに似たポーズでも一枚一枚が最初から描き起こされた。また、より生き生きとしたキャラクターの動きを表現するべく、原画は膨大な枚数に膨れ上がった。
さらにデジタルの場合、作画ソフトが「前後のコマを薄く表示」してくれるため、動きの方向や位置のズレがひと目で分かる。しかしアナログでは、紙を重ねて確認することになり、動きの流れを目で追うのに何倍もの集中力と時間が必要になる。このたびのCMでは、このように「効率化のためのショートカットがほぼ存在しない」作業によって生み出された、アールおじさんとおらが村の仲間たちの動きにもぜひ注目してみたい。
新キャラクター「アールおじさん」の正体が明らかになる、明治「明治プロビオヨーグルト R-1」の第2弾CM「雪だるま」篇は現在公開中。さらに、「明治プロビオヨーグルト R-1」に「アールおじさん」が描かれた、6本に1本の割合で遭遇できるウカアールパッケージも全国で発売中とのことで、ぜひ最寄りの店舗で探してみたい。
<以下、コメント全文掲載>
アールおじさん
信じられないと思うけどおら実は、「アールおじさん」でもあり「カールおじさん」でもあるんだよ。
みんなもびっくりしたと思うけんど、体調管理を応援するときは明治プロビオヨーグルト R-1 の姿を借りて活動することにしただよ。
実はつい最近「アール」と「カール」の響きが似てるって今更ながら気づいたんだべ。
全てはそこから始まっただよ。
今後ともよろしくお願いするだよ。
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