AMAZING EXPERIENCE(アメイジング・エクスペリエンス=貴重な体験)を標榜するレクサス。その高級ミニバンであるLMを試乗することになったアイドルグループ「純情のアフィリア」の一員で、ASCII自動車部の寺坂ユミことゆみちぃ部長。
ビッグボディーと
371馬力のハイブリッドパワー
芸能人の移動車といえばアルファードやヴェルファイアがお約束。レクサスLMは、そのレクサス版で兄弟車にあたります。それゆえボディーサイズは全長5125×全幅1890×全高1955mm、ホイールベースは3000mmと大柄。でも、実際見るとそんなに大きく感じないのは、街中でアルファードやヴェルファイアをよく見かけるからでしょう。
試しに近所のコインパークに停車したところ、車庫枠ギリギリ。運転席のドアはかなり大きいため、隣のクルマにドアパンチしてしまうのでは? と気を遣います。
パワートレインはヴェルファイアと同じ型式ながらも、システム最高出力371馬力と大幅にパワーアップした2.4L 直4ターボにモーターというハイブリッド。6段ATを介して四輪に伝え、2.4トンという巨体を引っ張ります。パワーアップの効果は確かにあり、高速道路の合流はもちろんのこと、街乗りにおいて静粛さなどにつながっているようです。
ラゲッジの実用性と安全なバックドア
バックドアに回って収納を確認しようとするゆみちぃ部長。バックドアパネルを開けようとしても、パワーゲートが動きません。「これ、壊れていますよ?」と不安な顔に。いいえ、トヨタは横にスイッチを設けています。一説によると、人がバックドアと壁に挟まれるのを防ぐためだとか。
ラゲッジを見て驚くゆみちぃ部長。ゴルフバッグは、立てた状態で4本は入りそうなくらい広いのです。ちなみに後席シートは前に倒すことはできないようですので、大きな買い物のときは難しそう。床下をみるとスペアタイヤがありました。装備としてはAC100V出力が用意されています。バックドアはボタン1つで開閉できますが、かなり背が高いので前出の横ボタンを使うと良いでしょう。
運転席をチェック。「真っ白だ……」とゆみちぃ部長。このクルマは後席に座ることがメインなのですが、あまりの豪華さに驚かれている様子。シートはかなり大きく視界も良好で、トラックを運転しているみたいです。
運転席は豪華フルLCD
前後のシートを仕切ればVIP気分
インテリアは、アルファードやヴェルファイアとデザインが大きくことなります。メーターはフルLCDでナビも表示できるスグレモノ。ハンドルリモコンは触れるとメーターパネル内に機能割り当て表示をする新設設計。
ディスプレーはトヨタではおなじみのシステム。Apple CarPlayやAndroid AUTOにもシッカリと対応しています。音声入力にも対応するので、目的地入力はかなりラクです。
スマホ充電はUSB Type-Cのみで、ワイヤレス充電は用意されていない様子。そもそもスマホが置ける場所が見当たりません。強いて挙げるなら、アームレストの中に納めるしかなさそうです。
運転席と後席の間には仕切りが設けられており、空間をつなげるのは小さな小窓のみ。この小窓も開閉ができるほか、曇りガラスのようにすることもできます。閉めると後席の声はほとんど聴こえません。ただ、閉めると反射などの影響で斜め左の後方視界は絶望的。左折時は普段以上に気を配る必要があります。
後席にはファーストクラス超えの
48インチモニターが鎮座
それではお待ちかねの後席をチェックしてみましょう。ドアを開けるとステップがせり出てゆみちぃ部長を車内へと招きます。まず最初に目についたのが傘立て。「これはいいですね。車内が濡れずにすみますね」とゴキゲンです。
ちなみに写真の傘は、レクサスコレクションで販売している「アンブレラ ヌレンザ カーボン」という、軽量化と耐久性に優れた逸品。ちなみに、お値段は6万7100円とのこと。納期は注文後約45日だそうです。
車内はまるで飛行機のファーストクラスそのものといったところ。大型のチェアに座りオットマンを出せば、世界で一番お姫様です。「めっちゃ快適ですね!」とお姫様はご満悦。シートを倒せば寝ることだってできます。
目の前には48インチの大型モニターが設置されています。
実際に映像を出してみましょう。入力はスマホのミラーリングのほか、HDMIなどにも対応。車載モニター単体でYouTubeなどを視聴することはできません。また、動画配信サイトによっては著作権保護のためミラーリングを許していない場合がありますので、そこはご了承のほどを。スマホをミラーリングしてYouTubeを視聴すると、おぉスゴイ! 「これは家ですね! いや、家を超えています」と大喜び。
驚きの機能はまだまだ続きます。アームレストを開けると、折りたたみ式のテーブルが登場。これなら移動中にノートPCで作業をしても太ももが熱くなりません。なお、スマホは専用の収納トレイがあります。ゆみちぃ部長は、この機能がイチバンのお気に入りでした。
モニターの下には冷蔵庫があり、スパークリングワインを冷やすことも可能!
