新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、12月26日19時より「アニメSPECIALチャンネル」において国内最大級のアニメアワード「日本アニメトレンド大賞2025」を放送。番組内では、各大手メディアが集計するデータをもとにABEMAが厳正な審査を重ね、部門ごとに受賞作品を発表する「日本アニメトレンド大賞 授賞式」を開催。

このたびショートアニメ賞が『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』に決定した。

「日本アニメトレンド大賞2025」では、2025年のトレンドを振り返ると共に、2026年の話題作も紹介していく。メインMCはハライチの岩井勇気、サブMCは日笠陽子が担当。ゲストで徳井青空・犬飼貴丈・あかせあかり・天津飯大郎らアニメ好き芸能人が出演している。

このたび、最も話題になったショートアニメに贈られるショートアニメ賞が『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』に決定した。本作はYouTubeでは日本語を含む11言語で配信されており、海外からの注目度も高い作品となっている。『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』は2026年2月6日より劇場版の公開も決定しており、ますますの盛り上がりを見せている本作が受賞となった。

会場には、監督の亀山陽平が登場。本作だけでなく、アニメ『ガチアクタ』第2クール主題歌のMVでも監督を務めるなど、新時代のクリエイターとして注目されている。

亀山は「受賞できるとは思っておりませんでした」と喜びつつ、本作へのこだわりについて「会話劇なのでキャラクターが血が通っている人間に見えるように気をつけた」とし、映像についても「常に見応えのある映像になるようにした」と語った。
さらに“ショートアニメ”であることが時代にあったと分析し「3分半となると1秒を争うまとめ方になる。見てて気持ちよい、起承転結を作るのがむずかしい」と告白。


また一番苦労したセクションを聞かれると、「映像の作り方は分かるが、人を集めることに苦労した」と画面に写らない現場での実情を明かした。

なお2月公開の作品については「火の車というか…今回は追加パートあるんですが、それは全部一人で作っている」と制作の裏側についても話した。
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