2025年5月21日(水)より静岡県浜松市で開催されたWSL(ワールドサーフリーグ)公認の「SumatranSurfariis Hamamatsu Open Nami Matsuri powered by YAMAMOTO co.,ltd. LQS 1000 / QS2000(主催:HAMAMATSU OPEN ORGANIZATION、主管:一般社団法人Surfing Japan International/代表理事:近江俊哉)」は、5月25日(日)に静岡県浜松市中央区中田島海岸で大会5日目が実施されました。この日は各カテゴリーの男女決勝までが行われ、男子はQSの渡辺壱孔とLQSの井上鷹がWSLでは初優勝。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_9.jpg
QS_表彰式
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_10.jpg
男子LQS_表彰式
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_11.jpg
女子LQS_表彰式
大会最終日は、波のサイズがカタ~アタマ半とタフなコンディションでスタートしました。そんな中、終盤には逆転劇が相次ぎ、ドラマチックな展開となりました。
男子QSセミファイナルは8時30分にスタート。ヒート1は西優司と加藤翔平による20代対決となり、西が接戦を制してファイナルへ進出しました。ヒート2の10代対決では、渡辺壱孔が残り9分を過ぎたところで逆転に成功し、そのまま逃げ切って決勝へ駒を進めました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_1.jpg
渡辺壱孔_ライディング
24歳の西と18歳の渡辺によるファイナルは、西が1本目で7.17のグッドスコアをマークし、主導権を握ります。しかし、残り11分を切ったところで渡辺がライトの波で2ターンを決め、7.67のスコアを獲得。さらに終盤には、バックサイドの波で豪快なワンターンを決めて7.60を加点し、合計15.27とした渡辺が、WSL初優勝を果たしました。
女子QSセミファイナルでは、ヒート1で野中美波が序盤からリードを奪い、脇田紗良を下して決勝進出を決めました。ヒート2では、松野杏莉が自身1本目で6.50をマークしてリードしましたが、中塩佳那選手が残り5分を切ったところで逆転に成功し、ファイナルへ進出しました。
中塩と野中による決勝は、両者ともに思うように波に乗れない状況の中での戦いとなりました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_3.jpg
中塩佳那_ライディング
男子LQSセミファイナルでは、ヒート1でフィリピンのジョマリー・エブエサがヒートベストとなる7.50をマークし、塚本将也とともに決勝へ進出。ヒート2では、井上鷹が6点台を2本そろえる安定したパフォーマンスを披露し、2位の秋本祥平とともにファイナルへ駒を進めました。
4人による決勝では、終盤までエブエサが首位をキープする展開となりました。しかし、残り1分35秒の場面で井上が逆転を狙ったライディングを開始。優勝に必要な7.33を上回る8.33のエクセレントスコアをたたき出し、土壇場で逆転。WSLでの初優勝を飾りました。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_7.jpg
井上鷹_ライディング
女子LQSは、沖に出るのも困難な状況下での開催となりました。ヒート1では田岡なつみが自身1本目で9.33を記録し、他を圧倒するライディングで1位通過。ヒート2では吉川広夏が安定した滑りを見せ、決勝へ進出しました。
決勝には田岡、吉川に加え、井上桜、井上楓の姉妹が出場。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_5.jpg
田岡なつみ_ライディング
【渡辺壱孔選手コメント】
WSLで初優勝できてすごくうれしいです。その一言に尽きます。(7.67と7.60の2本は)決まってくれと、波に祈るような気持ちでした。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_2.jpg
渡辺壱孔_優勝
【中塩佳那選手コメント】
タフな大会でした。波の小さい時からファイナルの大きい波まですごく難しいコンディションでしたが、ファイナルは1本目からグッドスコア(6.67)を出して、試合を優位に進められたので、(6月から始まる)チャレンジャーシリーズに向けて良い大会になりました。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_4.jpg
中塩佳那_優勝
【井上鷹選手コメント】
