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令和6年(2024年)に実施した「野球教室」の様子


近畿大学産業理工学部、近畿大学附属福岡高等学校(いずれも福岡県飯塚市)は、令和7年(2025年)12月7日(日)、近畿大学産業理工学部グラウンドにて、地元の少年野球チーム所属の小学生73名を対象とした「野球教室」を開催します。また、離断性骨軟骨炎の早期発見のための「野球肘検診」を初めて実施します。


【本件のポイント】
●近畿大学産業理工学部硬式野球部と近畿大学附属福岡高校野球部が連携し、「野球教室」と「野球肘検診」を開催
●「野球肘検診」では離断性骨軟骨炎を早期発見し、重症化や後遺症を防ぐ
●両野球部員は、日頃実践している取り組みを児童に伝えることで自身の振り返りを行う
【本件の内容】
近畿大学産業理工学部硬式野球部は、平成30年(2018年)から地域貢献活動の一環として野球教室を実施しています。今年は、昨年に引き続き、近畿大学附属福岡高等学校野球部と連携して、少年野球チーム所属の小学生73名を対象として開催します。両野球部の学生・生徒は、キャッチボール、バッティングや走塁などの技術面だけでなく、野球を通して仲間とともに成長できる愉しさや、試合中に感じた課題を練習にどう落とし込むのかなどについて児童に伝えます。日頃実践している取り組みを伝えることを通して、自身の振り返りを行います。
また、今回初めて、本取り組みに賛同する地元の医師や理学療法士など医療従事者51名の協力のもと、離断性骨軟骨炎の早期発見を目的に「野球肘検診」を実施します。さらに、障がい予防を目的としたウォーミングアップ、ストレッチ&エクササイズも実践します。
今回の開催をきっかけに大学と高校の連携をさらに強化し、今後も野球を通じた地域交流や地域活性化への貢献を行っていきます。
【開催概要】
日時  :令和7年(2025年)12月7日(日)9:00~12:15
場所  :近畿大学福岡キャンパス 産業理工学部グラウンド
     (福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバス約5分)
     ※悪天候の場合は、同敷地内のトレーニングルームおよび室内練習場で実施。
参加予定:少年野球チーム(6チーム 73名)
運営  :近畿大学産業理工学部硬式野球部 部員 36名
     近畿大学附属福岡高等学校野球部 部員・学生コーチ・マネージャー 45名
協力  :医療従事者ボランティア 51名
【関連リンク】
産業理工学部
https://www.kindai.ac.jp/hose/
附属福岡高等学校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/

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