タイルメーカーや職人、問屋などの職種の垣根を越えた有志で構成される「CERASTA2025実行委員会」は、2025年11月7日(金)から9日(日)までの3日間、愛知県の岡谷鋼機名古屋公会堂で開催されるタイルの祭典「CERASTA(セラスタ)2025」内で、「スワールドカップ2025」を開催します。タイル職人、愛好家、作家、メーカーなどタイルに関わるすべての人々が、トリスケル形状の座面にタイルを散りばめた椅子でその技術とタイル愛を競うイベントです。


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_9.jpg
トリスケル
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_1.jpg
今回課題となる座面がトリスケル形状の椅子

【「スワールドカップ2025」開催概要】
■イベント名称 : 第2回「スワールドカップ2025」
■エントリー : 2025年6月1日(日)~8月31日(日)
■作品提出締切 : 2025年9月30日(火)
■賞金・特典 : ベストスワールド(1作品またはユニット):20万円+巡回展出展
各審査員賞(1作品またはユニット):受賞記念品+巡回展出展
入賞(10~15作品またはユニット)
■展示 : 2025年11月7日(金)~11月9日(日) 岡谷鋼機名古屋公会堂
■巡回展 : 2025年11月下旬~
愛知県常滑市 世界のタイル博物館にて開催予定
■審査員 : 鈴木 啓太 氏(プロダクトデザイナー)
桑田 卓郎 氏(陶芸家)
尾之内 明美 氏(世界のタイル博物館 館長)
岩井 利美 氏(多治見市モザイクタイルミュージアム 館長)
中村 ジュンコ 氏(モザイクタイルアーティスト)
■授賞式・講評 : 2025年11月8日(土)17:30~19:00 岡谷鋼機名古屋公会堂
■主催 : CERASTA2025実行委員会
■公式サイト : https://cerasta.com/suworldcup
※CERASTA (セラスタ) はCeramic Tile Festaの略称


【第2回のテーマは「調和」】
音が組み合わさり音楽となるように、タイルは組み合わさることで無限になります。
「宇宙(Cosmos)」や「化粧品(Cosmetics)」の語源にもなっている「Kosmos=調和」から着想を得て、今回はトリスケル型の土台を使用します。各作品が展示された際に、隣接する作品と少しずつ干渉し合い、CERASTAの会場全体が調和に満ちた宇宙空間となることを目指します。
秩序を乱すことなく、全体の価値を高めるひときわ美しい作品の創作が期待されます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_7.jpg
世界最高と称されるモザイクが見られるピアッツァ・アルメリーナがあるイタリア・シチリア島のシンボル「トリナクリア (三脚巴)」
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_8.jpg
ピアッツァ・アルメリーナ カサーレ荘の床モザイク


■審査員

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_2.jpg
鈴木 啓太 氏(プロダクトデザイナー)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_3.jpg
中村 ジュンコ 氏(モザイクタイルアーティスト)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_4.jpg
桑田 卓郎 氏(陶芸家)
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_5.png
尾之内 明美 氏(世界のタイル博物館 館長)
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/445855/LL_img_445855_6.jpg
岩井 利美 氏(多治見市モザイクタイルミュージアム 館長)

■賞
・ベストスワールド(1作品またはユニット):20万円+巡回展出展
・審査員賞 (各1作品またはユニット) :受賞記念品+巡回展出展
(鈴木啓太賞 / 中村ジュンコ賞 / 桑田卓郎賞 / 尾之内明美賞 / 岩井利美賞)
・入賞(10~15作品またはユニット) :巡回展出展

■巡回展
・常滑INAXライブミュージアム :2025年11月中旬~ (予定)
・多治見市モザイクタイルミュージアム:2026年 春~ (予定)
編集部おすすめ