三共食品株式会社(所在地:愛知県豊橋市、代表取締役社長:中村 俊之)は、このたび「地域食品産業貢献賞」(主催:日本食糧新聞社)を受賞いたしました。2025年9月11日(木)午後2時より、第一ホテル東京にて開催される贈呈式に出席し、展示ブースも出展いたしました。
本受賞は、地域社会との連携や環境保全、食育活動など、持続可能な地域貢献への取り組みが評価されたものです。今後も地域とともに成長し、食品産業を通じて社会に貢献してまいります。

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贈呈式の様子
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代表取締役社長 中村 俊之
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「地域食品産業貢献賞」受賞

■贈呈式での様子
贈呈式には当社代表の中村 俊之が出席し、これまでの取り組みや今後の展望についてお話させていただきました。そして、地域の関係者や業界関係者と受賞の喜びを共有し、直接意見交換をすることができました。

【代表取締役社長・中村 俊之のコメント】
この度、「地域食品産業貢献賞」を受賞できましたのは、ひとえに皆様のご支援の賜物であり、心より御礼申し上げます。
三共食品は、愛知県豊橋の地で誕生し、この街とともに成長してまいりました。創業当初から、お客様の「美味しい」という声に耳を傾け、業務用食品という「縁の下の力持ち」として、食品メーカーや外食産業の発展に貢献してまいりました。長年培ってきた調味料のノウハウと、現場の声を活かした開発力は、当社の揺るぎない強みです。
特に、全国の食卓に彩りをもたらした業務用「フライドガーリック」は、私たちが現場に寄り添い、お客様とともに生み出した自信作です。今後も皆様に求められる商品を生み出していきながら食品業界を盛り上げてまいります。
また、私たちは創業の地・豊橋への感謝を忘れません。毎月のビーチクリーン活動や地元の小学校での食育授業は、この地域への恩返しであると同時に、社員一人ひとりが社会とつながり、自社の仕事の価値を再認識する貴重な時間となっています。

今後も、単なる「食品会社」に留まらず、食を通じて社会に貢献する企業であり続けたいと考えています。食に関わるすべてのピースをつなぎ合わせ、「食べるわくわく」を世界に広げる挑戦を続けてまいります。

詳細: https://news.nissyoku.co.jp/news/nishikawa20250731011316337


■地域とともに歩んだ50年―受賞の背景
当社は、1973年の創業以来、愛知県豊橋市を拠点に調味料や乾燥食品などの加工食品を製造・販売してきました。地域に根ざした企業として、単なる食品メーカーにとどまらず、地域社会とのつながりを大切にしながら事業を展開してきたことが、今回の「地域食品産業貢献賞」受賞につながりました。

地域食品産業は、地元の農産物や伝統的な食文化を支える重要な役割を担っています。日本全体で人口減少や高齢化が進む中、地域経済や食の安全・安心を守るためには、地元企業の持続的な発展と社会貢献が不可欠です。三共食品は、こうした社会的要請に応えるべく、地域の環境保全や次世代育成にも積極的に取り組んできました。

【毎月実施しているビーチクリーン活動】
特に注目されたのは、毎月実施しているビーチクリーン活動です。会場となる表浜海岸はウミガメの産卵地としても知られ、地域の自然環境保全に大きく寄与しています。2024年6月には50回目を迎え、地元住民や社員、関係者が一体となって清掃活動を続けてきました。また、創業50周年の節目には、豊橋市の「530(ゴミゼロ)運動」とのコラボレーションも実現し、地域全体での環境意識向上に貢献しています。

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ビーチのゴミ拾い

【小学校への食育事業】
地元の小学校での食育授業も継続的に実施。
子どもたちに「地産地消」や「地元食材の魅力」を伝えることで、次世代の健全な食生活と地域愛の醸成を目指しています。

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地元小学校での食育授業の様子(1)

【地域の魅力を味わう“地産地消”商品も展開!】
地元豊橋産の野菜や肉、そして生産量日本一を誇るうずら卵を使用したレトルト商品「豊橋ナポリタンソース」や、「豊橋チキンカレー」といった商品開発を行い、「食」を通じて地域の魅力を発信することにも力を入れております。

●商品情報
・豊橋チキンカレー(中辛) 700円(税込)

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豊橋チキンカレー(中辛)

具材がゴロゴロ!豊橋市産の新鮮な野菜と、旨味たっぷりの鶏肉、生産量日本一のうずら卵を贅沢に使用。素材本来の美味しさを活かすため、野菜の水分だけでじっくり煮込んだ、豊橋ならではの味わいです。
URL: https://sankyofoods.shop/products/toyohashi_chickencurry

・豊橋ナポリタンソース 145g 500円(税込)

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豊橋ナポリタンソース 145g

豊橋の美味しさがギュッ!豊橋市産の新鮮な野菜や香り高いベーコン、生産量日本一のうずら卵を使用。素材の旨味を凝縮し、野菜の水分だけで煮込んだ、レトルトとは思えない美味しさをお楽しみいただけます。
URL: https://sankyofoods.shop/products/toyohashi_neapolitan


これらの活動は、単なるCSR(企業の社会的責任)を超え、社員一人ひとりが地域社会の一員としての自覚を持ち、企業活動と社会貢献を両立させる三共食品の企業姿勢を象徴しています。


■三共食品について
創立50年を迎える三共食品は「食べる“わくわく”を世界中に」をコンセプトに、食品に欠かせないうまみ成分の素である「エキス」や、本格的な味を再現した「スープ」、インスタント食品などに使う「乾燥野菜」、そして食材としての「乾燥食品」などを製造、販売する「調味料事業」と、外食、中食、給食産業向けの「業務用食品」などを製造、販売する「外食事業」を包括的に展開しています。

日本の食を支える食品メーカーとして、食品製造の安全性を確保するための世界的管理基準「HACCP(ハサップ)」を順守、また、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000:2018」並びに「FSSC22000」を取得。日本中へ安心安全な食をお届けしています。年間売上、約59億円。今後、海外での展開も視野に入れ、食品会社でありながらもアパレルなど様々な分野でワクワクをとどけていき売上100億円を目指しています。



■今後の展望
当社は、これからも地域社会との連携を深め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けてまいります。ビーチクリーン活動や食育授業など、地域に根ざした活動は今後も継続・拡大を予定しており、地域住民や行政、教育機関との連携をさらに強化していく方針です。
また、国内外への販路拡大にも積極的に取り組んでいます。日本の食文化や地元食材の魅力を、全国、そして世界へと発信することで、地域経済の活性化と新たな雇用創出にも貢献したいと考えています。今後は、海外市場に向けた商品開発や現地パートナーとの協業も視野に入れ、グローバルな視点での事業展開を進めていきます。

社員一人ひとりが社会参加の意識を持ち、企業としての社会的責任を果たすことで、三共食品は「食べるわくわく」を世界に広げる挑戦を続けてまいります。地域とともに歩み、食を通じて社会に貢献する企業として、今後も新たな価値創造に取り組んでまいります。


■会社概要
企業名 : 三共食品株式会社
所在地 : 愛知県豊橋市老津町字後田25-1
代表者 : 代表取締役社長 中村 俊之
設立 : 1973年
事業内容 : 調味料、乾燥食品を始めとする加工食品の製造・販売
企業サイト: https://sankyofoods.co.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/sankyofoods/
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