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「令和6年度近大新宮祭」(文化祭)の様子
近畿大学附属新宮高等学校・中学校(和歌山県新宮市)は、令和7年(2025年)9月20日(土)・21日(日)に文化祭、9月26日(金)に体育祭を開催します。生徒が日頃の学習成果を発表するほか、中学1年生が和歌山県熊野川町で田植え・稲刈りをした米などを販売します。
【本件のポイント】
●中学生が田植え・稲刈りを体験し、地元農家の方と協力して収穫した米を販売
●地域ゼミ※1 の生徒と地元企業がコラボし、新宮市ならではの地元食材や近畿大学水産研究所が開発したサラブレッド魚※2 「ブリヒラ」を用いたオリジナルメニューを販売
●生徒が中心となり準備から運営までを実施することで、自主性や主体性を高める
※1 希望者を対象に放課後の課外学習として「水産」「医療」「教育」「地域」の4つの分野のゼミを実施しており、「地域ゼミ」は観光や地域の課題を考えるゼミです。
※2 近畿大学がその概念を簡潔に表現するために創作した言葉であり、学術的には「交雑魚」と呼ばれます。
【本件の内容】
近畿大学附属新宮高等学校・中学校では、毎年9月に「近大新宮祭」として、文化祭と体育祭を開催しています。生徒会や近大新宮祭実行委員の生徒が中心となり準備から運営までを行うもので、一般の方も参加可能です。近大新宮祭のテーマは例年生徒から募集しており、今年は「翔ける青瞬(せいしゅん)」に決定しました。
文化祭では、中学生は演劇の発表や部活動の成果報告のほか、吹奏楽部による演奏などさまざまなパフォーマンスを披露します。高校生はクラスごとの展示発表のほか、調理・販売を通じて協働の精神を養うとともに接客マナーや衛生管理への理解を深めることを目的に、食品バザーを行います。また、2日目には、中学1年生が和歌山県熊野川町の水田で田植え・稲刈りを体験し、地元農家の方と協力して収穫した米を販売するほか、「地域ゼミ」の生徒が、学校食堂と生徒寮の食事を委託している地元企業、有限会社南紀メディフ(和歌山県田辺市)とコラボし、新宮市ならではの地元食材や近畿大学水産研究所が開発したサラブレッド魚「ブリヒラ」を用いたオリジナルメニューを販売します。
体育祭では、中学1年生から高校3年生までが各ブロックに分かれ、代表者による対抗リレーで学年の垣根を越えて盛り上がります。
文化祭・体育祭共に、生徒が中心となり準備から運営までを行うことで、自主性や主体性を高めることに期待します。
【開催概要】
日時 :<文化祭>令和7年(2025年)9月20日(土)9:00~12:00
9月21日(日)9:00~15:00
<体育祭>令和7年(2025年)9月26日(金)9:00~14:00
※体育祭は雨天の場合、9月29日(月)に延期
場所 :近畿大学附属新宮高等学校・中学校
(和歌山県新宮市新宮4966、JR紀勢線本線「新宮駅」から徒歩約20分)
対象 :高校・中学校の全校生徒472人、保護者、一般の方(事前申込不要、入場無料)
お問合せ:近畿大学附属新宮高等学校・中学校
TEL(0735)22-2005 E-mail:shingu-jimu@itp.kindai.ac.jp
【主なプログラム】
<文化祭>
9月20日(土)
・オープニングセレモニー(体育館)9:00~9:10
生徒会によるパフォーマンス。
・クラブパフォーマンス(体育館)9:35~11:20
空手道部、なぎなた部、書道部、ダンスサークルの発表や吹奏楽部による演奏・パフォーマンス等。
9月21日(日)
・中学生演劇発表(体育館)9:00~10:50
中学校各クラスによる演劇発表。「赤ずきん」や「カチカチ山」を法廷劇としてリメイク。
・高校クラス行事(各教室)9:00~14:00
地域の子供たちも楽しめる体験型イベントや展示発表、ロコモコ丼やパンケーキなどの食品バザー。
・お米販売(2号館玄関)12:00~13:00
中学1年生が和歌山県熊野川町の水田で田植え・稲刈りを体験し、地元農家の方と協力して収穫した米を販売。[販売価格:1kg 500円(税込)]
・地域ゼミ+地元企業コラボメニュー販売(3号館選択1教室)12:00~13:30
地域ゼミの生徒がアイデアを出したメニューを地元企業の有限会社 南紀メディフが実現。地元の食材や近畿大学水産研究所が開発したサラブレッド魚「ブリヒラ」を用いた食品を販売。
<体育祭>
9月26日(金)
・ブロック対抗リレー 13:35~13:45
中高一貫校ならではの、中学1年生から高校3年生までの代表者が参加するリレー。
【関連リンク】
附属新宮高等学校・中学校
https://www.shingu.kindai.ac.jp/