仮面ライダー』の生誕55周年記念作として『仮面ライダーアギト』の新たな物語を紡ぐ『アギトー超能力戦争ー』が、2026年4月29日に全国公開されることがわかった。発表に伴いティザービジュアルと特報がお披露目。
キャストを務める要潤と賀集利樹、および白倉伸一郎プロデューサーからコメントも届いた。

仮面ライダーといえば、その生誕の周年では記念イヤーにふさわしい作品が制作されてきた。生誕45周年では、初代仮面ライダーの藤岡弘、演じる本郷猛/仮面ライダー1号を主人公に据え、金田治が監督を務めた『仮面ライダー1号』が制作された。また生誕50周年では、庵野秀明が監督・脚本を務めた『シン・仮面ライダー』、西島秀俊と中村倫也のダブル主演で話題となった『仮面ライダーBLACK SUN』、『仮面ライダーW』の続編をアニメ化した『風都探偵』の3つのプロジェクトが展開されていた。

生誕55周年にあたる今年2026年は、仮面ライダームービープロジェクトの始動が発表され、1月7日からカウントダウンが始まった。プロジェクト発表10日前となる1月17日には 11の候補作品が伝えられ、どの作品が制作されるのかファンの予想や期待にあふれたコメントがSNSを賑わせていた。

このたび仮面ライダー生誕55周年記念作として制作が決定した『アギトー超能力戦争ー』は、平成以降の仮面ライダー作品でいまだ破られることのない史上最高平均視聴率(11.7%)を誇り、その人気から平成仮面ライダー初の劇場版も制作されるなどシリーズの未来を切り開いた金字塔である『仮面ライダーアギト』の新作だ。タイトルから「仮面ライダー」を外し、既存の枠にとらわれない新機軸の作品として制作される、大人が楽しめる超能力アクション大作となる。

主演を務めるのは、映画『キングダム』シリーズや26年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』でも知られる要潤だ。警察官・氷川誠/仮面ライダーG3を演じたTVシリーズ『仮面ライダーアギト』は俳優デビューを飾った作品でもあった。さらに津上翔一/仮面ライダーアギトを演じた賀集利樹を筆頭に藤田瞳子、山崎潤、柴田明良、升毅、秋山莉奈、田辺季正、樋口隆則らオリジナルキャストが再集結し、記念作品を盛り上げる。

人々が次々と“超能力”に目覚め始めた世界で、その力を使い悪事に手をそめる者が多発する混沌とした状況の中、ひとりの警察官・氷川誠(演・要潤)が立ち上がる。
特殊な力は持たないが、誰よりも真っ直ぐに正義を信じる実直で不器用な男を中心に描かれる、人間ドラマと超能力アクションに期待が高まる。

発表に伴いお披露目されたティザービジュアルは、「人類覚醒」というコピーと共に半壊した仮面ライダーギルスの頭部が印象的に配されたもの。仮面ライダーギルスはTVシリーズ『仮面ライダーアギト』において、葦原涼(演・友井雄亮)が変身する仮面ライダーだ。人々が超能力に目覚め始めた世界を描く本作において、損壊した仮面ライダーギルスの頭部は何を意味するのだろうか。仮面ライダー生誕55周年記念作にふさわしい壮大な物語を想起させる。

そして特報映像では、「人類覚醒」、「人は力を手にした瞬間、“怪物”になる。」という印象的な文字とともに、超能力に目覚めたと思しき人々が、その力を好き勝手に振るう様子が描かれていく。混乱する世界を前に、険しい表情を浮かべる氷川誠(演・要潤)と津上翔一(演・賀集利樹)の姿も強く印象に残る。映像のラストには、「仮面ライダー生誕55周年記念 仮面ライダークロニクル 始動」の文字が映し出され、仮面ライダーが新たなレーベルを生み出すことも予感させる。

『仮面ライダー』の生誕55周年記念作として『仮面ライダーアギト』の新たな物語を紡ぐ『アギトー超能力戦争ー』は、2026年4月29日に全国公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。

以下、コメント全文掲載
要潤(かなめ じゅん) 氷川誠役
仮面ライダー55 周年、そしてアギト 25 周年という節目の年に、25 年ぶりに主演として再びこの世界に戻って来られたことを、心から嬉しく、光栄に思います。アギトは自分にとって俳優人生の原点であり、挑戦と成長の始まりでした。
時を重ねた今だからこそ表現できる想いと、当時の熱を胸に、作品に向き合いました。

長年応援してくださった皆さん、そしてこの奇跡の機会をつくってくださった全ての方々に感謝を込めて、この映画を届けたいと思います。

賀集利樹(かしゅう としき) 津上翔一役
「仮面ライダー生誕 55 周年」という大切な冠をアギトが担うこと、一人の表現者として感慨深く、再び「アギト」として帰って来られたことを心から光栄に思います。

新作決定を聞いた時は驚きましたが、井上先生の脚本を読み、撮影現場で当時の仲間たちと再会した瞬間、一気に津上翔一が目覚めました。

4月29日、『アギト−超能力戦争−』劇場で会いましょう。

白倉伸一郎(しらくら しんいちろう)プロデューサー
仮面ライダーの「変身」とは何か?

肉体が変化するのか、はたまた仮面やスーツを装着しているのか?

55年間、いまだ答えはない。

でも、曖昧だからこそライダーなのだ。

仮面ライダーとは、人間と怪人という揺らぐ境界線を踏み越える人のことなのだから。

要潤さん演じる氷川誠は、変身しない。

特殊能力もない。生身の体に強化服を装着するだけ。

それでも彼は、強い意志で境界を超えていく。


55周年。

ライダーでしか描けない「変身」の物語をお届けしたい。

『アギトー超能力戦争ー』

2026年4月29日(水・祝)全国公開

<キャスト>

要 潤

藤田瞳子 山崎 潤 柴田明良

升 毅 秋山莉奈 田辺季正/樋口隆則

賀集利樹

<スタッフ>

原作:石ノ森章太郎 監督:田崎竜太(崎は「たつさき」) 脚本:井上敏樹 音楽:佐橋俊彦

エグゼクティブプロデューサー:白倉伸一郎 武部直美 塚田英明

配給:東映

制作年:2026年 本編尺:97分 映倫表記:PG-12

(C)2026「劇場版アギト」製作委員会(C)石森プロ・東映
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