ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開するNTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)が提供中のOT※1セキュリティサービス「OsecT※2」(以下、本サービス)は、米国の大手セキュリティ情報誌Cyber Defense Magazine(以下 同誌)が2025年4月28日(現地時間)に発表した「Global InfoSec Awards」において、「The Most Promising OT Security」賞を含む5部門で賞を受賞しました。
今回受賞した本サービスは、幅広い企業に対するOTセキュリティサービスの普及を目的とした、安価で簡単に導入可能な国産OT-IDS※3です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/434935/img_434935_1.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/434935/img_434935_4.png
1.受賞した賞について
「Global InfoSec Awards」は、情報セキュリティ(InfoSec)分野において、製品やサービスに独自の価値があると同誌が評価する企業を対象とする賞で、今年で13回目を迎えます。同誌により選出された情報通信分野の専門家が、受賞企業を決定します。
「OsecT」は、最も有望なOTセキュリティプロダクト/サービスに対して授与される「The Most Promising OT Security」賞を筆頭に、「Editor's Choice ICS※4/SCADA※5 Security」賞、「Hot Company Industrial Cybersecurity」賞、「Innovative Internet of Things (IoT) Security」賞、「Most Advanced OT Asset Visibility」賞の合計5部門で賞を受賞しました。
2.評価のポイント
評価されたポイントは、以下の通りです。
・OT、ICS/SCADA、IoTセキュリティの未来を変革する最先端ソリューションを提供している点
・高度な資産の可視化の提供からICSやOTの保護における新たなベンチマークの確立に至るまで、先進的かつスケーラブルなアプローチによって際立ったものとなっている点
3.本サービスの概要と特長
NTT Comは、大企業から中小企業まですべての企業を対象に、工場やプラントなどに使われる生産設備などを最適に動かすOTシステムのセキュリティ対策を推進しています。
本サービスは、OTシステムのデータを収集・蓄積・分析することで、異常な通信の早期発見を実現します。具体的には、OTシステムを構成する機器のOSバージョンや機器同士の接続構成を見える化し、未知の機器接続、不自然な流量の通信などの異常を早期発見します。
主な特長として以下の点があげられます
・NTT内製開発の国産OT-IDSであり、既存製品と比較して大幅に安価である点
・既存OT環境のスイッチにLANケーブルを接続するだけで簡単に導入可能である点
・OT-IDSに求められる見える化および、異常な通信の検知機能を網羅している点
・アセスメントレポート自動生成機能など、セキュリティの専門知識がなくても問題の把握から対処までを実施可能な点
・通信データに基づき可視化・検知機能を提供する分析基盤から、複数拠点のデータを一元的に監視、把握できる点
・OTシステムのデータは、暗号化され、付属のモバイル閉域網を利用してクラウド上の分析基盤に安全に転送される点
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/434935/img_434935_2.jpg
4.今後について
今後、IT/OTセキュリティサービスを提供する企業などと連携し、連携先企業が持つ技術やサービスと本サービスを組み合わせ、ASEANなどへの海外展開を進めていきます。
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。私たちは社会・産業DXのマーケットリーダーとして「つなごう。驚きを。幸せを。」をスローガンに、人と人をつなぎ、コミュニティをつなぎ、さまざまなビジネスをつなぐことで、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/434935/img_434935_3.png
https://www.ntt.com/business/lp/docomobusiness/db2024_sol.html
※1:OT(Operational Technology)とは、工場や発電所などに使われる、システムや設備を最適に動かすための制御・運用技術の総称です。
※2:「OsecT(オーセクト)」とは、工場の生産ラインなどを支える制御システムのセキュリティリスクを可視化・検知するNTT Comが提供するサービスです。
※3:OT-IDSとは、OT環境のネットワークを監視するための資産可視化・侵入検知システムのことです。
※4:ICSとは、製造業や生産拠点などで用いられる産業用設備をコントロールする情報システムのことです。
※5:SCADAとは、ICSの一部であり、電子化されたデータ処理・制御システムを示す概念のことです。
※6:クラウド環境を利用しないオンプレミス版もご提供しています。
【関連リンク】
