今後はホロライブでも活動を継続しつつ、個人での活動は個人事務所でおこなっていくとのことで、その経緯や意図、「8周年アコースティックLIVE」の振り返り、ファンとのQ&Aなど、星街さん本人の口から現在の想いが語られました。
そこで本稿では発表会のようすをお届けするとともに、語られた内容を余すことなくお伝えしたいと思います。
◆「8周年アコースティックLIVE」を振り返って
フリーアナウンサーの藤井貴彦さんをMCとして招き、都内某所で行われたメディア向け説明会では、まず「8周年アコースティックLIVE」の振り返りからスタートしました。
ライブ当日は同時接続者数が最高で15万5000人、Xの「#星街すいせい重大発表ライブ」が開始7分でトレンド1位を獲得、配信中のチャットのコメント数もなんと23万件を超えたという注目のライブになったわけですが、実はライブの実施そのものも含め、かなりギリギリのタイミングまで検討が行われていたそうです。8周年の節目で個人事務所の設立を発表するということもあり、それに向けてどうコンテンツを供給するべきなのか? 結果、今までの軌跡を振り返られるようなライブをするのが一番ではないかと考え、あのような演出のアコースティックライブになったそうです。
中でももっとも感動的な演出となったのが、背景として流れたあのメモリアル映像です。その映像について、リハーサルまで具体的な内容までは知らなかったという星街さんは、過去の足跡を辿るような内容に「エモいじゃん! これ見たら皆(リスナー)、泣いちゃうよ」と感慨深くなったそうです。
◆渋谷をジャックした告知広告に込めた想い
「8周年アコースティックLIVE」の実施に際しては、その告知企画として渋谷に広告を出して「渋谷ジャック」を敢行し、大きな注目を浴びました。渋谷ハチ公前の広場にはもっとも大きな広告があったこともあり、ニュース番組などの街角インタビューで見切れる場面も。それに気づいて思わずXにポストした人もいたのではないでしょうか。
その広告に刻まれていた言葉……「星街すいせいの物語は始まったばかり。バーチャルカルチャーもまだまだここから。
「VTuber文化が現在、どうしても世間からは特殊なジャンルだと思われているのは承知しています。ただ私としてはVTuberなりバーチャルカルチャーがすごく面白いと感じていますし、表現者の表現方法としても選択肢を広げるものだと思っています。ですから表現者をめざす若い子たちの選択肢のひとつになってほしいですし、それが当たり前になる時代を作るためにも、私自身がもっともっと活躍し続けなければいけないと感じています。それが今、私のやるべきことなのかなと思い、この言葉を掲げさせていただきました」
◆個人事務所とホロライブの関係
気になるのは実際に個人事務所でどのようなことをしていくのか、そしてホロライブプロダクションとの関係です。
「ホロライブにはこれからも名前を残し、“ホロライブ所属の星街すいせい”として活動していく予定です。ホロライブタレントとのコラボ、毎年3月に開催している『hololive Fes.』などにもできる限り参加します。個人での活動はすべて『Studio STELLAR』に移りますが、コラボやグループとしての活動は引き続きホロライブプロダクションでおこなっていきます」
配信、音楽活動、メディア出演、グッズ展開も同様で、個人名義で展開するものは「Studio STELLAR」で、グループやコラボとして展開するものは引き続きホロライブの所属としておこなうとのこと。個人での活動については、これまで色々なことに挑戦していく中で、もっとダイレクトに自分のアイデアを反映させたり、スピーディーに形にしていったりしたいと思うような場面があったようで、その部分でのフットワークを軽く、そしてより純度の高い展開を意図して個人事務所という答えに到達したようでした。
その点についてはメディア向け説明会があった日に実施した雑談配信でも触れており、「ホロライブのほかのタレントもきっと、何が変わるの?と思うくらいには“今まで通り”だよ」とファンに笑顔で報告していました。
◆ファンからのQ&A~東京ドームへの夢
続いて実施されたのは、ライブ配信に寄せられたファンの声に応えるコーナーです。
