当社は価値観が多様化し、一人ひとりが異なる目標や悩みを持つ現代において、ひとりでも多くの人が前向きになれる社会を目指して、プロミスなりの“応援”を世の中に届ける「プロミスエール!プロジェクト」を2024年より実施しております。
プロジェクト第2弾として、Z世代の若手社員×上司・先輩のすれ違いをテーマに、職場でのコミュニケーションギャップの“モヤモヤ”を可視化した体験型展示イベント「モヤりのち晴れ展」を開催いたしました(2025年6月12日(木)~6月15日(日)の期間で3,142名が来場)。
本イベントを通じて、職場でのモヤモヤはZ世代・若手、上司・先輩世代双方が感じていることが明らかになったことを踏まえ、この度、さらに世代間ギャップの実態を深堀し、「仕事」「くらし」「消費行動」に関する価値観のズレにフォーカスした調査を実施しました。
【プロミスエール!プロジェクト 特設サイト】 https://cyber.promise.co.jp/contents/html/yell-project.html
【関連ニュースリリース】
2025年6月5日 プロミスエール!プロジェクト第2弾「モヤりのち晴れ展」を期間限定で開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000017221.html
2025年8月1日 プロミスエール!プロジェクト第2弾「モヤりのち晴れ展」開催報告
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000017221.html
[アンケート調査結果]
【Z世代・若手と上司・先輩の仕事に関する意識・実態】
≫Z世代・若手にとっての“理想の上司” 1位「仕事のことを相談できる」2位「丁寧に教えてくれる」
≫上司・先輩の普段の若手社員に対する態度 1位「一緒に業務に取り組んでいる」、「仕事の相談にのっている」は8位
全国の18歳~29歳の有職(会社員、公務員・団体職員、会社役員・経営者:以下同様)男女500名(以下「Z世代・若手」)および、30歳~69歳の有職男女500名(以下「上司・先輩」)(計1,000名)に対し、仕事について質問しました。
はじめに、Z世代・若手(500名)に、自身にとって“理想の上司”とは、どのような上司か聞いたところ、「仕事のことを相談できる」(34.4%)が最も高くなり、「丁寧に教えてくれる」(32.8%)、「具体的にアドバイスしてくれる」(31.6%)、「意見を聞いてくれる」(30.6%)、「成果を褒めてくれる」(30.4%)が続きました。業務に関する相談にのってくれたり、きめ細かい指導やアドバイスをしてくれたりと、密にコミュニケーションをとってくれる上司を求める人が多いようです。
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上司・先輩(500名)に、自身の普段の若手社員に対する態度を聞いたところ、「一緒に業務に取り組んでいる」(29.2%)が最も高くなり、「丁寧に教えている」(26.2%)、「具体的にアドバイスしている」(23.2%)、「意見を聞いている」(23.0%)、「成果を褒めている」(20.2%)が続きました。若手と協力して仕事を進めている人が多いようです。
Z世代・若手の回答と比較すると、Z世代・若手の“理想の上司”では「仕事のことを相談できる」(34.4%)が1位となったのに対し、上司・先輩の普段の若手社員に対する態度では「仕事の相談にのっている」(19.6%)は8位でした。“相談にのってほしい”という若手社員のサインを見逃してしまっている上司・先輩が多いかもしれません。
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≫上司・先輩にとっての“理想の若手社員” 1位「こまめに報告・連絡・相談をする」
≫Z世代・若手の普段の職場における態度 1位「自分で考えて行動している」
続いて、上司・先輩(500名)に、自身にとって“理想の若手社員”とは、どのような若手社員か聞いたところ、「こまめに報告・連絡・相談をする」(31.6%)が最も高くなり、「時間・締切を守る」(31.2%)、「自分で考えて行動する」(30.0%)、「仕事を途中で投げ出さない」(29.2%)、「仕事に意欲的」「協調性を大切にする」(いずれも28.8%)が続きました。
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Z世代・若手(500名)に、自身の普段の職場における態度について聞いたところ、「自分で考えて行動している」(28.4%)が最も高くなり、「時間・締切を守る」(28.0%)、「こまめに報告・連絡・相談をしている」(27.8%)、「協調性を大切にしている」(27.6%)、「仕事を途中で投げ出さない」(27.2%)が続きました。
