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大広 COCO-PJ×神戸アジアン食堂バル SALA
【企画の背景 ― 社内のDE&Iから、社会とつながるDE&Iへ】
COCO-PJは社員有志から立ち上がったDE&I推進プロジェクトです。誰もが心置きなく活躍できる職場創りをミッションに活動を続けています。「子ども会社参観日」は昨年より、子どもたちにパパ・ママの働く職場に来てもらい、働き方や仕事を知り、理解を深めることで、社員のワークインライフを推進することを目的に開催しています。
「神戸アジアン食堂バル SALA」は、2016年に神戸・元町で開業。店長の奥 尚子氏(関西学院大学 人間福祉学部 社会起業学科卒)は、在日アジア人ママたちが抱える孤立や貧困を目の当たりにし、「レストランでの日替わりシェフ」という仕組みで就労とエンパワメントの場をつくってきました。こうした草の根の挑戦が評価され、奥氏は女性リーダーを顕彰する「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞 2023」で大賞を受賞しています。
本取り組みは、広告会社の“課題解決力”を社会課題に生かす実践機会として企画しました。
【当日のトピックス】
・食を通したインクルーシブ教育
神戸アジアン食堂バル SALAより、普段からお店で働く在日外国人女性のシェフをお招きし、お店のメニューを提供してもらいます。普段は食べない料理から「多様性」を考えるきっかけづくりを。食後はクイズやシェフとのコミュニケーションの時間を設け、より多様性への理解を深めていきます。
・“おいしい”から始めるマーケティング体験
SALAのメニューやシェフとの対話をもとに、「どうやったらもっとみんながSALAに行きたくなるか?」「SALAの料理を食べたくなるか?」を考えるマーケティング体験を実施。
【開催概要】
名称 :大広 子ども会社参観日
テーマ:「食を通じて学ぶグローバル・インクルーシブ社会」
(協力:神戸アジアン食堂バル SALA)
日時 :2025年8月19日(火) 11:00~15:00(予定)
会場 :株式会社 大広 大阪本社(大阪市北区中之島2-2-7)
対象 :大広グループ社員の子どもたち
主催 :株式会社 大広 COCO-PJ
協力 :神戸アジアン食堂バル SALA
内容 :体験型ワークショップ/プレゼンテーション/会社見学 ほか(予定)
【企画者コメント】
COCO-PJは社内起点のプロジェクトですが、めざしているのは「誰もが心おきなく活躍できる会社・社会」。今回、子どもたちと一緒により広いDE&Iを学び、広告会社の強みである課題解決力を社会課題に生かす体験にしたいと考えました。SALAさんのストーリーは、まさに“行動するインクルージョン”。この学びをきっかけに、子どもたち(そして大人も)が日常でDE&Iを実践できる人になってくれたら嬉しいです。
― COCO-PJ サブマネジャー 岸本 尚実
【COCO-PJ(誰もが心おきなく活躍する職場創りPJ)について】
“誰もが働き方をデザインできる会社”の実現に向け、現場社員の生の声をもとに会社への発信・制度改革提言やイベント開催などを実施。会社の制度や福利厚生を、現場が求める形で提供することをミッションとした社内DE&Iプロジェクト。
【神戸アジアン食堂バル SALAについて】
2016年開業。神戸市中央区元町通2-3-16 食堂館1F。就労が困難な在日アジア人女性の雇用とエンパワメントの場を、日替わりシェフ制などで実現。「Empowerment Of All People」を掲げ、2023年「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」大賞を受賞。テレビ・新聞・雑誌などメディア掲載多数。
https://kobe-sala.asia/