「束ね柱」とは、約3メートルの「束ね材※」を柱として束ねた構造物です。
また、「束ね材」に使用した材木は、全国47都道府県からご提供いただき、それぞれの地域で育った材木を大阪に集め金剛組の匠の技で束ねて「束ね柱」を創りあげています。
(※「束ね材」は、高松CGが特許出願中です。)
今回、金剛組の「束ね柱」の展示を通して、国内外問わず多くの方に日本の伝統技法を体感いただきたいという思いと、近鉄不動産の日本の伝統文化を体感いただきたいという思いから、大阪・関西のランドマークであるあべのハルカスの展望台「ハルカス300」での展示が実現しました。同じ天王寺区に本社のある金剛組・近鉄不動産の連携により、地域に根ざした文化発信の新たな一歩となればと考えています。
展示期間中は、金剛組専属宮大工棟梁による体験イベントを実施いたします。
伝統技法である「継ぎ手」の模型を使用した継ぎ手解説や、カンナ削り実演を行うほか、ご来場のお客様も継ぎ手パズルゲームやカンナ削り体験にご参加いただけます。
今回の「束ね柱」の特別展示は、金剛組による伝統の塊とあべのハルカスの先進性が織りなす唯一無二のコラボレーションです。日本の伝統技術と宮大工の技を、ハルカス300(展望台)でぜひご体感ください。
詳細は別紙のとおりです。