画像 : https://newscast.jp/attachments/2FJ9jVRXOWZTqV951vIS.jpg


エーシーオー沖縄・名取事務所共同企画・制作 紀伊國屋書店共催 戦後80年企画 共同制作『カタブイ、2025』が2025年11月28日 (金) ~ 2025年12月7日 (日)に紀伊國屋ホール(東京都 新宿区 新宿 3-17-7)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。


チケットはこちら : https://www.confetti-web.com/events/9821


公式サイト
https://www.nato.jp/


画像 : https://newscast.jp/attachments/Ua5Ujk7lyQJI7t3pEWym.jpg


日本に復帰しようとしていた沖縄を描いた「カタブイ、1972」、少女暴行事件をきっかけにひとつになる沖縄を描いた「カタブイ、1995」に続く、最終章。
1972年。初めて沖縄を訪れ、沖縄が置かれてきた状況に胸を痛めた杉浦孝史。何もできないヤマトンチュとしての自分にふがいなさを感じるも、いつかこの苦しみを分かち合い、アメリカに奪われ基地にされた土地を取り返そうと政治家を志す。
23年後の1995年。再び沖縄にやってきた杉浦は、政治秘書として公職選挙法を犯し、無職となっていた。変わらず何もできない自分と、変わらぬ沖縄の状況。
そして少女暴行事件をきっかけにひとつになった沖縄を目の当たりにした杉浦は、今度こそ沖縄、そして日本が変わる日が来ると信じて沖縄を去った。
それから30年。2025年の沖縄。75歳になった杉浦が沖縄を訪れる。
本土の人間にとって沖縄の苦しみは「カタブイ(=遠い土砂降り)」なのか。


1972年から50年以上にわたる物語の完結編。
「カタブイ、1972」
第10回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞・第26回鶴屋南北戯曲賞(内藤裕子)・第30回読売演劇大賞男優賞優秀賞(田代隆秀)受賞。
「カタブイ、1995」
第32回読売演劇大賞(上半期選考)作品賞・演出家賞(内藤裕子)・女優賞(宮城はるの)3部門にノミネート。


名取事務所とは

1996年(平成8年)設立。
演劇プロデュースを主とし、コンテンポラリーダンス、映画制作等とそれに伴う、ワークショップなどを手掛ける。
演劇分野においてはイプセン現代劇連続公演(12作)、別役実海外交流シリーズ等の企画制作、現代韓国演劇上演、現代カナダ演劇上演等を手掛けている。
また自治体、企業との共同制作、海外公演等の活動を展開している。
最近ではパレスチナ演劇上演を手掛けている。
2018年(平成30年)には現代カナダ演劇「屠殺人ブッチャー」上演で第25回読売演劇大賞優秀作品賞。2021年(令和3年)には現代韓国演劇「少年Bが住む家」上演で第75回文化庁芸術祭優秀賞。直近では2023年(令和5年)別役実メモリアル3部作上演「やってきたゴドー」「ああ、それなのに、それなのに」「病気」および 現代韓国演劇上演「そんなに驚くな」の優れた舞台成果に対して第57回紀伊國屋演劇賞団体賞、ACO沖縄との共同制作作品「カタブイ、1972」が第10回ハヤカワ悲劇喜劇賞を受賞。「占領の囚人たち」「屠殺人ブッチャー」「慈善家―フィランスロピスト」で第15回 小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。


公演概要

『カタブイ、2025』
公演期間:2025年11月28日 (金) ~ 2025年12月7日 (日)
会場:紀伊國屋ホール(東京都 新宿区 新宿 3-17-7)
■出演者
升毅、佐藤直子、馬渡亜樹、当銘由亮、古謝渚、宮城はるの、山下瑛司
■スタッフ
作・演出:内藤裕子
■公演スケジュール
11月28日(金)19:00
11月29日(土)13:00 アフタートーク
11月30日(日)13:00  プレトーク
12月1日(月)14:00 アフタートーク
12月2日(火)19:00
12月3日(水)14:00
12月4日(木)14:00
12月5日(金)19:30 プレトーク/舞台手話通訳入
12月6日(土)13:00
12月7日(日)13:00
※開場は開演の30分前です。
※開演時間を過ぎますと、ご入場いただけない場合がございます。
また、ご案内できても券面とは別のお席にご案内する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
■チケット料金
一般:6,000円 
(全席指定・税込)


画像 : https://newscast.jp/attachments/sJ6qXs1ZqvytQdxX2CMI.jpg


チケットサイト「カンフェティ」

チケット購入の流れ・カンフェティ会員特典
https://service.confetti-web.com

編集部おすすめ