4月23日、富士スピードウェイ(静岡県)で開催された「モーターファンフェスタ2023」にて、D1GPのエキシビジョンマッチ「D1フェスティバルラウンドゼロ」が開催され、Team TOYO TIRES Driftの#66藤野秀之選手が見事パーフェクトウィンを達成しました。

TOYO TIRESのピットに
ゆみちぃ部長が訪問

昨年、チーム体制を一新したTeam TOYO TIRES Drift。マシンもGR86とニューマシンを投入し、総合成績でもドライバーズランキングで#88川畑真人選手が2位、藤野選手が6位。


新体制の2年目となる今シーズンは、体制とマシンともに、昨年と同様で大きな変更はなしとのこと。川畑選手は「昨年は2位でした。今年は上を狙います。もちろんチャンピオンです!」と言葉に力が入ります。藤野選手も「昨年は1回も優勝できませんでした。今年はまず1勝、そしてチャンピオンになりたいですね」と意気込みを語ります。

ASCII.jpは、そんなTeam TOYO TIRES Driftを今年も応援! 今回はASCII.jp自動車のゆみちぃ部長こと、アイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんも会場に訪れて、初めてD1グランプリを生で観戦することになりました。
ゆみちぃ部長、初めてのD1に圧倒される

今大会は昨年同様、富士スピードウェイのヘアピンを舞台に開催。エキシビジョンマッチということもあり、通常の機械採点とは異なる「審判団によるヒューマンジャッジ」が採用されたほか、ゾーン設定もありません。昨年の富士スピードウェイ大会で川畑選手がGR86のデビューウィンを果たしているだけに、期待が持てます!
エキシビジョンマッチには16台がエントリー。そのうち上位8台が追走トーナメント決勝へと進出できます。


藤野選手、川畑選手ともに昨年同様安定感のあるドリフトをみせて、藤野選手はベストスコア98.60で単走優勝。川畑選手もベストスコア98.33で2位とワン・ツー・フィニッシュ!

初めてドリフトを観戦したゆみちぃ部長は「煙がすごい!」と大興奮! 「実況と解説があるから、状況がわかりやすいですね」というと、「ヘアピンの入り口から思いっきりアウト側を踏み続ける感じだと点数が高いんですね」とさっそくルールを理解。「すぐに決着が着くので、メリハリがあっていいですね。待ち時間の間は飲んだり食べたりして、走る時だけ集中するのは、どこか野球観戦に似ていますね」と気に入られたようです。
TOYO TIRESの新作グッズをチェック!


ルールがわかれば、応援に力が入るというもの。それでは、TOYO TIRESのブースで新作応援グッズをチェックしてみましょう。「プーマとコラボされているんですね」と興味津々部長。ブースには新商品がいっぱい! 実用的なアイテムもあったりしますので、大会に訪れた際はチェックされることをオススメします!
決勝は藤野選手がはやくも1勝

8台で争われた追走トーナメント決勝。藤野選手、川畑選手はそれぞれラダーが分かれての出走となりました。川畑選手は初戦の相手、#56森選手(GP SPORTS)に接触してしまい敗退。5位という残念な結果に。

一方、藤野選手は順当に決勝へ。決勝の相手は昨年のチャンピオン、横井選手。


はやくも1勝をマークした藤野選手。Team TOYO TIRES Driftのガレージは明るい雰囲気だったのは言うまでもありません。

追走の様子を見たゆみちぃ部長は、「てっきり並んで走るだけだと思っていたのですが、結構近いんですね」と大きな目を大きく見開いて驚いた様子。「また見てみたいです!」というわけで、今年のD1グランプリのスケジュールをご紹介しましょう。

「お台場でやるんですか!」と、またしても驚いた表情をみせるゆみちぃ部長。「タイミングが合えば行きたいですね」というわけで、ひょっとしたら今回のように「本来の姿」でお台場のスタンドにいるかも? 「さすがに11月の屋外は……。寒いのは嫌なので、防寒に極振りしたいと思います」。
ともあれ、開幕を待ち遠しく思うゆみちぃ部長でありました。

■関連サイト
寺坂ユミ(てらさかゆみ)プロフィール

1月29日愛知県名古屋市生まれ。趣味は映画鑑賞。