
9月21日、日向坂46に12名の4期生が加入することが明らかになった。YouTubeの日向坂46公式チャンネルにて公開された動画「日向坂46 四期生 ティザームービー」にて明かされたもの。
翌22日にはさっそく、一人目の4期生として高3の清水理央が紹介された。今後、1日に一人ずつ4期生が明かされていく形だ。
この12名という人数を巡って、おひさま(日向坂46ファン)のあいだでは≪多すぎる!≫との声が続出。事前の予想では6~7名をあげていたファンが多く、予想を超える二桁という人数に不安の声が続出しているようだ。
「おひさまたちが最も心配しているのは、日向坂46の特徴であるシングル表題曲での“全員選抜”がなくなってしまうこと。時期未定ながら宮田愛萌がグループ卒業を発表していることから、4期生の加入後は32名での活動となるはずで、『選抜16名+アンダー16名』という配分にピッタリなのです。しかし日向坂46にとって全員選抜は大きなアイデンティティの一つであり、選抜制が導入された暁には《俺たちの日向坂46ではなくなってしまう》という魂の叫びが各所からあがっています」(アイドル誌ライター)
しかも現在の日向坂46は1期生9人、2期生8人、3期生4人という人数になっており、4期生は加入と同時に最大派閥となる計算だ。姉妹グループの乃木坂46や櫻坂46では同様の前例がなく、今年2月に加入した乃木坂46の5期生にしても、11人という人数は4期生の16人(新4期生含む)より少なかった。
そういった前例やファンの予想を裏切る形となった今回の日向坂4期生。ファンが心配を募らせるなか、この加入劇が坂道グループの新時代を切り開くのではと期待する声もあるという。
「坂道グループの選抜メンバーはこれまで、最大でも22名止まりでした。それに対して他の大人数グループでは30人越えの前例があるのです。

ラストアイドルの「大人サバイバー」ではジャケットに52名全員の顔写真が掲載されていた。
ファンのあいだでは≪総勢30名を超えたら選抜制度が導入か≫と警戒する声も多かったもの。だがそれは、あくまで坂道グループの既発シングルを前提とする予想だった。その意味では一種の“先入観”だと言えるのかもしれない。
果たして日向坂46に選抜制度は導入されるのか。それとも従来の全員選抜を維持するのか。なにはともあれ今は、来たるべき4期生の加入を祝福し、歓迎するのがおひさまの務めだと言えそうだ。