郵政博物館(東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ9階)にて、企画展『終末のワルキューレ』を2025年10月4日(土)から12月14日(日)まで開催いたします。本展は、アニメ『終末のワルキューレ』に登場するキャラクターのモデルとなった神々や歴史上の人物たちの姿について、古今東西の切手に描かれた図像から登場人物と神々の背景を読み解く、本作との初のコラボ展覧会です。

さらに、2025年12月にNetflixで独占配信を開始するシリーズ第3期『終末のワルキューレIII』の配信に先立ち、原画やキャラクター設定などのアニメ制作資料も展示されます。
このほか、今展特別描き下ろしイラストによるオリジナルグッズの販売も行います。


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/478553/LL_img_478553_1.jpg
(C)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス、終末のワルキューレIII製作委員会

◆作品紹介
・原作コミックス
作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ
『月刊コミックゼノン』で連載中。累計発行部数1,800万部突破。
「このマンガがすごい!2019」オトコ編、
「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」、
「第2回マンガ新聞大賞」など、数々の漫画賞に入賞する話題作!
1~25巻、好評発売中!

・アニメシリーズ
2023年1月に第2期をNetflixにて世界配信し、第1期を超える大ヒットを記録。世界84ヵ国で週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)入り&日本を含む世界17ヵ国で「今日のシリーズTOP10」1位を獲得した、日本のみならず世界中で人気を博す、超絶バトルエンタメアクションアニメ!Netflixにて2025年12月より独占配信予定。


◆作品概要
1000年に一度、全世界の神々が一堂に会し、天界で開催される「人類存亡会議」。人類が冒してきた愚かな行いにより、全会一致で「終末」の判決が下される直前、半神半人の戦乙女(ワルキューレ)の一人、ブリュンヒルデが異議を唱える。「ただ滅ぼすのでは芸がない。人類を試してみては?」彼女が提案したのは、神VS人類最終闘争、通称「ラグナロク」。全世界の神々と、歴史上の全人類から選ばれた代表者たちが一対一のタイマン勝負をする。全13番勝負、先に7勝した方が勝利となる。
果たして人類は神を超え、終末を阻止できるのか?


◆会場構成
第1章、第2章では作品に登場するキャラクターたちの名言とともに、ストーリーや作品の魅力を展示場でわかりやすく紹介していきます。また貴重な原画やキャラクター設定資料などのアニメ制作資料なども展示されます。
さらに第3章ではキャラクターのモデルとなった多様な人物、神々の美術、歴史的な姿や関係する遺跡などについて、郵政博物館とのコラボ展示ならではの古今東西の切手に描かれた図像をもとに、より深く作品の背景を読み解きます。

【第1章 ようこそ~『終末のワルキューレ』の世界へ~】
まずは本作の世界観に没入する空間。アニメシリーズ『終末のワルキューレ』のストーリーと登場人物を振り返ります。さらに特設映像コーナーで、アニメならではの華やかな動画により作品の世界に没入できる空間を併設します。

・アニメ第1期、第2期の対戦履歴
・12月に配信予定のアニメ第3期のみどころの紹介

【第2章 ラグナロク~闘技場のメッセージ~】
本作は個性豊かなキャラクターたちによる魂を揺さぶる名言も見どころの一つ。数々の対戦の裏で作品を彩る名言を象徴展示として紹介します。見る者の魂を揺さぶる名言を体感できる展示空間です。
さらに、原画などの貴重なアニメ資料の展示をとおして、アニメーション制作について紹介いたします。
さらに、本作と切手のコラボ展示として、第3期に登場するハデスと始皇帝を切手貼り絵で表現した作品も登場します。

・名言集の象徴展示
・必見!アニメ制作資料(設定、原画など)の公開
・キャラクターを切手貼り絵で表現(協力:公益財団法人日本郵趣協会)