WSLに参戦して9年くらいなのですが、ショートボードも含めて、優勝は一度もありませんでした。やっと優勝でき、(7月から始まるワールドロングボードツアーに)クオリファイもされたと思うのでうれしいです。
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_8.jpg
井上鷹_優勝
【田岡なつみ選手コメント】
(ファイナルは)ゲットが辛くて体力勝負だと思っていました。インサイドの選択肢もあったけど、ファイナルはしっかりアウトからエクセレントを出す気持ちでした。
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_6.jpg
田岡なつみ_優勝
■大会結果 ※敬称略
<男子QS>
優勝 :渡辺壱孔(わたなべ・いっこう)
準優勝:西優司(にし・ゆうじ)
第3位 :加藤翔平(かとう・しょうへい)
第3位 :足立海世(あだち・かいせい)
<女子QS>
優勝 :中塩佳那(なかしお・かな)
準優勝:野中美波(のなか・みなみ)
第3位 :脇田紗良(わきた・さら)
第3位 :松野杏莉(まつの・あんり)
<男子LQS>
優勝 :井上鷹(いのうえ・たか)
準優勝:Jomarie Ebueza(じょまりー・えぶえさ)
第3位 :塚本将也(つかもと・まさや)
第3位 :秋本祥平(あきもと・しょうへい)
<女子LQS>
優勝 :田岡なつみ(たおか・なつみ)
準優勝:吉川広夏(よしかわ・ひろか)
第3位 :井上桜(いのうえ・さくら)
第3位 :井上楓(いのうえ・かえで)
大会結果の詳細はこちらから
QS : https://hamamatsu-open.surfingjapan-int.com/qs-heat/
LQS: https://hamamatsu-open.surfingjapan-int.com/lqs-heat/
なお、「濤祭2025」の会場となった中田島海岸凧場公園では、WSLの大会に加えて、スケートボード、ビーチサッカー、キックボクシングなどの大会・スクールも実施。多彩なカルチャーが交差した新たなビーチフェスティバルは、老若男女問わず盛況で、浜松の海から、日本のカルチャーシーンに新たなうねりが巻き起こりました。
画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_12.jpg
濤祭_1
画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_13.jpg
濤祭_2
画像14: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_14.jpg
濤祭_3
【大会概要】
大会名 :SumatranSurfariis Hamamatsu Open Nami Matsuri
powered by YAMAMOTO co.,ltd. LQS 1000 / QS2000
日程 :2025/5/21(水)-25(日)
会場 :静岡県浜松市中央区中田島海岸
賞金 :LQS1000/5,000 AUD MEN & WOMEN Total AS 10,000 AUD-
QS2000/10,000 AUD MEN & WOMEN Total AS 20,000 AUD-
参加選手:LQS1000(MEN 48名/WOMEN 16名) *予定
QS2000(MEN88名/WOMEN 32名) *予定
Super Kids Challenge Under12 (MEN16名 / WOMEN8名)
公認 :WORLD SURF LEAGUE APAC
主催 :濤起組 (HAMAMATSU OPEN ORGANIZATION)
共催 :浜松市
主管 :一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナル
協力 :日本サーフィン連盟静岡3区支部/遠州灘サーフィンサポートユニオン
■一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナルについて
所在地 : 東京都品川区東五反田1-21-10
東五反田I-Nビル7F(Sketch-book,Inc内)
電話番号 : 03-6447-7900
設立 : 2021年2月1日
活動内容 : ・WSLを中心とした国際大会の主催・企画・運営
・サーフィンを中心としたビーチイベントの主催・企画・運営
・アスリートの育成(パフォーマンス&語学)
公式サイト : https://surfingjapan-int.com/
公式twitter : https://twitter.com/japan_surfing
公式Facebook : https://www.facebook.com/surfingjapanint
