3月18日は「精霊の日」です。

精霊という言葉からは神秘的な存在を連想しがちですが、この日は死者の霊魂を表す「しょうりょう」に由来する記念日です。
歌人の柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の命日と伝えられていることから、こう呼ばれています。

アニメやゲームの世界でも、妖精やエルフのような神秘的なキャラクターはよく登場します。魔法の力で仲間を助けたり、長寿ゆえの落ち着きを感じさせたり、自由気ままないたずら者だったりと、その個性はさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「妖精・エルフキャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月7日から3月13日までのアンケート期間中に296人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、40代と50代がそれぞれ約20パーセントでした。

■『フリーレン』が圧倒的大差でトップに!

第1位

1位は『葬送のフリーレン』のフリーレン。支持率は約47パーセントで、3年連続のトップでした。
フリーレンは、千年以上を生きる魔法使い。魔王を倒した勇者パーティーの一員であり、人間を知るために新たな旅を続けています。読者からは「現在放送中のタイトルから選びました。
『葬送のフリーレン』というお話自体、短命な人間である勇者・ヒンメルの死によって物語が動き出すため、エルフと人間の時間感覚の違いが強く印象に残ります」といったコメントが寄せられ、種族の違いから生まれるすれ違いが、ストーリーを盛り上げています。

また「白を基調とした衣装や、エルフらしい尖った耳、落ち着いた性格から神秘的な雰囲気がありますが、生活面はだらしないのが可愛らしい」や「冒険者としての経験は豊富なはずなのに、今でもミミックに引っかかって食べられちゃうところが好き」、「弟子のフェルンにしてもらった三つ編みで、フェルンの機嫌がわかるのが面白い」と、コミカルな一面に惹かれる声も目立ちました。

なお『葬送のフリーレン』からは、エルフの大魔法使い・ゼーリエにも投票がありました。「すべての魔法を網羅してると言われてるゼーリエに一票。敵を倒す魔法から花畑を出す魔法、服をきれいにする魔法まで持っていて、それを弟子たちに授けています。弟子一人ひとりをよく覚えているなど、師匠としてはフリーレン以上かも。感情の起伏が少ないのに、フリーレンと同じように“変顔”をすることもあってキュートです」といったコメントが寄せられました。

第2位

2位は『ロードス島戦記』のディードリット。支持率は約12パーセントで、2年連続の2位となりました。
ディードリットは帰らずの森出身のハイエルフで、『ロードス島戦記』を象徴するキャラクターです。読者からは「ディードリット以降、多くのエルフキャラクターが彼女のイメージを受け継いでデザインされたのではないかと思います。それほどファンタジー作品に与えた影響は大きいです」や「エルフの長い耳を印象づけたヒロイン。
容姿はもちろん、性格や振る舞いにも人間とは異なる存在感があって、とても魅力的でした」といった声が届きました。「日本のエルフ像を築いた元祖的なキャラクター」とのコメントもあり、その影響力の大きさが高く評価されています。
第3位

3位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のマレウス・ドラコニアと『転生したらスライムだった件』のラミリスが同票。支持率は約4パーセントでした。
『ツイステ』のマレウスは、ディアソムニア寮の寮長。妖精族の末裔であり、圧倒的なオーラを持つ実力者です。「ドラゴンの妖精で、世界屈指の魔法力を誇っているから。ツノ太郎というアダ名を付けられるなど、ちょっと天然なところもあって大好きです」と、気品あふれる佇まいと親しみやすさの両面が人気を集めました。

『転スラ』のラミリスは、妖精たちが暮らす「精霊の棲家」の女王。「小さくて可愛い妖精の姿をしていますが、実は魔王のひとり。迷宮を生み出す能力は規格外です」や「妖精女王という高い地位にありながら、普段のやんちゃな言動とのギャップが大きくて可愛い」と、妖精にゆかりのあるキャラクターが同順位で並ぶ結果となっています。

■そのほかのコメントをご紹介!

『ピーター・パン』ティンカー・ベルには「体にまとっている金色の粉をかけてもらうと、空が飛べるようになります。
ピーター・パンの“僕にとって世界で一番大切なのは君なんだ”というセリフや、自分の身を挺してでも彼を守るティンクの行動から、二人の絆を感じます」。
『#神奈川に住んでるエルフ』横浜のエルフには「長命だからか時間にルーズで、親戚である川崎の人間をいつも振り回しているのが面白いです。崎陽軒のシウマイ弁当をあんなに美味しそうに食べるキャラ、他には思いつきません!」。

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』ミルモには「私が初めて出会った妖精キャラがミルモでした。恋の妖精なので、ミルモに頼めば好きな男の子と両想いになれるかな? と考えたこともありました。青春時代の思い出です(笑)」。
『2.5次元の誘惑』エリには「本編に登場する格ゲーのエルフキャラ・エルフェンのコスプレをしているレイヤー。表ではオタク趣味を隠しているお姉さんですが、リリサからは素のときでも“エルフのお姉さん”と呼ばれていました」と、コスプレイヤーのキャラにも投票がありました。

今回のアンケートでは、王道ファンタジーの名作から現在放送中の話題作まで、さまざまなキャラクターがランクイン。アニメだけでなくゲームのキャラクターも名を連ねており、妖精・エルフはあらゆるメディアで欠かせない存在であることがよくわかりました。

■ランキングトップ10

[妖精・エルフキャラといえば? 2026年版]
1位 フリーレン 『葬送のフリーレン』
2位 ディードリット 『ロードス島戦記』
3位 マレウス・ドラコニア 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
3位 ラミリス 『転生したらスライムだった件』
5位 ティンカー・ベル 『ピーター・パン』
5位 チルノ 『東方Project』
7位 マルシル 『ダンジョン飯』
8位 ゼーリエ 『葬送のフリーレン』
9位 エミリア 『Re:ゼロから始める異世界生活
9位 チャム・ファウ 『聖戦士ダンバイン

(回答期間:2026年3月7日~3月13日)

■ランキングトップ20

[妖精・エルフキャラといえば? 2026年版]
1位 フリーレン 『葬送のフリーレン』
2位 ディードリット 『ロードス島戦記』
3位 マレウス・ドラコニア 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
3位 ラミリス 『転生したらスライムだった件』
5位 ティンカー・ベル 『ピーター・パン』
5位 チルノ 『東方Project』
7位 マルシル 『ダンジョン飯』
8位 ゼーリエ 『葬送のフリーレン』
9位 エミリア 『Re:ゼロから始める異世界生活』
9位 チャム・ファウ 『聖戦士ダンバイン』
11位 エルダ 『江戸前エルフ』
11位 シルフィエット 『無職転生』
11位 ピクシー 『ドラゴンクエスト』
11位 リュー・リオン 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
11位 横浜のエルフ 『#神奈川に住んでるエルフ』
16位 エルザ・スカーレット 『FAIRY TAIL
16位 妖精弓手 『ゴブリンスレイヤー
16位 大妖精 『東方Project』
16位 ナビィ 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
16位 マリー 『日本へようこそエルフさん。』

(回答期間:2026年3月7日~3月13日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。
結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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