WordPress専業でお客様のデジタルクリエイティブを支える株式会社デジタルキューブ(TOKYO PRO Market・263A、本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:小賀 浩通、以下「当社」)は、WordPressに特化したWebサイトの制作・保守サービス「LabWorks(ラボワークス)」において、新たに「DigitalCubeのStripeアカウントガバナンスレビューサービス」の提供を開始いたします。

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デジタルキューブ、「DigitalCubeのStripeアカウントガバナンスレビューサービス」を提供開始

■サービス内容
Stripe公式パートナーとしての豊富な知見と技術力に基づき、当社の専門家が効率的に決済システムに組み込まれているStripeアカウントのガバナンス状況を診断いたします。
診断は開発部門向け項目、情報システム部門向け項目、経理・会計部門向け項目の合計30以上の審査項目と、AI分析機能を用いて包括的に実施。診断終了後は、実務担当者から事業責任者まで、それぞれの立場に応じた実施レポートと改善提案書をお渡しし、Stripeアカウント運用管理におけるガバナンス体制を強化します。

【実施プロセス(全4ステップ)】
1. 事前準備(1週間):監査対象システムの確認と必要資料の準備
2. オンサイト監査(1日):専門家による詳細監査
3. 分析・評価(3営業日):AIを活用した包括的な分析と評価
4. 報告会(2時間):結果報告と改善提案の説明

【成果物】
● 意思決定者向けエグゼクティブサマリー:リスクレベルの5段階評価、優先対応事項TOP3
● 実務担当者向け詳細レポート:全監査項目の評価結果、改善ロードマップ
● AI分析レポート:月次サマリー、異常パターン検出結果


■新サービスの特長
1. 30以上の包括的な診断項目
アカウントセキュリティ、APIセキュリティ、ビジネスリスク管理の3つの重点領域にフォーカスした、30以上の診断項目で会計システムに組み込まれているStripeアカウントの運用状況を診断。開発部門、情報システム部門、経理・会計部門をそれぞれカバーすることで、お客様の決済システムが直面するリスクを包括的に評価します。

2. AI活用による高度な分析
Stripeアカウントの監査ログから異常パターンを自動検出するAI分析機能により、人手による診断では見落としがちなリスクを検出。退職者の残存アカウントや不用意に発行されているAPIキーの検知、特定ユーザーに対する権限の過剰付与など、ガバナンスレベル向上に効果的な項目を特定します。

3. 開発・運用業務に即した改善提案
診断報告と併せて、監査ログの継続的な分析体制構築など、お客様のシステム開発・運用業務に即した実現可能性が高い改善提案を行います。


■提供開始の背景
近年、Stripeに代表される外部決済サービスを活用した自社サービス、アプリケーションが増加の一途を辿っています。これらのサービスは外部決済サービスが提供するAPI(Application Programming Interface)の連携を通じてスムーズな決済処理を実現し、利便性を大幅に向上させています。
その一方で、APIにアクセスするための秘密情報やこれを利用する外部決済サービスのアカウントの管理体制が不十分である場合、API経由での不正アクセスや情報漏洩など、サービス全体の安全性が脅かされるばかりか、事業停止や信用失墜につながるリスクが顕在化しています。
当社が新たに提供する「DigitalCubeのStripeアカウントガバナンスレビューサービス」は、全世界50カ国以上で使用されているグローバルな決済サービス「Stripe」に対応したガバナンス診断サービスです。Stripe公式パートナーとして5年以上蓄積した、オンライン決済システムの豊富な知見と高い専門性に基づき、Stripeを用いた決済システムの運用管理体制とガバナンス強化を包括的に支援します。

※一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード不正利用被害の発生状況」より参照


■診断メニュー・料金
メニュー :スポット診断(単発の診断実施)
内容 :Stripeアカウントガバナンス診断、成果物の納品、報告会の実施
価格(税別):30万円
※半期ごと、四半期ごとの定期診断も承っております。詳しくはご相談ください。


■今後の展開
本サービスは、LabWorksで提供している既存サービスと連携し、WordPress上に構築されたウェブサイトへのオンライン決済機能実装からガバナンス診断、運用支援まで一貫したサポートを提供します。また、当社が提供する上場準備クラウド「FinanScope」のサービスメニューにも追加し、上場準備企業の内部統制強化にも活用してまいります。


■簡易診断お問い合わせフォーム
お客様の決済システムに組み込まれているStripeアカウントの運用リスクを可視化する簡易診断を提供しています。利用する場合は下記フォームよりお問い合わせください。担当者より2営業日以内にご連絡いたします。

▼ お申し込みはこちら ▼
https://share.hsforms.com/1uIvBZOYsTrmqHodtPku60w4twvj


■株式会社デジタルキューブについて
デジタルキューブは、2006年の創業以来、WordPressという世界標準のプラットフォームを軸に事業を展開。オープンソースとクラウドを組み合わせることで、新しい価値の創造に取り組んできました。「Amimoto」や「Shifter」といったWebホスティングに関する自社プロダクトの開発・運用を通じて、三菱重工業株式会社やセイコーウオッチ株式会社といった大手企業から、Sansan株式会社やカバー株式会社などの成長企業まで、業種・業界を問わず多くのクライアントとの協業実績があります。
近年は、上場実務のデジタル化の遅れという社会課題に着目。自社の上場準備で得た知見を活かし、TPM上場・IPOプロジェクトを支援するクラウドサービス「FinanScope」を開発しました。
特に地方企業にとって大きな参入障壁となっていた上場プロセスを、テクノロジーの力でより身近なものにすることを目指しています。


■会社概要
社名 : 株式会社デジタルキューブ
本社所在地: 〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通5番地 商船三井ビル
代表者 : 小賀 浩通
設立 : 2006年11月17日
資本金 : 50,450,000円
Webサイト : https://www.digitalcube.jp/
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