公式Instagram: https://www.instagram.com/sj_int/
女子は、QSでは中塩佳那が、LQSでは田岡なつみが1位となりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_9.jpg
QS_表彰式
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_10.jpg
男子LQS_表彰式
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_11.jpg
女子LQS_表彰式
大会最終日は、波のサイズがカタ~アタマ半とタフなコンディションでスタートしました。そんな中、終盤には逆転劇が相次ぎ、ドラマチックな展開となりました。
男子QSセミファイナルは8時30分にスタート。ヒート1は西優司と加藤翔平による20代対決となり、西が接戦を制してファイナルへ進出しました。ヒート2の10代対決では、渡辺壱孔が残り9分を過ぎたところで逆転に成功し、そのまま逃げ切って決勝へ駒を進めました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_1.jpg
渡辺壱孔_ライディング
24歳の西と18歳の渡辺によるファイナルは、西が1本目で7.17のグッドスコアをマークし、主導権を握ります。しかし、残り11分を切ったところで渡辺がライトの波で2ターンを決め、7.67のスコアを獲得。さらに終盤には、バックサイドの波で豪快なワンターンを決めて7.60を加点し、合計15.27とした渡辺が、WSL初優勝を果たしました。
女子QSセミファイナルでは、ヒート1で野中美波が序盤からリードを奪い、脇田紗良を下して決勝進出を決めました。ヒート2では、松野杏莉が自身1本目で6.50をマークしてリードしましたが、中塩佳那選手が残り5分を切ったところで逆転に成功し、ファイナルへ進出しました。
中塩と野中による決勝は、両者ともに思うように波に乗れない状況の中での戦いとなりました。
その中で中塩は、開始直後に6.67のスコアをマーク。この1本が決定打となり、中塩が逃げ切って勝利を収めました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_3.jpg
中塩佳那_ライディング
男子LQSセミファイナルでは、ヒート1でフィリピンのジョマリー・エブエサがヒートベストとなる7.50をマークし、塚本将也とともに決勝へ進出。ヒート2では、井上鷹が6点台を2本そろえる安定したパフォーマンスを披露し、2位の秋本祥平とともにファイナルへ駒を進めました。
4人による決勝では、終盤までエブエサが首位をキープする展開となりました。しかし、残り1分35秒の場面で井上が逆転を狙ったライディングを開始。優勝に必要な7.33を上回る8.33のエクセレントスコアをたたき出し、土壇場で逆転。WSLでの初優勝を飾りました。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_7.jpg
井上鷹_ライディング
女子LQSは、沖に出るのも困難な状況下での開催となりました。ヒート1では田岡なつみが自身1本目で9.33を記録し、他を圧倒するライディングで1位通過。ヒート2では吉川広夏が安定した滑りを見せ、決勝へ進出しました。
決勝には田岡、吉川に加え、井上桜、井上楓の姉妹が出場。
序盤は吉川がリードを握り、田岡にプレッシャーをかけましたが、田岡は諦めず、逆転のタイミングを狙い続けました。優勝に必要な6.17が求められる中、残り2分を切ったタイミングで6.50をマーク。トータルスコアを10.83に伸ばし、しびれるような接戦を制しました。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_5.jpg
田岡なつみ_ライディング
【渡辺壱孔選手コメント】
WSLで初優勝できてすごくうれしいです。その一言に尽きます。(7.67と7.60の2本は)決まってくれと、波に祈るような気持ちでした。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_2.jpg
渡辺壱孔_優勝
【中塩佳那選手コメント】
タフな大会でした。波の小さい時からファイナルの大きい波まですごく難しいコンディションでしたが、ファイナルは1本目からグッドスコア(6.67)を出して、試合を優位に進められたので、(6月から始まる)チャレンジャーシリーズに向けて良い大会になりました。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_4.jpg
中塩佳那_優勝
【井上鷹選手コメント】
WSLに参戦して9年くらいなのですが、ショートボードも含めて、優勝は一度もありませんでした。やっと優勝でき、(7月から始まるワールドロングボードツアーに)クオリファイもされたと思うのでうれしいです。