上司・先輩の回答と比較すると、上司・先輩にとっての“理想の若手社員”の上位3位は「こまめに報告・連絡・相談をする」(31.6%)、「時間・締切を守る」(31.2%)、「自分で考えて行動する」(30.0%)、Z世代・若手の普段の職場における態度の上位3位は「自分で考えて行動している」(28.4%)、「時間・締切を守る」(28.0%)、「こまめに報告・連絡・相談をしている」(27.8%)と、内容が一致しており、上司・先輩の考える若手社員の理想像と、実際のZ世代・若手の勤務態度に大きなずれはみられないことがわかりました。
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≫「失敗は成長の糧になると思う」Z世代・若手の70.4%、上司・先輩では82.2%
Z世代・若手(500名)と上司・先輩(500名)に、仕事での“失敗”に関する気持ち・考えを聞きました。
【失敗は成長の糧になる】では、『そう思う(計)』(「非常にそう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計)と回答した人の割合は、Z世代・若手70.4%、上司・先輩82.2%と、上司・先輩のほうが11.8ポイント高くなりました。
世代・男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男女とも上司・先輩のほうが高くなり、女性では14.0ポイント差(Z世代・若手:女性75.2%、上司・先輩:女性89.2%)となりました。女性では“失敗”という経験の捉え方について、世代間で大きなギャップがあるようです。
【失敗をすることは避けたい】では、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、Z世代・若手69.6%、上司・先輩68.8%でした。
世代・男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男性ではZ世代・若手のほうが高く(Z世代・若手:男性68.8%、上司・先輩:男性59.6%)、女性では上司・先輩のほうが高くなりました(Z世代・若手:女性70.4%、上司・先輩:女性78.0%)。
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≫「競争は成長の糧になると思う」Z世代・若手の55.6%、上司・先輩では64.0%
続いて、Z世代・若手(500名)と上司・先輩(500名)に、仕事での“競争”に関する気持ち・考えを聞きました。
【競争は成長の糧になる】では、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、Z世代・若手55.6%、上司・先輩64.0%と、上司・先輩のほうが8.4ポイント高くなりました。
世代・男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男女とも上司・先輩のほうが高くなり、女性では12.0ポイント差(Z世代・若手:女性53.2%、上司・先輩:女性65.2%)となりました。
【競争より共闘がいい】では、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、Z世代・若手69.8%、上司・先輩72.6%となりました。
世代・男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、Z世代・若手、上司・先輩いずれも男性より女性のほうが高い傾向がみられました(Z世代・若手:男性67.2%、Z世代・若手:女性72.4%、上司・先輩:男性67.2%、上司・先輩:女性78.0%)。
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≫仕事に求めること Z世代・若手のTOP3は「収入」「ワークライフバランス」「仕事とプライベートの切り分け」、上司・先輩のTOP3は「収入」「長く安心して働ける」「職場の人間関係」
「やりがい」はZ世代・若手では19.6%、上司・先輩では33.0%
Z世代・若手(500名)と上司・先輩(500名)に、仕事にどのようなことを求めているか聞いたところ、Z世代・若手と上司・先輩いずれも「収入」(Z世代・若手37.8%、上司・先輩44.6%)が最も高くなり、Z世代・若手では「ワークライフバランス」(30.4%)、「仕事とプライベートの切り分け」(30.2%)、上司・先輩では「長く安心して働ける」(34.6%)、「職場の人間関係」(33.8%)が続きました。
