三田製麺所に新たなメニューが誕生

 三田製麺所は「中華そば」各種を新定番メニューとして7月9日より販売開始した。ヨドバシAKIBA店以外の全店で展開。


新たなる看板メニュー「中華そば」の販売開始

 三田製麺所はつけ麺専門店として、看板メニューの「濃厚豚骨魚介つけ麺」を始めとした数々のつけ麺メニューを提供している。今回、つけ麺と並ぶ新しい看板メニューとして、「中華そば」を販売する。全店で提供するメニューとしては、いわゆるラーメンメニューは初めて。


三田製麺所「つけ麺」だけじゃなくなる。ラーメンをレギュラー販売

▲「中華そば」(並)930円、(大)1110円

 新商品の「中華そば」は、“出汁”にこだわったといい、複数の"節"を丁寧に店内で仕込み、旨味と香りを極限まで引き出したスープと、三田製麺所ならではの力強い麺を融合させた。

 出汁は、厳選した鰹節・宗田節・鯖節・うるめ節の4種の節を、それぞれの旨味と香りが最も引き立つように店内で丁寧に仕込み、絶妙なバランスで調合。香り立ちのよさや後味の余韻やすっきりとした輪郭など、節が重なり合うことでしか生まれない、芯のある出汁を目指した。

 麺は、小麦の風味を力強く感じる特製中華麺を使用。噛むほどに出汁と一体化し、スープの余韻を口いっぱいに感じられるとうたう。


三田製麺所「つけ麺」だけじゃなくなる。ラーメンをレギュラー販売

▲「特製中華そば」(並)1280円、(大)1460円


 「中華そば」をより豪華に、より深く味わえる"特製仕様"も同時に販売開始。特選ブランド卵を使用した味付け玉子、しっとりと旨味を閉じ込めたチャーシュー、風味豊かな海苔をトッピング。


三田製麺所「つけ麺」だけじゃなくなる。ラーメンをレギュラー販売

▲「夜鳴き中華そば」(並)880円、(大)1060円


 中華そばの極シンプルを追求した一杯、「夜鳴き中華そば」も用意。節系スープの芳醇な香りと深い旨み、そして特製麺の風味をよりダイレクトに味わえる、いわば「中華そばの原点とも言える一杯」。


 素材の良さを引き立てるためあえて余計なトッピングを排し、"夜鳴き"の名にふさわしい、どこか懐かしく心温まる味わいに仕上げたという。


つけ麺ファンに定着するか!?

 三田製麺所といえばつけ麺のイメージが強いだけに驚いたファンもいるのではないか。つけ麺、中華そばと選択肢が増えることは喜ばしい。三田製麺所の定番として馴染んでいくか。また、今後のメニュー展開もどうなるか楽しみだ。


 (※文中の価格はすべて税込)


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