愛知県にて『卵、乳、小麦を使用しない野菜カフェen-kitchen』を運営している株式会社en-kitchenは、愛知県の農家が作ったこだわりの食材を使用し、多様性に対応したギフトを作るプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「For Good」にて2025年9月6日まで実施予定です。

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クラウドファンディング

■プロジェクト概要
プロジェクト名: 【愛知県野菜で】“食べれる”選択肢を広げるギフトを作りたい
期間 : 2025年7月31日(木)~9月6日(土)
URL : https://for-good.net/project/1001038

【食の選択肢を増やしたい】と想いを込めて、愛知県にて『卵、乳、小麦を使用しない野菜カフェen-kitchen』を運営しております。
拘っている愛知県の農家さんの食材を使い“様々な食の形”を多くの方に知っていただけるきっかけを作りたいと考えています。

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食の選択肢を増やす料理家Chiaki

■新規プロジェクトの詳細
【多様性】【環境】【伝承】
この想いを商品にしたい。3つの課題から商品作りに挑戦しています。

1. 多様性
<この課題に向き合うきっかけとなった背景>
10代の頃に食物アレルギーを発症し、今まで食べていたものを次の日から控えるように。と言われたことから食べられないことへの悔しさや悲しみを強く感じました。

のちに海外へ行った時に食べられないものがあっても選択ができることに衝撃を感じ、その後、海外生活を送る中でグルテンフリーや宗教から食べていないもの、ダイエタリーフード、アレルギーなど個々に選択をしながら食事を楽しくしていることから、日本でも食の選択肢を増やしていきたいと強く感じました。
近年では訪日外国人観光客の増加により、食の多様性への対応が事業者に求められている中、日本ではなじみが薄いベジタリアンやビーガンの食事はこれまでほとんど見過ごされてきました。
また、日本では国民の約3人に1人が何らかのアレルギー疾患を持っていると言われています。
このプロジェクトを通じて、多様な食事方法が個々に尊重しあえるような未来への環境作りをしたいと考えています。

<選択できるカフェen-kitchenを運営していく中で見えてきた課題>
その中で、さまざまな食事方法は当事者、または家族で悩み共有ができないことがあったり、食べれられないものがある事がマイナスになってしまう事が多いのではないかと感じることが多々あります。
その思いをきっかけに、愛知県野菜を使ったギフトで【食べれる選択肢を広げたい】と本プロジェクトを開始しました。

2. 伝承
簡単で手早く作ることが当たり前となっている現代では、糖質や油の摂取も過多になり、手軽に食べられる加工食品に含まれている添加物などの摂取が増えることで生活習慣病やアレルギー反応、腸内環境の悪化などに繋がっています。

食事を大切にすることはより心を豊かにして生活習慣も変えることができる。いつでも手軽に手に入る食材ではなく、『人』が時間をかけて作り、『伝統』を大切にする素材本来の味を作る。そんな農家さんに出逢いました。
まだまだ他県に知られていない愛知の魅力をen(ご縁)で繋がる農家さんと一緒にen-kitchen商品を作って、伝えていきたいと思っています。

3. 環境
食を見直すことは、環境問題に取り組むきっかけとなります。
【日本における食の選択肢】について食の学会などを研究員として発表しています。
海外ではこうした日本における食の選択肢についてとても興味深いと言ってくださり、まだまだ知られていない状況を伝えていきたいと思っています。

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3つの種を繋ぐ農園野菜

■普段の活動内容
私は料理家としてレシピ提案や商品開発の傍ら、2016年に愛知県で『卵、乳、小麦を使用しない野菜カフェen-kitchen』を開店しました。店舗をオープンした時から同じ想いでお店を運営しています。
経営するカフェは卵、乳、小麦を使用しない野菜カフェで、お客様の声を大事にしています。来店していただく方が食べてみたいと思うようなメニュー作りやお客様の声からイベントを企画し開催しています。
最近では、海外の方も毎日ご来店されるようになり英語のメニューを増やしたり海外の方の食事方法にも対応できるように考えています。

その他、メディアのフードコーディネートや企業様との商品開発やレストランのメニュー提案もしています。料理教室も日本語クラスと外国人向けの料理教室なども開催しています。

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学会での発表
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卵、乳、小麦不使用野菜カフェ

■このプロジェクトで実現したいこと
応援してくださる方が人に渡したくなるギフト作ります。
愛知県の農家さんと連携を取り、季節に合わせて収穫をしたもので加工し商品を作ります。季節に合わせて野菜農家さん、調味料の会社さんなどからコメントを頂いたものをギフトボックスの中に入れて人との繋がりを箱に詰めたいと思っています。
お店に来てくれる方が、【ここに来たら食べられるものがあるかも】と希望を持ってきてくださる方がいらっしゃいます。
小さな活動ですが、人の人生や生活を変えることもできると思っています。
食事の選択が外食も選べる楽しさがあったり、誰かにシェアしたくなるような食のバリアフリーが実現するような商品を展開します。
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