Z世代・若手と上司・先輩を比較すると、「やりがい」(Z世代・若手19.6%、上司・先輩33.0%)は、Z世代・若手と比べて上司・先輩のほうが13.4ポイント高くなりました。
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≫生成AIが仕事に良い影響を与えることへの期待度 平均はZ世代・若手52.3点、上司・先輩52.7点
≫生成AIの仕事への活用度 平均はZ世代・若手40.3点、上司・先輩28.0点
≫「生成AIを仕事に全く活用していない」上司・先輩の37.8%
Z世代・若手(500名)と上司・先輩(500名)に、仕事における生成AIの活用について聞きました。
“生成AIが仕事に良い影響を与えること”にどのくらい期待しているか、「0点:全く期待していない」~「100点:非常に期待している」としてあてはまる点数を聞いたところ、Z世代・若手と上司・先輩いずれも「50点」(Z世代・若手26.0%、上司・先輩30.4%)に回答が集まり、平均はZ世代・若手52.3点、上司・先輩52.7点でした。
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次に、仕事において、生成AIをどのくらい活用しているか、「0点:全く活用していない」~「100点:非常に活用している」としてあてはまる点数を聞いたところ、Z世代・若手では「50点」(21.8%)、上司・先輩では「0点:全く活用していない」(37.8%)に最も多くの回答が集まりました。
平均はZ世代・若手40.3点、上司・先輩28.0点と、Z世代・若手のほうが12.3点高くなりました。幼少期からデジタル機器やインターネットが身近な存在だったZ世代・若手には、生成AIの活用に抵抗を感じない人が多いのではないでしょうか。
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【Z世代・若手と上司・先輩のくらしに関する意識・実態】
≫生成AIが普段のくらしに良い影響を与えることへの期待度 平均はZ世代・若手51.9点、上司・先輩48.7点
≫生成AIの普段のくらしへの活用度 平均はZ世代・若手42.3点、上司・先輩31.1点
≫上司・先輩では3人に1人が「普段のくらしにおいて、生成AIを全く活用していない」と回答
プライベートにおける生成AIの活用について質問しました。
“生成AIが普段のくらしに良い影響を与えること”にどのくらい期待しているか、「0点:全く期待していない」~「100点:非常に期待している」としてあてはまる点数を聞いたところ、Z世代・若手(500名)、上司・先輩(500名)ともに「50点」(Z世代・若手24.4%、上司・先輩28.0%)に最も多く回答が集まりました。そのほか、Z世代・若手では「60点」(14.4%)や「70点」(11.2%)、上司・先輩では「0点:全く期待していない」や「60点」(いずれも11.2%)、「70点」(11.4%)にも回答がみられました。
平均は、Z世代・若手では51.9点、上司・先輩では48.7点となりました。
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普段のくらしにおいて、生成AIをどのくらい活用しているか、「0点:全く活用していない」~「100点:非常に活用している」としてあてはまる点数を聞いたところ、Z世代・若手では「50点」(21.8%)に最も多く回答が集まり、「0点:全く活用していない」(18.4%)、「40点」(10.4%)にも回答がみられました。
平均はZ世代・若手では42.3点、上司・先輩では31.1点と、上司・先輩と比べてZ世代・若手が11.2点高くなりました。
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≫人生を楽しむために大切にしたいこと
Z世代・若手では1位「お金」2位「趣味」3位「家族」、上司・先輩では1位「健康」2位「お金」3位「家族」
人生を楽しむために大切にしたいことを聞いたところ、Z世代・若手(500名)では1位「お金」(30.8%)、2位「趣味」(26.2%)、3位「家族」(21.0%)、4位「心の豊かさ」(16.6%)、5位「自分らしさ」(14.8%)となり、上司・先輩(500名)では1位「健康」(41.6%)、2位「お金」(35.2%)、3位「家族」(33.6%)、4位「趣味」(20.6%)、5位「心の豊かさ」「自分らしさ」(いずれも18.0%)となりました。
