このたびその会場に、クラウドファンディングでの支援を受け槇村香の等身大立像が登場することが明らかになった。
『シティーハンター』は、1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され世界累計発行部数は5,000万部以上を数える、北条司が描く人気アクションコメディマンガだ。超一流の腕前を持つものの美女に目がない始末屋(スイーパー)の冴羽獠と、そんな彼を公私にわたり支える相棒の槇村香のコンビが、軽妙なユーモアと胸躍るアクションで様々な依頼を解決していく姿は時代を越え世界中で愛され続ける。近年も新作アニメ映画化に舞台化、そして国内外での実写映画化など、様々な形でメディア展開され常に大きな注目を集めている。
「シティーハンター大原画展」はそんな本作について、ハードボイルドな銃撃戦からコミカルな日常、そして2人の絆を描いた名シーンまで、その魅力を全7章にわたり徹底解剖する作品史上最大の展覧会として開催されているもの。会場では繊細で美麗な400点以上の原画の展示に加え、作中の「伝言板」や「喫茶キャッツアイ」を再現した没入型フォトスポットも見どころだ。さらに、TM NETWORKの名曲「Get Wild」が彩るスペシャルムービーなど、五感で『シティーハンター』の世界を堪能できる構成の展示が広がっている。
このたびその会場に、槇村香の等身大立像が登場することが明らかになった。これは、9月より実施されたクラウドファンディングに多数の支援が寄せられたことを受け制作・展示されるもの。同クラウドファンディングは開始わずか2分で目標金額を達成し、最終的には目標比646%という驚異的な支援を記録していた。
槇村香の等身大立像が設置される「喫茶キャッツアイ」には、海坊主の隣に美樹のキャラクターパネルも置かれることになり、これで先立ち制作・展示されている冴羽獠の等身大立像も含め、新宿の街を彩る面々が会場に勢揃いする。
『シティーハンター』の世界観をより深く体感できる空間となりそうだ。
さらに、新作オリジナルグッズとして、作品のアイコンである「100tハンマー」をモチーフにした名刺ケース「ダイキャスト付き名刺ケース」が仲間入りを果たした。冴羽獠と槇村香をイメージしたブルーとピンクの2色展開なので、好みのカラーで手に取ってみよう。
マンガ『シティーハンター』の40周年を記念する作品史上最大規模の原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」は、2025年12月28日まで東京の上野の森美術館にて開催中。詳細は公式サイトまで。
「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」開催概要
開催期間:2025年11月22日(土)~12月28日(日)
開場時間:10:00~17:00 (最終入場 16:30)
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園 1-2)
主催:東映・コアミックス
協賛:TOPPANクロレ・フェアリーテイル・バンダイナムコフィルムワークス・やずや
後援:高須クリニック
(C)北条司/コアミックス 1985
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