【第3章 郵政博物館コラボ展示】
郵政博物館が収蔵する世界各国の切手で、キャラクターのモデルとなった神々、そして人類たちがどのように表現されているかを紹介。
古今東西の神々や偉人の姿、作品に登場する姿との比較から、さらなる発見や作品の魅力、歴史を深掘りすることで、作品をより多角的に楽しめる展示空間です。
そのほか、郵政博物館が収蔵するその他の歴史的な資料から、キャラクターのモデルとなった人物たちの生きた時代、特に19世紀末の世界図に焦点を当て、当時の最新インフラだった電信や郵便とともに、19世紀末の世界を紹介します。

・神々の黄昏~切手に見る神話の世界、神々の姿~
・人類の覇者~切手に見る世界を震撼させた覇者の姿~
・19世紀の世界図~ジャック・ザ・リッパーとロンドン、沖田総司と京都~

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/478553/LL_img_478553_5.jpg
アダムの図像例(「システィーナ礼拝堂修復」アダムの創造(部分)/バチカン/1994)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/478553/LL_img_478553_6.jpg
ゼウスの図像例(ギリシャ/1955)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/478553/LL_img_478553_7.jpg
二コラ・テスラの図像例(チェコスロバキア/1959)

特別公開!19世紀を代表する技術、電信に関する重要文化財
「エンボッシング・モールス電信機」(ペリー将来) 1854(嘉永7)年

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/478553/LL_img_478553_8.jpg
「エンボッシング・モールス電信機」(嘉永7年/ペリー将来)

◆イベント
1 展覧会オリジナル コラボグッズの販売(期間限定)
コラボ特別描き下ろしイラストを使用したグッズを販売します!
〔販売期間〕
後日改めて詳細な情報をHP等でお知らせいたします。
〔販売場所〕 郵政博物館ミュージアムショップ

2 記念小型印押印サービスの実施(向島郵便局臨時出張所)
「始皇帝」と「ハデス」の記念小型印の押印サービスを実施します!
〔開設日時〕
・第1弾「始皇帝」10月4日(土) 10:00~17:30(17:00受付終了)
・第2弾「ハデス」11月22日(土) 10:00~17:30(17:00受付終了)
〔押印会場〕 郵政博物館内入口付近

3 「オリジナルスタンプラリー」の実施!
東京ソラマチと郵政博物館内で展開。本展限定のポストカードが完成します!
〔開催期間〕 会期中
〔開催場所〕 東京ソラマチ、郵政博物館展示場


◆開催概要
展覧会名: 企画展『終末のワルキューレ』
会期 : 2025年10月4日(土)~12月14日(日)
会場 : 郵政博物館
所在地 : 〒131-8139 東京都墨田区押上1-1-2
東京スカイツリータウン・ソラマチ9階
時間 : 10時~17時30分(入館は17時まで)
休館日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日休館)
入館料 : 大人300円、小・中・高校生150円、未就学児無料
*障がい者手帳をお持ちの方及び介助の方は無料
電話 : 03-6240-4311(総合)
URL : http://www.postalmuseum.jp/ (郵政博物館)
http://ragnarok-offical.com (アニメ『終末のワルキューレIII』公式ホームページ)

SNS : X、Facebook(郵政博物館)
主催 : 公益財団法人通信文化協会
協力 : 公益財団法人日本郵趣協会


※画像使用について
・広報画像は、本展メインビジュアルを優先使用してください。
・個別の作品画像(『終末のワルキューレ』)を使用の際は、「(C)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス、終末のワルキューレIII製作委員会」を明記してください。複数枚掲載の場合は、1点ずつではなくページ中まとめての記載でも可能です。
・「メインビジュアル」及び展覧会の「チラシ・ポスター」は、画像内に(C)の記載がありますが、画像外に別途「(C)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス、終末のワルキューレIII製作委員会」の記載をお願いいたします(掲載時に判別できない場合)。
・「郵政博物館」資料を使用する場合は、「郵政博物館収蔵」の記載をお願いいたします。複数枚掲載の場合は、ページ中まとめての記載でも可能です。
編集部おすすめ