嘘だったのに、反響の多さから現実に!

 亀田製菓は期間限定商品として「35g ハッピーターン つらターン」(参考小売価格120円前後)を、4月1日よりのコンビニにて順次発売する。


ハッピーターンのに辛みをプラスした「つらターン」が発売

 2023年にエイプリルフールネタとしてSNSを賑わせた"嘘"が、1年の時を経て"本当"になった。

 「つらターン」は、昨年4月1日にエイプリルフールに「ハッピーターン」の公式X(旧Twitter)から"嘘"として発信されたネタ。「実際に発売してほしい」などと商品化を希望する声も寄せられたことから、この度、発売に至った。


激辛ハッピーターンが発売。その名も「つらターン」
「つらターン」の名前の由来は以前流行していた「つらい」の意味で用いられる若者言葉「つらたん」から

 ハッピーパウダーと相性のいい厳選した香辛料と旨みをブレンドして、複雑な辛旨さを実現。ただ辛いだけではなく、ハッピーターンの旨さの中に辛みをプラスした、激辛なのに旨くてとまらない、“新しいハッピーターン”という。


 担当者のコメントによると、特に大変だった工程は、ハッピーターンの良さである「甘じょっぱさ」と「辛さ」の両立。他の商品の約10倍超の試作を繰り返して試行錯誤をしたそう。


嘘が1年ごしで本当に

↑2023年の投稿を覚えているだろうか。味は「辛い」ではなく「苦い」であった。


 さて、2023年のエイプリルフールの投稿を振り返ってみよう。「苦~いパウダーがかかった、なんともつらい味覚をご賞味あれ」とつづられた「つらターン」の画像には4.1万件のいいねが集まる大きな反響が寄せられた。

 毎年さまざまな嘘で賑わうエイプリルフールだが、実際に商品化されるのは珍しい!


 ハッピーターンのパッケージは「ツイてるしあわせ」なのに対し、今回発売されるつらターンには「ツイてる?しあわ…せ?」と、聞いてしまっているのも面白い。


 "嘘"から生まれたつらターン、本当に辛いのか?気になる方は試してみては。


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