『鬼滅の刃』は、集英社「ジャンプコミックス」より全23巻が刊行され累計発行部数は2億2000万部を突破する、吾峠呼世晴によるマンガを原作とするアニメだ。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すべく<鬼殺隊>へと入隊し、鬼との戦いに身を投じる物語を描く。人と鬼の切ない物語に鬼気迫る剣戟、魅力的なキャラクター、そして時折描かれるコミカルなシーンが人気を呼ぶ。
ufotableがアニメーション制作を手掛けており、2019年4月の『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』を皮切りにシリーズ展開してきた。鬼の根城「無限城」を舞台に、”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦が繰り広げられる『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は三部作として制作されることが決定しており、「第一章 猗窩座再来」は7月18日に公開を迎えた。
そんな本作は、グローバルにおいては2025年公開作品の興行収入で第6位につけており、アニメ映画として56カ国で歴代最高の興行収入を達成した。また米国では、外国映画として『グリーン・デスティニー』(2020)を抜き、歴代最高の興行収入に達している。
米国では、アニメ映画として公開初日の興行収入が第1位を記録し、オープニング週末の興行収入でも第1位につけた。これは、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1999)の3,100万ドルを更新する記録となった。
9月公開のアニメーション映画としても、オープニング週末の興行収入第1位であり、『モンスター・ホテル2』(2015)の4,850万ドルを上回る。さらに、R指定(17歳未満保護者同伴必須)のアニメーション映画としてもオープニング週末の興行収入で歴代1位につけ、『ソーセージ・パーティー』の3,400万ドルを超えた。
このほかアワード関連では、ゴールデングローブ賞の「Best Motion Picture - Animated」、およびAstra Film Awardsの「Best Animated Feature」へノミネートを果たした。Astra Film Awardsはエンターテインメント分野の批評家、ジャーナリスト、クリエイター、業界関係者などで構成される会員制の非営利団体 Hollywood Creative Allianceによる選出となる。
またタイ・バンコクで開催された12月8日から11日にかけて開催されたCineAsiaにて、「Comscore's 2025 APAC Box Office Achievement Awards」にも輝いた。同アワードは、アジア太平洋地域に傑出した興行と文化的影響をもたらした作品に贈られるものだ。
日本では12月20日より、来場御礼入場者特典第12弾「パンフレット副読本~鬼殺隊編~」の配布がスタートするなど未だ盛り上がりが続く『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。海外における興行、およびその反響も引き続き注目される。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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