Z世代・若手と上司・先輩を比較すると、上司・先輩で1位となった「健康」は、Z世代・若手(14.6%)と比較して、上司・先輩(41.6%)のほうが27.0ポイント高くなりました。
世代・男女別にみると、Z世代・若手の女性では、「お金」「趣味」(いずれも30.8%)が1位となりました。また、上司・先輩の女性では、「健康」(52.8%)が半数以上となりました。
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【Z世代・若手と上司・先輩の消費行動に関する意識・実態】
≫有意義だと感じるお金の使い方
Z世代・若手では1位「頑張った自分へのごほうびに使う」、
上司・先輩では1位「家族やパートナーのために使う」
有意義だと感じるお金の使い方を聞いたところ、Z世代・若手(500名)では1位は「頑張った自分へのごほうびに使う」(32.6%)でした。次いで、2位「将来のために貯める」(30.4%)、3位「思い出に残る体験に使う」(26.4%)、4位「家族やパートナーのために使う」(24.0%)、5位「ストレス発散のために使う」(22.2%)となりました。一方で、上司・先輩(500名)では1位「家族やパートナーのために使う」(36.4%)となりました。上司・先輩世代は、自分のためより誰かのためにお金を使うほうが有意義であると考える人が多いのではないでしょうか。
以降、2位「頑張った自分へのごほうびに使う」(35.4%)、3位「将来のために貯める」(33.2%)、4位「健康的な体作りのために使う」(31.4%)、5位「将来のために資産運用する」(27.8%)が続きました。
世代・男女別にみると、Z世代・若手の女性では、「推しを応援するために使う」(31.2%)が3割を超え、Z世代・若手の男性では、「ストレス発散のために使う」(22.8%)が3位でした。
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≫「チル消費」に使いたい金額 Z世代・若手では平均12,750円/月、上司・先輩では平均13,972円/月
≫「チル消費」に使っている金額 Z世代・若手では平均8,312円/月、上司・先輩では平均8,459円/月
いずれも使いたい金額を下回る結果に
ストレス軽減・リラックスのための消費スタイルのことを「チル消費」と言い、近年増加傾向にある消費スタイルとして注目されています。「チル消費」に対する金額について聞きました。
チル消費に、1ヶ月間でいくらくらい使いたいか聞いたところ、平均金額は、Z世代・若手(500名)では12,750円、上司・先輩(500名)では13,972円となりました。
世代・男女別にみると、平均金額は、Z世代・若手の男性では9,327円、Z世代・若手の女性では16,173円、上司・先輩の男性では11,687円、上司・先輩の女性では16,257円と、いずれの世代も男性と比べて女性の平均金額が高くなりました。
一方で、実際に、チル消費に、1ヶ月間でいくらくらい使っているか聞いたところ、平均金額は、Z世代・若手では8,312円、上司・先輩では8,459円となりました。
世代・男女別にみると、Z世代・若手の男性では6,217円、Z世代・若手の女性では10,408円、上司・先輩の男性では6,991円、上司・先輩の女性では9,927円となり、使いたい金額と同様に、いずれの世代も男性と比べて女性の平均金額が高くなりました。
1ヶ月間で使いたいと考える平均金額と、1ヶ月間で使っている平均金額をそれぞれ比較すると、Z世代・若手では4,438円差(使いたい金額12,750円 使っている金額8,312円)、上司・先輩では5,513円差(使いたい金額13,972円 使っている金額8,459円)と、使っている金額が使いたい金額を大きく下回り、今後の消費拡大を示唆する結果となりました。
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≫幸福度を高めるために、借金をしてでも充実させたいこと
Z世代・若手 1位「趣味」2位「旅行」3位「推し活」、上司・先輩 1位「旅行」2位「健康づくり」3位「趣味」
Z世代・若手(500名)と上司・先輩(500名)に、今のくらしの幸福度を高めるために、借金をしてでも充実させたいことを聞きました。
Z世代・若手では、「趣味(推し活は除く)」(16.0%)が最も高くなり、「旅行」(15.4%)、「推し活」(13.8%)、「自分磨き」(13.4%)、「食事」(10.8%)が続きました。