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_8.jpg
井上鷹_優勝
【田岡なつみ選手コメント】
(ファイナルは)ゲットが辛くて体力勝負だと思っていました。インサイドの選択肢もあったけど、ファイナルはしっかりアウトからエクセレントを出す気持ちでした。
最後の最後に諦めないで1本きてくれたので、波に感謝したいです。
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_6.jpg
田岡なつみ_優勝
■大会結果 ※敬称略
<男子QS>
優勝 :渡辺壱孔(わたなべ・いっこう)
準優勝:西優司(にし・ゆうじ)
第3位 :加藤翔平(かとう・しょうへい)
第3位 :足立海世(あだち・かいせい)
<女子QS>
優勝 :中塩佳那(なかしお・かな)
準優勝:野中美波(のなか・みなみ)
第3位 :脇田紗良(わきた・さら)
第3位 :松野杏莉(まつの・あんり)
<男子LQS>
優勝 :井上鷹(いのうえ・たか)
準優勝:Jomarie Ebueza(じょまりー・えぶえさ)
第3位 :塚本将也(つかもと・まさや)
第3位 :秋本祥平(あきもと・しょうへい)
<女子LQS>
優勝 :田岡なつみ(たおか・なつみ)
準優勝:吉川広夏(よしかわ・ひろか)
第3位 :井上桜(いのうえ・さくら)
第3位 :井上楓(いのうえ・かえで)
大会結果の詳細はこちらから
QS : https://hamamatsu-open.surfingjapan-int.com/qs-heat/
LQS: https://hamamatsu-open.surfingjapan-int.com/lqs-heat/
なお、「濤祭2025」の会場となった中田島海岸凧場公園では、WSLの大会に加えて、スケートボード、ビーチサッカー、キックボクシングなどの大会・スクールも実施。多彩なカルチャーが交差した新たなビーチフェスティバルは、老若男女問わず盛況で、浜松の海から、日本のカルチャーシーンに新たなうねりが巻き起こりました。
画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_12.jpg
濤祭_1
画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_13.jpg
濤祭_2
画像14: https://www.atpress.ne.jp/releases/437366/LL_img_437366_14.jpg
濤祭_3
【大会概要】
大会名 :SumatranSurfariis Hamamatsu Open Nami Matsuri
powered by YAMAMOTO co.,ltd. LQS 1000 / QS2000
日程 :2025/5/21(水)-25(日)
会場 :静岡県浜松市中央区中田島海岸
賞金 :LQS1000/5,000 AUD MEN & WOMEN Total AS 10,000 AUD-
QS2000/10,000 AUD MEN & WOMEN Total AS 20,000 AUD-
参加選手:LQS1000(MEN 48名/WOMEN 16名) *予定
QS2000(MEN88名/WOMEN 32名) *予定
Super Kids Challenge Under12 (MEN16名 / WOMEN8名)
公認 :WORLD SURF LEAGUE APAC
主催 :濤起組 (HAMAMATSU OPEN ORGANIZATION)
共催 :浜松市
主管 :一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナル
協力 :日本サーフィン連盟静岡3区支部/遠州灘サーフィンサポートユニオン
■一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナルについて
所在地 : 東京都品川区東五反田1-21-10
東五反田I-Nビル7F(Sketch-book,Inc内)
電話番号 : 03-6447-7900
設立 : 2021年2月1日
活動内容 : ・WSLを中心とした国際大会の主催・企画・運営
・サーフィンを中心としたビーチイベントの主催・企画・運営
・アスリートの育成(パフォーマンス&語学)
公式サイト : https://surfingjapan-int.com/
公式twitter : https://twitter.com/japan_surfing
公式Facebook : https://www.facebook.com/surfingjapanint
公式Instagram: https://www.instagram.com/sj_int/
編集部おすすめ