画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/563015/LL_img_563015_1.jpg
研究実験棟IV 1階の学生ホールに、コメダ珈琲店で使用されるソファと谷田研究室が考案したスリット家具を組み合わせた「次世代のくつろぎ空間」のイメージ
【未来のくつろぎをここからー次世代との取組―】
コメダは1968年の創業以来、喫茶店を通じてお客様に『くつろぐ、いちばんいいところ』を提供してきました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/563015/LL_img_563015_4.jpg
コメダ珈琲店のくつろぎ
【名城大学理工学部建築学科 谷田 真准教授研究室との取組】
コメダと谷田研究室は、2025年5月から「次世代のくつろぎを生み出す店舗カスタマイズ」をテーマに検討を開始しました。研究室のメンバーは、「コメダ珈琲店 本店」の利用実態調査を実施。お客様の滞在時間や利用目的等から、「街のリビングルーム」としての役割を再認識。次世代のくつろぎを生みだす空間づくりのアイデアを、コメダへ8月に提案いただきました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/563015/LL_img_563015_3.jpg
名城大学理工学部建築学科 谷田 真准教授研究室との取組】
今回の「KOMEDA DE HACK(コメダ デ ハック)」は、そのアイデアを基に、成果を社会に発信する場として開催いたします。
【利用実態調査結果】
谷田研究室の学生は、名古屋市瑞穂区にある「コメダ珈琲店 本店」にて利用実態調査を開始。
平日と休日のそれぞれ3日間(計6日間)、6時30分の開店から23時30分の閉店まで研究室の学生13人でローテーションを組み、2名席と4名席の客層と、滞在時間を30分置きに調査しました。
長時間滞在されるお客様にとって快適で、「街のリビングルーム」にふさわしい次世代のくつろぎの居場所にするにはどうすればよいのか。カスタマイズ先を2名席に絞り、コメダ珈琲店の店舗設計を担当するメンバーと意見交換を経て、導き出したのが1名でも2名でも長時間くつろげる、小上がりの座敷風シートエリアというアイデアです。さらに、この座敷風シートエリアを目的地として来店を促すという、お客様の意識変化を目指す提案でした。
今回は、提案に盛り込まれたスリット家具とそのスリットに自由に取り付けられる小さな机や雑誌ホルダーなどを製作し、使い勝手と利用者の行動を調査する実験の場としてイベントを開催します。
【イベント概要】
日時:2025年12月23日(火)11時~14時(家具設置:10時30分~16時30分)
場所:名城大学天白キャンパス 研究実験棟IV 1階 エントランス付近
(名古屋市天白区塩釜口1-501)
内容:
・コメダ珈琲店で使用されているソファに谷田研究室が考案したスリット家具を組み合わせ、座席幅を拡張できるほか、そのスリット家具に小さな机や雑誌ホルダーなどを自由に組み合わせてパーソナル空間を作り、「次世代のくつろぎ空間」を創出。
・コメダのキッチンカーが名城大学天白キャンパスに来校。
「いつものコメダメニュー」を提供しつつ、谷田研究室による「次世代のくつろぎ空間」を演出します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/563015/LL_img_563015_2.jpg
KOMEDA DE HACK
【名城大学】
10学部25学科、9大学院研究科、学生数約15,000人を擁する中部圏では最大規模の総合大学。総合大学の強みを活かし、様々な研究プロジェクトや共同研究・産学官連携を推進。2026年に開学100周年を迎えるにあたり「中部から世界へ 創造型実学の名城大学」を将来ビジョンに掲げる。
【株式会社コメダ】
1968年創業。