本ソリューションは、DisplayPort 2.1の送信(Source)および受信(Sink)機器に対し、Ultra-High Bit Rate(UHBR)およびHigh Bit Rate(HBR)のすべてのデータレートに対応しており、この承認は、主要な製品メーカーおよびテスト機器(ET)ベンダーが参加したDisplayPort PlugTestイベントにおける精密かつ網羅的な試験に基づく結果により得られたものです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/543327/LL_img_543327_1.png
DisplayPor 2.1 物理層コンプライアンス テスト ソリューション
■承認されたテストソリューションの構成
・QualiPHY自動コンプライアンス テスト ソフトウェア
・WaveMaster 8000HDオシロスコープ(ソーステスト用)
・Anritsu SQA-R MP1900Aシグナルクオリティアナライザ(シンクテスト用)
・Wilder Technologies DPAC-CAM AUXコントローラ
※DisplayPort 2.1のマルチレーン機器の完全自動テストを実現
VESAのコンプライアンスマネージャーであるJim Choate 氏は次のように述べています。
「テレダイン・レクロイがDisplayPort 2.1の物理層およびリンクテストにおける最新のコンプライアンステスト仕様に対応し続けていることに感謝します。DisplayPortエコシステムの信頼性を確保するためには、すべての最新テストへの対応が不可欠です。」
■テスト ソリューションを強化する追加機能
テレダイン・レクロイのVESA承認済みソリューションは、以下機能によりさらに強化されています。
・SDA Expert for DisplayPort(SDAX-DP)
オシロスコープ上で直接、コンプライアンス仕様の計測パラメータ測定やテストポイントの設定
が可能
・DisplayPort AUXチャネル・トリガ、デコード、測定、物理層テストソフトウェア(DP-AUX TDMP)
WaveMaster/SDA 8000HDをAUXチャネルアナライザーとして活用し、リンクトレーニング
メッセージにトリガを設定し、同時にメインリンクデータをフルサンプリングレートで捕捉可能
テレダイン・レクロイのスコープ/デジタイザ部門バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるTyler Cox 氏は次のように述べています。
「私たちは、DisplayPortの普及を支える最新のコンプライアンス テスト ソリューションと実装手法(MOI)を提供できることを誇りに思います。テレダイン・レクロイは、DisplayPort 物理層およびプロトコルスタックのすべての層をカバーする唯一のベンダーであり、DisplayPortLTTPR(Link-training Tunable PHY Repeater)に関する相互接続の問題を特定・解決するための最も包括的なソリューションを提供しています。」
■本ソリューションに関する詳細情報
◎DisplayPort 2.1テストソリューションについて
https://ja.teledynelecroy.com/displayport-phy-test/
◎承認されたPHYテスト用の実装手法(MOI)について
https://ja.teledynelecroy.com/resources/details.aspx?doctypeid=2&mseries=654
【Teledyne LeCroy, Inc.について】
ニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置く、Teledyne LeCroy, Inc.(テレダイン・レクロイ)は、性能検証、コンプライアンス試験、複雑な電子システムのデバッグを迅速かつ徹底的に行うための先進的なオシロスコープ、プロトコル・アナライザ、その他のテスト機器を製造・販売するリーディングカンパニーです。1964年の創業以来、当社は「Time-to-Insight」を向上させる革新的な製品に強力なツールを組み込むことに注力してきました。解析結果を得るまでの時間を短縮することで、ユーザーは複雑な電子システムの欠陥を迅速に発見して修正することができ、様々なアプリケーションや製品の市場投入までの時間を劇的に短縮することができます。
詳細は公式サイト、(本社: https://www.teledynelecroy.com/ 日本: https://ja.teledynelecroy.com/ )をご覧ください。
※)製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。
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