クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、唯一無二のミニバンと呼ばれている三菱自動車「デリカ D:5」についてレポートします。
国産車で唯一のディーゼルミニバンで、他メーカーから販売されている同ジャンルのモデルと比べると、少し毛色が違っているのが魅力です。そんなデリカ D:5に2週間試乗したので、良かった点&悪かった点をお伝えします。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
デリカ D:5はこんな車!
デリカ D:5は、オフロードも走れるオールラウンダーミニバンです。パワフルなパワートレインを搭載しているため、力強いながらも静かで滑らかな走りができるなど、ミニバンの良さにオフロードの三菱ならではの魅力がギュッと詰まった車となっています。ちなみに、矢田部は実際にオフロードでリフトアップしたデリカが、ゴツゴツした岩場を登って行ったのを見たことがあります。あの走りを見ていると、ミニバンを買うならデリカ D:5が良い! という人がいるのもうなずけました。
それでは、細かくチェックしていきましょう!
デリカ D:5の魅力 その1
ダイナミックなデザイン
フルモデルチェンジ後に最も変わったのは、グリルの部分です。以前のデリカは控えめだったのに対し、新型はアーバンな要素が入った派手な雰囲気になりました。
ヘッドライトがキュッと切れ長になったということもあり、今までのデリカ好きの人からすると、まったく違った印象を受けるかと思われます。
家族の車として使われることを意識した通常のミニバンは、乗り込みやすさを重視して最低地上高は高くありません。ですが、デリカは185mm! ぼこぼこした道を進む際に、下周りを擦ってしまわないようにあえて上げているのです。サイドから見ると、それが如実に分かります。
旧型デリカのデザインでいくと合わなかったであろうテールゲートスポイラーは、新しいデザインにはしっくりきています。
ビッグマイナーチェンジにより見た目は大きく変わりましたが、サイドの最低地上高を見ると、ミニバンの中でもアウトドア向けというキーコンセプトは変わっておらず、やっぱりデリカはデリカだなと個人的に感じました。
グローブボックスが木目調、センターコンソール部分はゴージャスで、いわゆる泥臭いデリカっぽさがまったくありません。同じく、ドライブモードのアナログダイヤルもキラキラしたラグジュアリーな感じです。
デリカ D:5の魅力 その2
やっぱり便利なスライドドア
最近のスライドドアの付いた車の傾向として、開いている途中で再度ハンドルを引くと、ドアが止まります。ですが、デリカは止まらずにそのまま閉まります。逆も然りで、これが不便と思う人はいるかもしれません。
ドアを開けると、サイドステップが自動で出てきます。最低地上高が高いとお伝えしましたが、乗りにくいという声が多々あったため、このサイドステップは標準装備になったそうです(ベースグレードはなし)。
運転席横には、遠隔で後席スライドドアを操作できるボタンが付いているほか、スマートキーのサイドにある鍵のマークを押すと開き、長押しすると閉まるという機能も付いています。
デリカ D:5の魅力 その3
ミニバンなので広々な居住性
デリカ D:5のシートの両端には、バケットシートのような体を支えてくれる出っ張りがあるので、カーブの際に体が左右に揺れません。
足元は広々で、シートの座面を一番下げた状態で、ヘッドクリアランスは拳5.2個分くらい。座面を一番上まで上げると、拳4個分くらいのスペースがあります。ちなみに、矢田部は158cmです。
前席を一番後ろまでスライドして、後席も一番後ろまでスライドした状態だと、膝からシートまでの距離が拳3個分。前席を一番前までスライドした状態だと、膝からシートまでの距離は拳6.5個分くらいあります。3列目に誰も乗らない場合は、2列目を1番後ろまで下げられるので、その場合は足元が狭いといった不満は出なさそうです。2列目のヘッドクリアランスは拳4個分なので、狭さを感じずに乗ることができると思います。
2列目を一番後ろにスライドして、3列目を一番前にした状態だと足元のスペースはありません。2列目を一番前にスライドして3列目を一番後にスライドすると、かなりのスペースが! 3列目のスライド幅がここまであるミニバンはなかったので、3列目に人を乗せる機会が多い人は、このデリカをオススメします。3列目のヘッドクリアランスは、拳2個分でした。
窓も小さくなく開放感があるので、3列目の居住性に関してはミニバンの中で1番です。
デリカ D:5の魅力 その4
車内装備の使い勝手の良さ
前席のドア内側には、ペットボトルと鍵などの小物が置ける収納スペースがあります。 センタコンソール部分にはペットボトルが4本置けるようになっています。使い勝手に関しては、セレナやステップワゴンなどと比較すると、利便性は低くなる印象を受けました。
アームレスト部分は運転席側から開けることができ、紙パックを置けるくらいの深さがあります。
中央下部には、ペットボトルが入るくらいの深めの収納スペースがあります。ちなみに、私の友達はゴミ箱として使用していました。気になったところは、USBポートが前席に1つしかないところです。その点が、少し不便だと感じました。誰が充電するかで揉めそうです。
運転席の後ろには耐荷重4kgのフックがあります。前席にフックはなかったのでうれしいポイントです。なお、テーブルは付いていません。
助手席の後ろにはスマホが入る浅めのポケットが上部に、本やパンフレットが入るポケットが下部に付いています。
デリカ D:5の魅力 その5
積載量の多さ&シートアレンジ
3列目を1番前に出した状態だと、私が座れるくらいのスペースがあります。足を余裕で伸ばせます。
3列目を1番後ろに下げると、荷物を置くのはかなり厳しく、靴ぐらいの大きさのモノしか積めません。
3列目のシートは、上にたたむことができます。ですが、その際にかなり力がいるので力の弱い方は苦労するかもしれません。3列目をたたむと床部分に寝ることができます。車中泊もできますし、大きめの荷物を積むことができます。
2列目のシートをたたむと、荷室は広々。158cmの私が寝転ぶとかなり余裕があります。
2列目シートのヘッドレストを2個外し、背もたれを後方へ倒すことでソファーのような居住空間を作れます。さらに足を伸ばした状態で寝転べます。
2列目のシートを後方へ倒し、前席のヘッドレストを外し背もたれを後方へ倒すと、同じくリラックスできる空間を作れます。2列目と3列目を使用したアレンジよりも背もたれに角度があるので、テレビを見ながらリラックスできます。
デリカ D:5の魅力 その6
シーンを選ばない走行性能
アイポイントが高く遠くまで見渡せるので、運転しやすくて◎。また、車体の大きさからは想像のつかないくらい小回りが効きます。センター部分には2WD・4WD・6WDを切り替えるダイヤルがあり、6WDはぬかるみがある道などでハマってしまった際に脱出ときに役立つモードなのだとか。今回は使いませんでしたが、次回オフロードに行った時に使ってみたいですね。
そして、矢田部が痺れたのは、ディーゼルエンジンを搭載していることです。ディーゼル独特のエンジン音、高速道路でのスムーズな加速、軽油なのでお財布に優しいなどのメリットがたくさんありました。
デリカ D:5は3列目までしっかりと座れる&荷物もたくさん積める&高速道路も安心して走行できるので、家族のクルマとしては最適です! デザインも個性的なので、使えば使うほど愛着がわきそうです。ぜひ、愛車として迎え入れてみてはいかがでしょうか? この内容は、YouTubeでもレビューしているので、よろしければご覧ください。
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筆者紹介:矢田部明子
中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!
クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。
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- ●Twitter @akikoyatabe
- ●YouTubeチャンネル 矢田部明子のガレージライフ











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