総合リスクマネジメントサービス 「WideAngle OsecT」:
https://www.ntt.com/business/services/security/security-management/wideangle/osect.html
今回受賞した本サービスは、幅広い企業に対するOTセキュリティサービスの普及を目的とした、安価で簡単に導入可能な国産OT-IDS※3です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/434935/img_434935_1.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/434935/img_434935_4.png
1.受賞した賞について
「Global InfoSec Awards」は、情報セキュリティ(InfoSec)分野において、製品やサービスに独自の価値があると同誌が評価する企業を対象とする賞で、今年で13回目を迎えます。同誌により選出された情報通信分野の専門家が、受賞企業を決定します。
「OsecT」は、最も有望なOTセキュリティプロダクト/サービスに対して授与される「The Most Promising OT Security」賞を筆頭に、「Editor's Choice ICS※4/SCADA※5 Security」賞、「Hot Company Industrial Cybersecurity」賞、「Innovative Internet of Things (IoT) Security」賞、「Most Advanced OT Asset Visibility」賞の合計5部門で賞を受賞しました。
2.評価のポイント
評価されたポイントは、以下の通りです。
・OT、ICS/SCADA、IoTセキュリティの未来を変革する最先端ソリューションを提供している点
・高度な資産の可視化の提供からICSやOTの保護における新たなベンチマークの確立に至るまで、先進的かつスケーラブルなアプローチによって際立ったものとなっている点
3.本サービスの概要と特長
NTT Comは、大企業から中小企業まですべての企業を対象に、工場やプラントなどに使われる生産設備などを最適に動かすOTシステムのセキュリティ対策を推進しています。
本サービスは、OTシステムのデータを収集・蓄積・分析することで、異常な通信の早期発見を実現します。具体的には、OTシステムを構成する機器のOSバージョンや機器同士の接続構成を見える化し、未知の機器接続、不自然な流量の通信などの異常を早期発見します。
主な特長として以下の点があげられます
・NTT内製開発の国産OT-IDSであり、既存製品と比較して大幅に安価である点
・既存OT環境のスイッチにLANケーブルを接続するだけで簡単に導入可能である点
・OT-IDSに求められる見える化および、異常な通信の検知機能を網羅している点
・アセスメントレポート自動生成機能など、セキュリティの専門知識がなくても問題の把握から対処までを実施可能な点
・通信データに基づき可視化・検知機能を提供する分析基盤から、複数拠点のデータを一元的に監視、把握できる点
・OTシステムのデータは、暗号化され、付属のモバイル閉域網を利用してクラウド上の分析基盤に安全に転送される点
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/434935/img_434935_2.jpg
4.今後について
今後、IT/OTセキュリティサービスを提供する企業などと連携し、連携先企業が持つ技術やサービスと本サービスを組み合わせ、ASEANなどへの海外展開を進めていきます。
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。私たちは社会・産業DXのマーケットリーダーとして「つなごう。驚きを。幸せを。」をスローガンに、人と人をつなぎ、コミュニティをつなぎ、さまざまなビジネスをつなぐことで、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/434935/img_434935_3.png
https://www.ntt.com/business/lp/docomobusiness/db2024_sol.html
※1:OT(Operational Technology)とは、工場や発電所などに使われる、システムや設備を最適に動かすための制御・運用技術の総称です。
※2:「OsecT(オーセクト)」とは、工場の生産ラインなどを支える制御システムのセキュリティリスクを可視化・検知するNTT Comが提供するサービスです。
※3:OT-IDSとは、OT環境のネットワークを監視するための資産可視化・侵入検知システムのことです。
※4:ICSとは、製造業や生産拠点などで用いられる産業用設備をコントロールする情報システムのことです。
※5:SCADAとは、ICSの一部であり、電子化されたデータ処理・制御システムを示す概念のことです。
※6:クラウド環境を利用しないオンプレミス版もご提供しています。
【関連リンク】
総合リスクマネジメントサービス 「WideAngle OsecT」:
https://www.ntt.com/business/services/security/security-management/wideangle/osect.html
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