第一の質問は個人事務所の意義について。「個人事務所ができたことで、東京ドーム公演という“次なる目標”に近づくチャンスが増えたのでは?」と考えたファンに対し、星街さんは「まさに東京ドームを目指したくて、こうして大きな一歩を踏み出しました」と回答します。そして藤井さんに「なぜ東京ドームを次の目標にしたのですか?」と問われると、「武道館という目標に手が届いた時、次なる目標がないときっとこの“物語”はここで終わってしまうかもしれない」と考えたことを明かし、ファンの皆さんとまた新たな夢を共有したいという思いから、大きな会場として東京ドームを目指すことを決めたと語ってくれました。
続いて渋谷に対する想いを尋ねられると、田舎生まれで都会に憧れがあったこと、はじめて訪れた渋谷の“エネルギー”に圧倒されたことを教えてくれました。その当時、星街さんの目に映ったのは、路上ライブだったり、ダンスだったり、“何かを目指して表現する人々”でした。その光景が楽しく感じたのと同時に、自分も彼や彼女のように「何者か」になりたいと強く感じたそうでした。そういった想いがあるからこそ、何かをやろうと思った時に渋谷を舞台に選ぶ傾向があるそうです。
また「もはやスターの原石ではなく本物の“スター”では?」という質問に対しても、「私としてはつねに自己研鑽を続け、いつまでも成長し続けていきたいと思っています。これからもその気持ちで原石として自分を磨きます」と力強く答えてくれました。
◆メディアからの質問に回答ーー「バーチャルならではの表現」を追い求めて
ファンからの質問に答えた後は会場に集ったメディア陣からの質問です。
個人事務所設立の経緯を尋ねられると、「明確にいつ決めたかというものはありませんが、漠然と自分の中で“次のステップとは何なのか”という疑問があり、武道館公演をきっかけにカバーさんと話し合いを重ねてきました。そしていくつかある選択肢の中から個人事務所の道を選びました」と回答。
それを確信に変えたのが、たまたま目についた神社で引いた“おみくじ”の大吉だったといいます。その時に「これは信じるしかない」と思い、個人事務所設立で腹をくくったとのことでした。
今後の展望については、「星街すいせいならではの表現、バーチャルならではの表現を、今以上に納得できるところまで追い求めたいです」と目を輝かせます。そしてバーチャルでは表現が難しい部分を極力減らして表現の幅を広げつつ、自分の殻だけではなく“バーチャルの表現”の殻もやぶり続ける存在になっていきたいと力強く教えてくれました。
すでに次のライブのアイデアを温めつつ、「個人事務所になってグレードダウンしたよね」と言われないような仕掛けをスタッフとともに話し合っているという星街さん。藤井さんに「東京ドームはいつ頃、実現させたいと思っていますか?」と聞かれると、まだ何も決まっていないと断りを入れつつも、「10周年を迎えるころにはやれたら嬉しいです」と希望に目を輝かせていました。
星街さんの選択としても、これまでにない大きな決断だった今回の個人事務所の設立。VTuberの前に立ちふさがっていた“壁”をいくつもブチ破いてきたそのパワフルな歩みは、今後さらなる“景色”をファンや我々にも見せてくれることでしょう。
<HOSHIMACHI SUISEI ARENA TOUR 2026「Once Upon a Stellar」 概要>
■公演名:HOSHIMACHI SUISEI ARENA TOUR 2026「Once Upon a Stellar」
■出演者:星街すいせい
■開催日時/会場:
2026年9月8日(火)・9日(水):横浜・Kアリーナ横浜
2026年10月21日(水):神戸・GLION ARENA KOBE
2026年11月7日(土):名古屋・IGアリーナ
2026年11月12日(木):福岡・マリンメッセ福岡A館
※チケット情報は公式ファンクラブ WEBサイトをご確認ください。
<Midnight Grand Orchestra 2nd LIVE「Project: Allegro」概要>
■公演名:Midnight Grand Orchestra 2nd LIVE「Project: Allegro」
■出演者:Midnight Grand Orchestra
■開催日時/会場:
2027年2月11日(木/祝):幕張メッセ 国際展示場 4-6ホール
※チケット情報はMidnight Grand Orchestra特設サイトをご確認ください。
<星街すいせい 誕生日&8周年記念グッズ>
■HOSHIMACHI SUISEI ONLINE STORE
■内容は、星街すいせいデザインのTシャツ、アクリルスタンド、ステッカーセット、4点フルセット。
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