クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、Hondaの「N-ONE」についてレポートしていきたいと思います。N-ONEといえば、クリクリお目々でコロンとしたフォルムが愛らしく、幅広い年齢層に人気の車。一方で、ナンバー付きのN-ONEを使ったワンメイクレース「N-ONE OWNER'S CUP」が開催されるなど、本格的な走りを楽しみたい人にもオススメの車でもあります。そんなN-ONEに2週間試乗したので、良かった点&悪かった点をお伝えしていきます。購入をご検討されていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください!


Honda N-ONEってこんなクルマ

 N-ONEは、ノーマルの「original」、大人で高級感溢れる「premium」、スポーティーで本格的な走りを楽しめる「RS」の3グレードに分かれています。外装・内装デザインは明確にキャラクターわけしてあり、走りについては試乗したRSがほかのグレードとはまったく違うスポーティーな乗り味になっています。とはいえ、基本的なコンセプトは同じで、実用的で快適な車内空間やコンパクトで運転しやすいサイズ感など、全グレードが日常使いにはピッタリとなっています。


街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
試乗した「N-ONE RS ターボ(6MT)」

 それでは、細かくチェックしていきましょ~!


N-ONEのオススメポイント その1
軽快な走行性能

 RSグレードは、走りを楽しみたいという人にぜひオススメしたいです。ほかのグレードとは、走りはまったく別物! 走り出し&加速がスムーズで、ブォーンっと音をたてて加速していくのが面白くて、ついついアクセルを踏んでしまいます(法廷速度は守りましょう)。6速MTに試乗したのですが、シフトレバーも握りやすく、小回りが効くのでゴーカートのような軽快な走りを楽しめます。カーブは、左右に揺れず地面に吸い付くように曲がってくれるので、車内の横揺れも少なく怖くありません。他社になりますが、SUZUKI「スイフトスポーツ」に乗り味が似ていると思いました。どちらも本格的な走りを楽しめますが、N-ONEの方が、スイフトスポーツよりもピーキーではないので、初めてMTに乗るという方はコチラの方が良いのかもしれません。


N-ONEのオススメポイント その2
小柄ながら広い居住性

 小さくてコロンとした見た目とは裏腹に、車内は広々していて過ごしやすかったです。シートも厚くて弾力があるので、長時間座っていても疲れませんでした。


街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
運転席&助手席シートを1番低い位置、後ろに下げた状態にして158cmの私が座ると、こぶし4.5個分くらい頭上に余裕があります。足周りは、膝をピーンと伸ばして座ることができるくらいの広さがあります
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
後席頭上はこぶし2個分くらいのスペースと、やや圧迫感がありました
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
助手席を1番うしろにスライドさせると足周りはやや狭く、こぶし2個分くらいのスペースとなっています

N-ONEのオススメポイント その3
地味に便利なレイアウト

街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
センターコンソール上部・ディスプレイすぐ下にシフトレバーがあるのですが、この位置が最高でした! というのも、158cmの私は運転席の座面を上げるので、シフトレバーの位置が下の方にあると、操作しにくくなってしまうことがあるのです。その点、この位置にあると手が届きやすく、シフトチェンジしやすくGoodでした
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
また、ハザードボタンやエアコンボタンなど、すべて手が届く&操作しやすい位置に設定されているのも使いやすいポイントです
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
ボンネットは、中央にくぼみをつけることで、太陽の光が反射してドライバーがまぶしくないようになっているそうです。確かに、まぶしくありませんでした
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
ドアの開口部が広いので、乗り込みやすいのも◎。目立たないけど、こういう使い勝手を緻密に考えられているのはうれしいですね

N-ONEのオススメポイント その4
スーツケースが余裕で詰める積載力

 このサイズをとことん活かして、シートアレンジがよく考えられていました。また、操作に力がいらないのも◎です。ということで、まずは荷室チェックから。


街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
158cmの私が座るとこんな感じ。スーツケースは、余裕で積むことかできます
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
後席を倒すと、こんな感じになります。斜めに寝転ぶと足の先が少し出るので、車中泊は無理そうですが、床面はフルフラットになるので、荷物は積み込みやすかったです

 ちなみに、後席を上げることができるので、観葉植物など高さのある荷物も積むことができます。


街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
私が立つとこんな感じ。幼児や小学生低学年くらいまでなら、立ったまま車内で着替えができそうです

N-ONEのオススメポイント その5
かゆいところまで手が届く収納力

 むやみやたらに収納をつけるのではなく、あったらいいな! というところに収納が用意されていました。


街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
運転席と助手席の間にあるスペースには、小さな鞄がすっぽり入ってGoodでした
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
ハンドルの右側、ちょうど置きやすい位置に 鍵置き場 があります。この位置、鍵がフィットするこの形! 大好きです
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
センターコンソール下には、ティッシュボックスを収納できるようになっています
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
残念ながら、ドリンクホルダーに紙パックは置けませんでした……
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
と思いきや、センターコンソールの部分にはペットボトル&紙パックが置けるようになっています。コスパ◎な、紙パックドリンク大好きな矢田部としてはうれしいポイントです

 少し違和感があったのは、運転席前にはドリンクホルダーが付いているのに、助手席前にはないことです。運転席前につけるなら、助手席前にあっても良かったなと個人的に思いました。


街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
助手席側ドア部分には、ペットボトルを置けるようになっているので不便というわけではありません
街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ
運転席後ろには、スマホがスポット入るサイズの収納が付いています

 今回は「N-ONE」の長期レビューをしてみました! この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧になってみてください↓



■関連サイト


筆者紹介:矢田部明子

 中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!


 クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。


街乗りからスポーツ走行まで楽しめるHonda「N-ONE」の良いところ

■関連サイト


編集部おすすめ