天井のグラスルーフを開ければ、満天の空の下でシャンパングラスを片手に「君の瞳に乾杯!」なんてことができます。
ちなみに運転席側からでもグラスルーフの開閉は可能。乾杯を阻止することも、お手伝いすることもできます。
乾杯したシャンパングラスは、アームレストにある大型のカップホルダーでホールド可能です。
収納も十分あり、カバンを床に置く、などという無粋なことはしなくても大丈夫そうです。まさにオモテナシのレクサス。実にアメイジングです。
各種操作は手元のスマホ型端末でコントロール可能。もちろん取り外しもできます。
高速試乗で車酔いから快眠へ
寺坂お嬢様、いやお姫様を後席に乗っていただき、いざ試乗開始。目的地は御殿場です。快適な車内にお嬢様は心がウキウキ。
さらに乗り心地をよくしようと、運転手の執事は「リアコンフォート」という走行モードにセット。これにすると、足回りが一層上質になりブレーキをかけた時のカックンが減るらしいのですが……。
後席から「気持ち悪いんですけれど」というではありませんか。どうやら車酔いをされてしまったようです。このリアコンフォートモード、運転席側からはあまり感じないのですが、かなり足が柔らかいようで、「ボヨンボヨンする」との声が。さらに「前が見えないのは怖い」とまで。良かれと思ったことがすべて裏目に出てしまいました。
そこで執事は考えました。「サスペンションをスポーツにすればよいのでは?」と。これが正解で、高速道路では硬めにした方がよいとのこと。なお、エンジンをスポーツモードにすると、車内にまでエンジン音が聞こえますので、個別設定で走行モードを細かくセッティング。基本的にノーマルで、サスペンションはスポーツ、ブレーキはリアコンフォートで落ち着きました。それでも普通のクルマに比べると、かなり足は柔らかいのですが……。
しばらくすると、お姫様は夢の中へ。同行する担当編集も夢の中へ。担当ライター兼カメラマン兼運転手の筆者は、海老名から先は一切会話のないクルマを運転したのでした……。
到着し、「最初はどうなるかと思いましたが、よく寝れました」という後席の2人に「2000万円もするクルマの感想はそれだけかい!」と、筆者はあきれ顔。ですが普段、クルマ移動の際、長距離でも寝ないゆみちぃ部長と担当編集を、寝かせてしまったレクサスLM。そこにアメイジング・エクスペリエンスを感じたのでした。
ちなみに運転フィールはというと、アルファードやヴェルファイアと違い、エンジンパワーがあるので、追い越し時やワインディングロードでエンジンが唸りません。またワインディングは車体は大きく、目線が高いものの、結構ロールするためか運転が楽しくなり、ついついスピードを上げたくなる気持ちにも。ですがスピードを上げるとお姫様たちが大変なことになるので、法定速度を遵守したのは言うまでもありません。
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