火星探査ローバーの国際大会である「University Rover Challenge」に西日本の学生団体として初めての出場を目指す、九州工業大学学生プロジェクト「KIT-AURORA」では、12月 1 日より READYFOR にてクラウドファンディングを実施しています。
KIT-AURORA は今年4月に活動を始めた設立1年目の非常にフレッシュな団体です。

九州工業大学の学生 40 名で日々開発に取り組んでいるほか、こども向けのプログラミング教室を開催し、工学分野に興味を持っていただけるような活動も行いました。
メインの活動内容である研究開発について、現在までに初号機の開発・統合と走行試験を終え、2号機の設計・開発に取り組んでいます。初号機は開発費用の圧縮のため、3Dプリンターで成形した部品を多用いたしました。しかし、大会出場のための機体は強度の観点から金属や強化繊維など、より強い材料を使う必要があります。こうしたことから、ローバーの開発には1機あたり 200 万円程度の資金が必要で、大学からの資金や部員が出し合う活動費では十分ではありません。
西日本・九州から、未だ黎明期である日本の惑星探査ローバー開発に挑戦する当団体について知っていただくだけでなく、各地で活躍する宇宙開発系の学生団体の取り組みや実績についてもぜひ興味を持っていただき、日本の宇宙産業の将来を担う人材の成長を支え、見守っていただければ幸いです。何卒皆さまのご助力をよろしくお願いいたします。


画像 : https://newscast.jp/attachments/ulJClBIn8phSzD7HED1k.jpeg
初号機走行試験(鳥取砂丘月面実証フィールド『ルナテラス』にて)



クラウドファンディング概要

プラットフォーム:READYFOR
実施期間:2026 年 1 月 29 日まで
目標金額:80 万円(12 月 17 日現在の達成率 53%)


https://readyfor.jp/projects/KIT-AURORA/ : https://readyfor.jp/projects/KIT-AURORA/


KIT-AURORAについて

画像 : https://newscast.jp/attachments/nOQP4nT9CkzkztEvNAuV.jpeg


九州工業大学火星探査ローバー開発プロジェクト
プロジェクトチーム発足:2025 年 4 月1日
代表:尾添建太(九州工業大学工学部宇宙システム工学科3年)
所在地:北九州市戸畑区仙水町1-1 九州工業大学戸畑キャンパス
部員数:40 名
お問い合わせ・取材の申し込み等:contact@kit-aurora.jp


KIT-AURORA|九工大発、火星探査ローバー開発プロジェクト : https://kit-aurora.jp/


Login • Instagram : https://instagram.com/kit_aurora.2024/


: https://x.com/KIT_AURORA2024/


KIT-AURORA|九州工業大学火星探査ローバー開発プロジェクト|note : https://note.com/kitaurora_0419/

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