一方、上司・先輩では、「旅行」(19.0%)が最も高くなり、「健康づくり」(13.4%)、「趣味(推し活は除く)」(11.8%)、「食事」(11.2%)、「投資」(8.0%)が続きました。
Z世代・若手と上司・先輩を比較すると、Z世代・若手では「推し活」(13.8%)が上司・先輩(5.8%)よりも8.0ポイント、「自分磨き」(13.4%)が上司・先輩(7.4%)よりも6.0ポイント高くなり、上司・先輩は「健康づくり」(13.4%)がZ世代・若手(7.2%)よりも6.2ポイント高くなりました。
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≫Z世代・若手と上司・先輩の金銭感覚のギャップ どちらも「飲み会」が最多
Z世代・若手(500名)に、上司・先輩と金銭感覚でギャップを感じることを聞いたところ、「飲み会」(11.6%)が最も高くなり、「嗜好品(たばこなど)」(10.8%)、「趣味(推し活は除く)」「食事」(いずれも8.8%)、「推し活」「貯蓄・投資」(いずれも8.6%)が続きました。
上司・先輩(500名)に、若手社員と金銭感覚でギャップを感じることを聞いたところ、「飲み会」(12.0%)が最も高くなり、「推し活」(11.4%)、「スマホ・インターネット」(10.8%)、「ファッション」(9.4%)、「自動車・バイク」(8.4%)が続きました。
Z世代・若手、上司・先輩ともに「飲み会」(Z世代・若手11.6%、上司・先輩12.0%)が1位となりました。
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≫節約のために出費を抑えている生活費目
Z世代・若手は「食費(外食費除く)」、上司・先輩は「外食費」
≫節約のためでも出費を抑えたくない生活費目
Z世代・若手は「娯楽費」、上司・先輩は「食費(外食費除く)」
Z世代・若手(500名)と上司・先輩(500名)に、節約のために出費を抑えている生活費目、節約のためでも出費を抑えたくない生活費目のそれぞれについて聞きました。
Z世代・若手では、節約のために出費を抑えている生活費目は「食費(外食費除く)」(21.2%)が最も高く、次いで「外食費」(20.4%)、「日用品費」(15.8%)、「水道光熱費」(13.6%)、「美容費」(13.0%)となりました。節約のためでも出費を抑えたくない生活費目は「娯楽費」(17.8%)が最も高く、「食費(外食費除く)」(16.4%)、「交際費」(12.0%)、「美容費」(11.4%)、「医療費」(10.8%)が続きました。
「外食費」(抑えている20.4%、抑えたくない8.0%)、「日用品費」(抑えている15.8%、抑えたくない4.4%)は【抑えている】が【抑えたくない】よりも10ポイント以上高くなりました。
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上司・先輩では、節約のために出費を抑えている生活費目は「外食費」(27.8%)が最も高く、次いで「食費(外食費除く)」(23.8%)、「被服費」(22.8%)、「娯楽費」(17.0%)、「水道光熱費」(16.8%)となりました。節約のためでも出費を抑えたくない生活費目は「食費(外食費除く)」(20.6%)が最も高く、「医療費」(17.8%)、「娯楽費」(14.2%)、「交際費」(11.8%)、「外食費」(10.8%)が続きました。
「外食費」(抑えている27.8%、抑えたくない10.8%)、「被服費」(抑えている22.8%、抑えたくない4.8%)、「日用品費」(抑えている16.0%、抑えたくない5.6%)は【抑えている】が【抑えたくない】よりも10ポイント以上高くなりました。一方、「医療費」(抑えている5.6%、抑えたくない17.8%)は【抑えたくない】が【抑えている】よりも12.2ポイント高くなりました。
Z世代・若手と上司・先輩を比較すると、出費を抑えている生活費目では、上司・先輩は「被服費」(22.8%)がZ世代・若手(10.8%)よりも12.0ポイント高くなりました。
画像20: https://www.atpress.ne.jp/releases/523056/img_523056_20.jpg
※調査結果全文は添付のPDFファイルよりご覧いただけます。
■調査概要■
調査タイトル:世代間ギャップに関する調査2025
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする18歳~69歳の有職男女
調査期間:2025年7月30日~8月1日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル
調査協力会社:ネットエイジア株式会社